シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
臨床心理学
時間割コード
/Course Code
3212027206
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 3
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
新川 広樹/SHINKAWA HIROKI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
新川 広樹/SHINKAWA HIROKI 教育学部/
吉中 淳/YOSHINAKA ATSUSHI 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
臨床心理学に関わる理論および諸技法について理解できる(見通す力)
心理学的問題の発生・維持過程について理論的な枠組みを用いて説明できる(見通す力、解決していく力)
事例に応じて臨床心理学的知見に基づく援助方法やプログラムを適切に選択できる(解決していく力)
授業の概要
/Summary of the class
本講義では、臨床心理学に関わる理論や科学的知見を解説し、人間のこころを理解するための代表的な枠組みに基づいた援助方法を紹介することを通して、心理学的な諸問題を的確に分析・解決するための基盤を身につけることを目的とする。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回:オリエンテーション
臨床心理学の基本的概念について概説するとともに、授業の進め方について案内する。

第2回:臨床心理学の歴史
臨床心理学の成り立ちと発展について概観する。

第3回:精神病理とパーソナリティ
精神疾患・障害およびパーソナリティの分類について概観する。

第4回:臨床心理学的アセスメント
臨床心理学におけるアセスメントの枠組みと心理検査について解説する。

第5回:精神分析的心理療法
精神力動論に基づくこころの理解の枠組みとアプローチについて解説する。

第6回:行動療法
学習理論に基づくこころの理解の枠組みとアプローチについて解説する。

第7回:応用行動分析
行動分析学に基づくこころの理解の枠組みとアプローチについて解説する。

第8回:認知療法・認知行動療法
認知行動理論に基づくこころの理解の枠組みとアプローチについて解説する。

第9回:ストレスマネジメント
ストレス科学に基づく心理教育プログラムの実際について紹介する。

第10回:ソーシャルスキル・トレーニング
対人関係技能の向上のためのプログラムの実際について紹介する。

第11回:問題解決訓練
問題解決のための思考法を習得するプログラムの実際について紹介する。

第12回:ライフスタイル療法
食習慣や睡眠習慣の改善に向けたプログラムの実際について紹介する。

第13回:新世代の認知行動療法
比較的新しい認知行動療法の諸技法と展開について紹介する。

第14回:臨床心理学的地域援助
コミュニティ・アプローチの発想と多様な実践事例について紹介する。

第15回:振り返りとまとめ
これまでの講義内容を振り返るとともに、最新の臨床心理学の動向について展望する。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
期末テスト(100%)により評価する。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
事前学習として、シラバスの各回の内容に関し、キーワード検索等で情報を集め、臨床心理学の諸分野(公認心理師、臨床心理士の活躍の場)についてイメージを膨らましておいて下さい。事後学習として、講義内容を振り返り、講義で提示した参考文献について自己学習を進めて下さい。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
適宜プリントを配布します。
参考文献
/bibliography
野島一彦・岡村達也(2018)臨床心理学概論(公認心理師の基礎と実践 第3巻) 遠見書房
丹野義彦・坂本真士(2001)自分のこころからよむ臨床心理学入門 東京大学出版会
内山喜久雄・坂野雄二(2008)認知行動療法の技法と臨床 日本評論社
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
ワークシートに記入させた内容等について、授業中に発言・発表を求めることがあります。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
初回授業にて案内します。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
初回授業にて案内します。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A10:心理学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
スライドやワークシートを用いた講義形式で行います。
科目ナンバー
/The subject number
P2-2-0755-A10
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
その他
/Others
感染症の拡大状況に応じて、メディア授業(Microsoft Teams等を使用)に移行する可能性がありますが、その場合は適宜案内します。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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