科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
社会学II/Sociology Ⅱ |
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時間割コード /Course Code |
3212027063 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
高瀬 雅弘/TAKASE MASAHIRO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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高瀬 雅弘/TAKASE MASAHIRO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2~3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○社会調査における計量的な手法(質問紙法)について、基本的な手順や遵守すべき事項を理解すること(見通す力) ○統計ソフトを用いた社会調査データの基本的な分析手法を習得すること(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
ある社会事象について知ろうとするとき、その対象の特徴や性格をきちんとした方法論をもって把握することで、より精緻な理解が可能となります。そのために自然科学の分野では、実験器具や設備を用いたデータの収集がなされます。同様に社会科学の分野では、しばしば社会調査という方法を用いてデータの収集を行います。 この授業では、社会調査の方法のうち、計量的な手法、具体的には質問紙法(アンケート)を取り上げ、その基本的な手順と分析のしかたを学び、調査を実施するにあたって必要な設計と方法を、実際に作業を行うことで身につけることを目的とします。これらを通じて社会調査士の資格取得に必要な調査設計と実施方法の理解を目指します(授業科目「【B】調査設計と実施方法に関する科目」に対応)。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 オリエンテーション/社会調査とは何か 第2回 社会調査の種類 第3回 仮説の構成 第4回 調査目的と調査方法 第5回 調査対象と標本 第6回 サンプリングの考え方 第7回 サンプリングの諸方法 第8回 調査票の作成(1) 質問文の作成 第9回 調査票の作成(2) 回答方式と選択肢 第10回 調査の実施 第11回 データの整理とチェック 第12回 基礎統計量 第13回 調査結果の分析方法(1) 単純集計とクロス表分析 第14回 調査結果の分析方法(2) 統計的検定とエラボレーション 第15回 授業内容の総括と理解度の確認 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・平常評価:20%(小課題の内容に基づく。原則としてTeamsで提出) ・中間評価:30%(中間レポート。授業内容を理解したうえで、調査したいことを的確に捉える調査票のモデルが作成できているかどうか。原則としてTeamsで提出) ・期末評価:50%(理解度の確認。学習した知識をふまえ、社会調査を実践するに十分な資質を確立できているかどうか) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
毎回の授業は前回の内容を前提として進めますので、レジュメ・ノートを整理し、振り返りを行ってください。適宜参考書を入手し、自ら学習を行ってください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
・特定の教科書は使用しません。 ・後半の授業では統計分析ソフト「R」を使用します。そのため各自でノートパソコンを用意・持参いただく必要があります。 |
参考文献 /bibliography |
・大谷信介・木下栄二・後藤範章・小松洋・永野武編著,2013,『新・社会調査へのアプローチ――論理と方法』ミネルヴァ書房. ・小林修一・久保田滋・西野理子・西澤晃彦編著,2005,『テキスト社会調査』梓出版社. ・盛山和夫,2004,『社会調査法入門』有斐閣ブックス. ・西野理子,2008,『社会をはかるためのツール―社会調査入門―』学文社. ・森岡清志編著,2007,『ガイドブック社会調査(第2版)』日本評論社. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・社会学特殊講義(1年次配当科目)の学習内容を前提として授業を行います。 ・講義中の途中入退室や私語は授業進行の妨げとなるので、教室内でのマナーを守れない学生の履修は固くお断りします。 ・履修希望者は必ず第1回のオリエンテーションに参加してください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
Eメールで対応します。またTeamsのチャットからいただいても結構です。オフィスアワーや授業の前後に直接おたずねいただいてもかまいません。 オフィスアワー:毎週木曜日 12:00~12:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
メールアドレスは初回オリエンテーションの際にお知らせします。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
基本的に講義形式で行います。ただし可能な作業については実際に授業中に行います。また統計ソフトを用いて実際に基礎的なデータ分析を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-2-0164-A08 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
課題の提出や教員との連絡については、Teamsを用いますので、アプリをインストールし、使用法について習熟しておいてください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |