科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
法学特殊講義/Special Lecture on Law |
---|---|
時間割コード /Course Code |
3212027157 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
蒔田 純/MAKITA JUN |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
|
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
蒔田 純/MAKITA JUN | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2~3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○子どもを取り巻く3つのテーマ、「少年非行」「面会交流」「児童虐待」に関する問題状況を、ゲストスピーカーの講義を聴いて理解すること(見通す力) ○問題状況の理解を踏まえて、どのようにすればその問題が解決できるかを考えることができること(解決する力) ○グループディスカッションやプレゼンテーションを通じて、自分の考えたことを分かりやすく他者に伝えることができるようになること(解決する力) ○他人の意見を聞いてその主張内容を理解した上で、建設的な質問・意見を伝えることができること(解決する力) |
授業の概要 /Summary of the class |
授業の副題は「子どもと法律」です。 近年、子どもを取り巻く様々な社会問題が生じています。その中には、法律が深くかかわる問題も少なくはありません。この講義では、数ある子どもと法律に関する問題の中から「少年非行」「面会交流」「児童虐待」を選び、家庭裁判所の調査官から現状分析や法的問題などを、実務経験を踏まえながら解説していただき、その内容について、グループや履修者全員で議論をしていきます。 3つの小テーマごとに、家庭裁判所の裁判官・調査官の方の貴重な講話を聞くことができます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 ガイダンス 第2回 「子どもと法律」総論 第3回 少年非行① 講義 第4回 少年非行② グループディスカッション 第5回 少年非行③ グループごとの報告準備 第6回 少年非行④ グループごとの報告 第7回 面会交流① 講義 第8回 面会交流② グループディスカッション 第9回 面会交流③ グループごとの報告準備 第10回 面会交流④ グループごとの報告 第11回 児童虐待① 講義 第12回 児童虐待② グループディスカッション 第13回 児童虐待③ グループごとの報告準備 第14回 児童虐待④ グループごとの報告 第15回 まとめ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
期末テストは行いません。 授業内の ①レポート(60%) ②グループディスカッションの態度とグループのプレゼンテーション(20%) ③質疑応答・意見交換の発言(20%) で総合的に評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
(予習) ・講師によっては、関連法規に事前に目を通してきてもらうことがあります。 ・最近の話題を取り上げることがありますので、子どもをめぐる法律問題の新聞記事やテレビのニュースには目を通すようにしてください。 (復習) ・第1回の授業時に参考文献の一覧を配布しますので、興味を持った分野に関しては積極的に本を読んでみてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特に使用しません。必要に応じてレジュメ等が配布されます。 |
参考文献 /bibliography |
初回の授業時に、参考文献等の一覧が配布されます。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・授業のコンセプトとしては、実務家の講義の中から今ある問題を履修者全員で抽出し、その問題に関してそれぞれの考え方を持ち寄って、様々な観点から考えてよりよい制度を考えていこうというものです。履修者の知識に大きな差はないですし、どんな意見を言っても恥ずかしくないので、ディスカッション等のある授業を敬遠している学生も、気軽に参加してください。 ・外部から講師を招いて講義をお聴きするので、大学生として(弘大生として)恥ずかしくない態度で臨んでください。 ・基本的に予備知識は不要です。この講義を受けて興味が湧けば、講義後にその分野の新聞記事を調べたり、本を読んだりして理解を深めてください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
担当教員は非常勤講師のため、質問等は毎回の講義後にお願いします |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
なし |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
|
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
この科目は、3つのテーマについてそれぞれ4回の授業で構成されます。 1回目は、家庭裁判所の調査官をゲストスピーカーとしてお招きし、各テーマについて実務的な観点からお話をいただきます。青森県内で実際に生じた問題や青森県の傾向なども踏まえた説明をしていただく予定です。その講義の最後の15分程を使って、講義を聴いて考えたことをまとめてもらいます。 2回目の授業では、前回の授業でまとめてもらったレポートをもとに、グループに分かれてディスカッションをしてもらいます。 3回目の授業では、前回のディスカッションの内容などを踏まえてグループごとに報告の準備をしてもらいます。 4回目は、グループディスカッションでまとめられた意見を、グループごとに報告してもらいます。それぞれのグループの意見をもとに、全体で質疑応答・意見交換を行います。 *一部変更になる場合があります。その場合には、第1回講義の際に説明します。 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-2-0159-A05 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
|
その他 /Others |
人文社会科学部と合同開講になります。 同学部の担当教員は平野潔先生です。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |