科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
社会学特殊講義/Special Lecture on Sociology |
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時間割コード /Course Code |
3212027014 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
高瀬 雅弘/TAKASE MASAHIRO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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高瀬 雅弘/TAKASE MASAHIRO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○社会調査に関する基本的な知識・方法を身につけること(見通す力) ○データを通じて社会を読み解く力を身につけること(見通す力) ○社会調査データを用いて社会を解釈・説明できるようになること(見通す力) |
授業の概要 /Summary of the class |
あるものごとについて知ろうとするとき、その特徴や性格といったものをきちんと把握すればするほど、より精緻な分析が可能となります。そのために自然科学の分野では、実験器具や設備を用いたデータの収集がなされます。同様に社会科学の分野では、しばしば社会調査という方法を用いてデータの収集を行います。しかしながら、ただデータを揃えれば社会がわかるというわけではありません。自らの問題意識に基づいてデータを収集し、収集したデータを使って社会について考え、その結果を示すという一連のプロセスを経てはじめてひとつの社会調査ができあがることになります。 この授業では、このような社会調査に必要とされる知識・技術を学び、各自の関心に基づいた社会調査を行うために必要な技法を、具体的な実践を通じて身につけることを目指します(社会調査士の資格取得に必要な授業科目「【A】社会調査の基本的事項に関する科目」に対応)。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 オリエンテーション 第2回 社会調査とは何か 第3回 社会調査の歴史 第4回 社会調査の倫理とリサーチ・リテラシーとは 第5回 社会調査の種類(1) データへのアクセスと読み取り 第6回 社会調査の種類(2) 社会調査の分類 第7回 社会調査の手順(1) 調査の設計・企画 第8回 社会調査の手順(2) 情報収集と既存データの活用 第9回 社会調査の手順(3) 質的調査の実施 第10回 社会調査の手順(4) 量的調査の実施 第11回 データ処理の方法 第12回 データ分析の方法 第13回 報告書のまとめ方(1) 図表表現の方法 第14回 報告書のまとめ方(2) データに基づく記述と説明 第15回 期末プレゼンテーション |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・期末プレゼンテーション:50%(しっかりとした問題意識に基づき、図表を用いて他者にわかりやすく伝えようとする工夫ができているかどうか、信頼性のあるデータに基づいた記述と説明ができているかどうか) ・平常評価:50%(グループワークへの参加や小課題の提出をきちんと行えているかどうか) 上記を合算して評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]次回の講義レジュメ等をTeamsにアップロードしておきますので、事前に熟読のうえ授業に臨んでください。 [復習]学習内容をふまえ、参考文献・インターネット等で関連する内容についての文献調査・情報収集を行ってください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
・特定の教科書は使用しません。 ・後半の図表作成演習・期末プレゼンテーションでは、各自にノートパソコンを用意・持参いただく必要があります。 |
参考文献 /bibliography |
・石川淳志・佐藤健二・山田一成,1998,『見えないものを見る力』八千代出版. ・大谷信介・木下栄二・後藤範章・小松洋・永野武編著,2013,『新・社会調査へのアプローチ――論理と方法[第2版]』ミネルヴァ書房. ・小林修一・久保田滋・西野理子・西澤晃彦編著,2005,『テキスト社会調査』梓出版社. ・森岡清志編著,2007,『ガイドブック社会調査[第2版]』日本評論社. ・梶田真・仁平尊明・加藤政洋編,2007,『地域調査ことはじめ――あるく・みる・かく』ナカニシヤ出版. ・嶋﨑尚子,2008,『社会をとらえるためのルール――社会調査入門』学文社. その他の参考文献については授業の際に適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・受講にあたっては特段の予備知識を必要とはしません。 ・毎回何らかの課題や作業がありますので、積極的な授業参加を期待します。またグループワークなどを取り入れるので、他者と協調する姿勢も求められます。 ・講義中の途中入退室や私語は授業進行の妨げとなるので、教室内でのマナーを守れない学生の履修は固くお断りします。 ・履修希望者は必ず第1回のオリエンテーションに参加してください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
Eメールで対応します。またTeamsのチャットからいただいても結構です。オフィスアワーや授業の前後に直接おたずねいただいてもかまいません。 オフィスアワー:毎週木曜日 12:00~12:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
メールアドレスは初回オリエンテーションの際にお知らせします。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式と演習形式を併用します。後者にはグループワークによる活動も含みます。 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-2-0165-A08 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
課題の提出や教員との連絡については、Teamsを用いますので、アプリをインストールし、使用法について習熟しておいてください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |