シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
国際経済学/International Economics
時間割コード
/Course Code
3211024052
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
高瀬 雅弘/TAKASE MASAHIRO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
秋葉 まり子/AKIBA MARIKO 教育学部/
高瀬 雅弘/TAKASE MASAHIRO 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇国家間の経済取引に関する様々なテーマについて、習得しておくべき基礎理論を理解できるようにすること(見通す力)
○さらに、国際経済学の基礎を応用して現実の経済問題を明確に捉えたり、背後にある前提条件を明らかにして、問題解決につなげられるような能力を身につけること(見通す力、解決する力)
授業の概要
/Summary of the class
国際経済学とは、国家を基本単位として、複数の国家にまたがる財、サービス、資金、労働の移動や取引、またそれらがどう経済発展につながるのかについて経済学的に考察する分野です。この講義では、それらの基本的な仕組みを理解するとともに、グローバリゼーションの流れの中でどう変化してきているのかを取り上げます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
1.ガイダンス
  Ⅰ グローバリゼーション
  (1)グローバリゼーションとは
  (2)国際化からグローバリゼーションへ
2.(3)グローバリゼーションの背景  
3.(4)グローバリゼーションの基本原理  
  (5)反グローバリゼーション
4.Ⅱ 貿易の基礎理論と貿易政策  
  (1)自由貿易
5.(2)保護貿易と管理貿易  
6.(3)途上国と先進国の貿易政策  
  (4)WTOとFTA
7.Ⅲ 国際資本移動  
  (1)国際収支
8.(2)外国為替  
  (3)資本の流れ
9.(4)海外直接投資   
10.Ⅳ 資本の自由化と制度化  
    (1)米国の自由主義と金融危機 
11. (2)中国の金融自由化と制度化問題  
12. (3)日本の金融ビッグバンとシステム変化
13.Ⅴ 地域経済統合  
    (1)EUの統合 
14.(2)アジアの地域経済統合  
15.振り返りと期末レポート

※進み具合で授業内容は多少前後します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
授業への参加度と課題提出(50%)、期末テスト(50%)で評価します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
・シラバスに記載された各回の授業の内容予定を参考とし、該当箇所を授業実施時までに予習すること。
・課題等で復習をすること。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
講義用レジメを配布します。
参考文献
/bibliography
・秋山憲治『貿易政策と国際経済関係』同文館出版、2018年。
・澤田康幸『国際経済学』新世社、2016年。
・村本 孜『グローバリゼーションと地域経済統合』、蒼天社出版、2004年。
・黒岩郁雄『東アジア統合の経済学』日本評論社、2014年。
・秋葉まり子『EU統合の流れの中で東欧はどう変わったか:政治と経済のミクロ分析』弘前大学出版会、2010年。
・秋葉まり子『グローバライゼーションの中のアジア』弘前大学出版会、2013年。
・戸谷哲朗『金融ビッグバンの政治経済学』東洋経済新報社、2003年。
・中兼和津次『開発経済学と現代中国』名古屋大学出版会、2012年。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
経済学Ⅰ・Ⅱを予め、あるいは併せて履修してください。
一部授業を集中講義形式で行います。その際には受講者とスケジュール調整を行ったうえで実施します。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
なし
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
akibam@alpha.ocn.ne.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
PPやDVDを用いた講義形式の授業
科目ナンバー
/The subject number
P1-2-0168-A07
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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