科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
社会学I/Sociology I |
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時間割コード /Course Code |
3211024129 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
高瀬 雅弘/TAKASE MASAHIRO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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高瀬 雅弘/TAKASE MASAHIRO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2~3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○社会学の基本的な概念や考え方を理解すること(見通す力) ○「社会問題」について、社会学の視点に基づいた分析・解釈ができるようになること(見通す力) |
授業の概要 /Summary of the class |
社会学とは現代社会における人々のさまざまな相互作用を「観察」し、それがどのようになされているのかを「記述」し、なぜそのようになされているのかを「説明」し、それは今後どのように推移するのかを「予測」することを目的とした学問です。 私たちはすでに社会の多くのことがらについて経験的に知っています。しかしそれらの多くは慣れた日常的経験として当たり前のものであって、その自明性を疑うということはあまりないでしょう。しかも社会というものはただ漫然と眺めているだけではなかなかみえにくいものでもあります。上述のような観察→記述→説明→ 予測というプロセスには、社会に対する「問い」をもつことと、一定の方法論とが必要となります。つまり社会学は批判的に社会を理解するためのひとつの道具となるものです。 本講義では、受講者がそうした道具=社会学の感覚とことばを身につけ、それらを駆使して社会を認識し、解釈できるようになることを目指します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 オリエンテーション:社会学への招待 第2回 社会と「私」 第3回 社会集団 第4回 家族(1) 家族分析の基礎概念 第5回 家族(2) 近代家族の曲がり角 第6回 地域社会(1) 概念としての地域(メディア授業) 第7回 地域社会(2) ボランティア・NPO・まちづくり(メディア授業) 第8回 都市(1) 近代都市 第9回 都市(2) 郊外の変容 第10回 消費社会 第11回 情報社会(1) メディア・リテラシー 第12回 情報社会(2) 情報社会と新たな監視 第13回 現代社会(1) 国境を越える 第14回 現代社会(2) 排除型社会 第15回 授業の総括と理解度の確認 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価:30%(毎回の授業終了後に提出する小課題・リアクションペーパーの内容に基づく。原則としてTeamsで提出) 中間評価:30%(中間レポート。原則としてTeamsで提出) 期末評価:40%(期末レポート。社会学の視点や概念を活用し、現代社会を分析する能力を測る) 上記を合算して評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業で取り上げられる社会学の諸概念について、テキストを熟読し、その意味内容を整理・理解するようにしてください。予習と復習の成果は理解度の確認において評価します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
田中正人編著・香月孝史著,2019,『社会学用語図鑑――人物と用語でたどる社会学の全体像』プレジデント社. |
参考文献 /bibliography |
・Giddens, Anthony, 2006, SOCIOLOGY Fifth Edition, Cambridge:Polity Press.(=2009,松尾精文・小幡正敏・西岡八郎・立松隆介・藤井達也・内田健訳『社会学(第5版)』而立書房.) ・浅野智彦編著,2010,『考える力が身につく社会学入門』中経出版. ・岩本茂樹,2015,『自分を知るための社会学入門』中央公論新社. ・長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志,2019,『社会学 新版』有斐閣. ・Plummer,Ken,2010,SOCIOLOGY The Basics,Routledge.(=2021,赤川学監訳『21世紀を生きるための社会学の教科書』ちくま学芸文庫.) その他の文献については授業の際に適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・教養教育レベルの社会学の知識を前提として講義を進めます。 ・講義中の途中入退室や私語は授業進行の妨げとなるので、教室内でのマナーを守れない学生の履修は固くお断りします。 ・履修希望者は必ず第1回のオリエンテーションに参加してください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
Eメールで対応します。またTeamsのチャットからいただいても結構です。オフィスアワーや授業の前後に直接おたずねいただいてもかまいません。 オフィスアワー:毎週木曜日 12:00~12:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
メールアドレスは初回オリエンテーションの際にお知らせします。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-2-0163-A08 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
課題の提出や教員との連絡については、Teamsを用いますので、アプリをインストールし、使用法について習熟しておいてください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |