科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
電気実習II/Practical Training on Electrical Technology II |
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時間割コード /Course Code |
3212027180 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
櫻田 安志/SAKURADA YASUSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
|
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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櫻田 安志/SAKURADA YASUSHI | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○電子回路の基礎(トランジスタ、ダイオードなどを用いた回路の特性を含む)について、入門的なレベルの知識を習得すること(見通す力) ○中学校技術科の教科書に掲載されている回路と同程度のレベルの回路について、その動作の概要を説明することができる能力を習得すること(見通す力、解決する力) ○シングルボードコンピュータを導入し、初期状態から開発環境を構築して,基礎的なレベルで使用できる力を習得すること(解決する力) |
授業の概要 /Summary of the class |
この実習では、中学校技術科の教科書レベルの簡単な電子工作を行うための基礎的な知識を、部品の特性の理解、部品の購入、基礎的な仕組みの理解、作製などを通して学習する。加えて、シングルボードコンピュータを活用するまでの流れを学習する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
各回の内容は以下のように予定しています。 この授業は集中講義で行います。 1月22日(2~5コマ目) 1.ガイダンス、前半で使用する回路素子について 2.マルチメータの使用法、ダイオードのVI特性の測定、光導電セルの特性 3.オシロスコープの使用法、トランジスターの特性測定 4.光導電セルとトランジスタを用いたLED点灯回路 (ブレッドボード) 1月23日(2~5コマ目) 5.デジタルマルチメータの作製1:基本原理の学習 6.デジタルマルチメータの作製2:回路作成 7.交流と直流の変換、ブリッジダイオード、平滑回路の学習 8.ライントレースカーの作製(各素子の動作説明) 1月29日(2~5コマ目) 9.ライントレースカーの作製1(センサー回路の作製) 10.ライントレースカーの作製2(駆動回路の作製) 11.ライントレースカーの作製3(ボディ製作) 12.ライントレースカーの作製4(全体調整・完成) 1月30日(2~4コマ目) 13.ライントレースカーレース(コースの作製) 14.その他のマイコンの活用例(サンプル回路) 15.まとめと発表 ※授業の進捗状況に応じて、内容が変更されることがあります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
各回のレポート・作製物:50% 製作技術(実技試験):50% 上記の項目を合算して最終評価とします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習 60分/各回の実習 予め指定する回路について、部品の特性について学習し、理解をしておくこと。加えて、回路の動作について説明できるよう準備をしておくこと。 復習 30分/各回の実習 実習で作製した回路、あるいは参考の回路について、部品の特性および回路の動作を説明ができるように知識を整理すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
伊藤尚未、電子工作パーフェクトガイド、新星堂光文社(2018) さらに、中学校技術科の各教科書に関連した資料を必要に応じて配布する。 その他、適宜、必要な資料を配布する。 この実習で作製する教材の部品は、事前に履修者に通販等で購入していただきます(教材費として4千円程度を予定しています)。 |
参考文献 /bibliography |
文部科学省検定済教科書、新しい技術家庭 技術分野、東京書籍(2016) 文部科学省検定済教科書、新技術家庭 技術分野、教育図書(2016) 文部科学省検定済教科書、技術・家庭 技術分野、開隆堂(2016) 櫻田の教員室にご来室いただければ、ご覧いただくことができます。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
この実習には比較的高価な材料を使用しておりますので、履修に際しては無駄にしないように十分にご注意ください。なお、高等学校卒業程度の物理および数学の知識があるものとして実習を行います。また、この科目を履修するためには、電気実習Ⅰおよび情報実習Ⅰの単位を取得している必要があります。 関連科目:電気技術基礎、電気実習Ⅰ、電気技術A、電気技術B、情報技術基礎、情報実習Ⅰ、情報実習Ⅱ |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
水曜日 5・6時限 必要に応じて予めメールでご連絡をいただければ個別に対応します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ysakura@hirosaki-u.ac.jp @(全角)を@(半角)に置き換えてください. |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
C21:電気電子工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C20:機械力学、ロボティクスおよびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
J60:情報科学、情報工学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
実習(一部、学生によるプレゼンテーションおよび教員による解説) |
科目ナンバー /The subject number |
P1-2-0368-C21 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
担当教員自らが実務経験を有する。今年度の実習は、令和4年1月22、23、29、30日の4日間です。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |