科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
電気実習I/Practical Training on Electrical Technology I |
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時間割コード /Course Code |
3211024204 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
櫻田 安志/SAKURADA YASUSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
|
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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櫻田 安志/SAKURADA YASUSHI | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○ブレッドボードを使い簡単な回路の製作ができる能力を習得すること(解決する力、学び続ける力) ○はんだゴテを使い簡単な回路の製作ができる能力を習得すること(解決する力、学び続ける力) ○回路計(テスタ、マルチメータなど)を安全に注意しながら適切に使用することができる能力を習得すること(解決する力、学び続ける力) ○各種照明器具の特徴を説明することができる能力を習得すること(解決する力) |
授業の概要 /Summary of the class |
この実習では、初めに簡単な回路をブレッドボード上に作製します。次にはんだごての使い方を学習します。続いて、教材用のアナログ回路計(テスタ)を作製して、その仕組みを学習します。さらに回路計の使用法について学習します。その後、テーブルタップや簡単な照明機器の回路を作製して製作技術を習得するとともに照明機器の点灯の仕組みや特徴について学習します。また、他分野との連携を意識して、情報分野で活用できる小型のコンピュータを作製します。加えて、LEDを使った簡単なイルミネーション回路の作製を通して単純な回路設計と製作とを体験します。さらにトランジスターを活用した回路の作製などを通して、さまざまな回路素子の働きについても学習します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
各回の内容は以下のように予定しています。 集中講義を以下の日程で行います。 5月8日 第1回目:ガイダンス、はんだ付けの練習、イルミネーション回路(説明) 第2回目:回路計の使い方、回路計の製作1(動作原理の説明) 第3回目:回路計の製作2(基本構造の作製) 5月15日⇒6月5日(遠隔授業期間のため実施日を変更) 第4回目:回路計の製作3(倍率器・分流器の構成) 第5回目:回路計の製作4(校正)、テーブルタップおよ照明器具(電球用)の作製(工具の使用法他) 第6回目:回路計(アナログ,デジタル)を使った測定 5月22日⇒6月12日(遠隔授業期間のため実施日を変更) 第7回目:LEDによるイルミネーション回路(部品の配布、ブレッドボード上での回路作製) 第8回目:IchigoJamの製作(構造説明とはんだ付け) 第9回目:IchigoJamの製作(はんだ付け、動作確認) 5月29日⇒6月19日(遠隔授業期間のため実施日を変更) 第10回目:IchigoJamを使ってみよう 第11回目:LEDによるイルミネーション(回路の構成) 第12回目:LEDによるイルミネーション(はんだ付け、装飾など) 6月5日⇒7月3日(遠隔授業期間のため実施日を変更) 第13回目:LEDによるイルミネーション(発表会) 第14回目:トランジスタを使った回路(スイッチング回路と増幅回路) 第15回目:LED表示トランジスタ式導通センサの作製 ※進捗状況によって内容が変更になることがあります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
課題・レポート(発表を含む):60% 実験能力・作製能力(作製物と作製過程の様子(技量)、実技試験、実習への参加姿勢):40% 両者を合算して評価します。なお、課題・レポートの期限は厳守するものとし、それ以降の提出を認めません(忌引きなど正当な理由がある場合を除きます)。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
教科書、プリント等の予習(60分/各回の実習)。 さらに復習を中心に丁寧な学習を期待します(120分/各回の実習)。 授業時間の前の昼休みの時間帯に、実習で使う実験室を開けておきますので、復習および製作に活用して下さい。希望者には放課後にも対応しますが、まずはこの時間帯を活用するようにして下さい。また、時間の都合で専門知識については簡単な説明しかできませんので、キーワードになりそうな言葉については各自で調べて、必要に応じて質問をしてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
伊藤尚未、電子工作パーフェクトガイド,誠文堂新光社(2018) ISBN 978-4-416-71713-4 履修する方は、この教科書を生協あるいは書店で購入してください。なお、この本は生協に用意されていないので注文になります。従いましてできる限り早く手配するようにしてください。 |
参考文献 /bibliography |
白鳥 敬、よくわかる自然エネルギーと発電のしくみ、日本実業出版社(2013) 大矢隆生、テスターの使い方が良くわかる本、技術評論社(2009) 奥澤 熙、はじめて見るテスターの本、誠文堂新光社(2008) 奥澤 熙、はじめてのテスター、誠文堂新光社(1997) 金沢敏保、藤原章雄、テスタとディジタル・マルチメータの使い方、CQ出版(2006) 杉本 靖、LED電子工作の素、技術評論社(2011) 加藤芳夫、たのしくできる かんたんブレッドボード電子工作、電機大出版局(2015) 西田和明、たのしくできる ブレッドボード電子工作、電機大出版局(2011) Natural Style、こどもパソコンIchigoJamはじめてのでんし工作、リックテレコム(2016) いずれも図書館で借りてください。なお、図書館で借りられない場合は授業担当者に問い合わせてください。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
知識について: 1.高等学校で学習する電気の知識を持っている者。 2.電気技術基礎を履修した者あるいは履修中の者。 これらの条件を両方とも満たすことが必要です。それ以外の者の履修は認めておりません。 服装等について: 作業をするので、以下のことに注意して下さい。 1.手につけるアクセサリー類は外す。 2.汚れても問題ない服装で来る。また、裾の広がったものや、かさ張るものは着ない。 3.長髪は束ねて置き、加工機に巻き込まれないようにする。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
集中講義のため電子メールにて随時質問を受け付けています. オフィスアワー(水曜日 5・6時限) 必要に応じて予めメールでご連絡をいただければ個別に対応します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ysakura@hirosaki-u.ac.jp @(全角)を@(半角)に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
C21:電気電子工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
実習および実験形式 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-1-0367-C21 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
担当教員自らが実務経験を有する。 実習内容を理解するために電気技術基礎を履修していることを必須とします。 具体的到達目標に記載した内容は、中学校学習指導要領(平成29年3月公示)の第8節技術家庭の技術分野の内容Cエネルギー変換の技術を指導する際に必要とされる基礎的な技能、技術および知識に関連するものです。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |