科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
教育社会学演習/Sociorogy of Education, Seminar |
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時間割コード /Course Code |
3212027131 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
宮崎 充治/MIYAZAKI MICHIHARU |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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宮崎 充治/MIYAZAKI MICHIHARU | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2~3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○竹内常一氏の『子どもの自分づくりと自分くずし』を講読し、現代の子ども(いじめ、不登校)問題を読み解く、発達論的、歴史的視点について検討する。 ○その際に、1980年代~今日までの教育実践事例を読み、子どもたちの生活現実を把握し、そこに働きかける実践の在り方について検討する。 ○それらを通じて、教育実践記録の読み方、分析の方法を学び、自らの実習体験などにおける事例の書き方の訓練をする。 |
授業の概要 /Summary of the class |
竹内常一氏の『子どもの自分づくりと自分くずし』はいじめ、不登校の発達論的理解や集団関係の発達についての今日的な問題を指摘した先駆的書物である。 本講義では、その書籍を、背景となった実践事例とともに読み解き、同書が書かれた1980年代後半から、今日的な理論の展開について学ぶ。 教師の仕事は授業における教授にとどまるものではない。子どもたちの生活、子どもたちの世界を読み解きながら、その困難によりそい、自立への道を「指導(ガイダンス)」することこそが、その仕事の本質であり、授業もまた、その中に位置づけられる。 竹内の提唱した教育学は、子どもの権利論を中核にしながら、子どもたちが抱える困難を歴史的な視座においてとらえ、また、子どもの発達論、子ども集団の発達論に位置づけるものであった。 さらに、今日においては「生活指導のケア的展開」と呼ばれる新たな理論枠をも示している。 本講義では、そうした竹内の教育学的理論を読みながら、その背景となった実践事例を読み込んでいく。その中で、教育実践を読み解いく力を付けていくことがこの講義の目的となる。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 ガイダンス 第2回 『子どもの自分くずしと自分づくり』を読む① 第3回 実践事例検討① 第4回 『子どもの自分くずしと自分づくり』を読む① 第5回 実践事例検討① 第6回 『子どもの自分くずしと自分づくり』を読む① 第7回 実践事例検討① 第8回 『子どもの自分くずしと自分づくり』を読む① 第9回 実践事例検討① 第10回 『子どもの自分くずしと自分づくり』を読む① 第11回 実践事例検討① 第12回 レポートを書く 第13回 レポートの検討① 第14回 レポートの検討② 第15回 まとめ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
毎回のコメント(60%) 最終レポート(40%) 毎回のコメントは授業を考察し、討議で得たことを書くことを求める。 最終レポートは、第12回で書き、その後、そのレポートを集団的に検討する。さらに、書き改めたものを最終レポートとして提出する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
実践書を読み、報告の準備を予習としてはゼミの事前に指定された箇所を読み、論点を考えておく。復習としては、授業中に行われた討議を踏まえ、コメントを出す。 する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
竹内常一『新装版 子どもの自分くずしと自分つくり』(東京大学出版会) |
参考文献 /bibliography |
竹内常一『新・生活指導の理論』高文研 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明することとする。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
木曜日 7・8時限目 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
michi.miyazaki〔at〕hirosaki-u.ac.jp 〔at〕は@に変更してください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
文献購読と適宜、講義を行う。 オンラインになったときは、Teamsを用いて授業を行うことがある。 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-2-0054-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
小学校教員経験あり |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |