科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
教職実践演習(養護教諭)/Seminar for Teaching Practice (School Nurse Teacher) |
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時間割コード /Course Code |
3212029049 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
4 |
主担当教員 /Main Instructor |
新谷 ますみ/ARAYA MASUMI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
|
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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新谷 ますみ/ARAYA MASUMI | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル4 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○養護教諭(教員)としての使命や職務についての基本的な理解をすること(見通す力) 〇自発的、積極的に自己の職責を果たそうとする資質・能力、養護教諭の「保健室来室者への対応」「保健指導」「保健室経営」等の養護活動について、専門的知識と技能を統合し、有機的に活用した養護実践力を身につけること(解決する力) ○養護教諭を目指す上で自身の課題を明確にし目標を設定して取り組み、必要な知識・技能を身につけようとすること(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
履修履歴(これまでに学んだ知識や技能)、養護実習の事後指導を踏まえ、「具体的な対応や課題解決」について、役割演技、K・J法を用いて討議し、検討しながら学習する演習形式で学ぶ。 ①養護実践に必要な考え方(養護教諭観・子ども観・健康観・教育観)の基礎を培う。 ②実践の展開のあり方を身につける。 ③自己の具体的な学習課題を発見し、解決策をはかる。 ・具体的なテーマの例 【健康課題解決のための保健指導】(健康課題の把握、解決に向けた保健指導の立案、実施、評価) 【加害、被害が生じた救急処置活動など、保護者の理解を特に必要とする養護活動】(教員との共通認識を図り、協力、連携した職務遂行・保護者との良好な人間関係づくり、コミュニケーション能力) 【友人関係でトラブルをおこし身体症状を起こすなど、特に児童生徒同士の関係性における課題を抱えた健康相談活動】(子どもとの信頼関係、子ども同士の関係性の把握、発達段階を考慮した対応、保健室経営) 【日常における複数の来室者への同時進行による対応など、多様な保健来訪者への対応】 ●テーマに沿った検討事例は、養護実習で体験した事例や、仮想に設定した事例を活用し、さらに、仮想の学校(学校規模・教職員数・学校や地域の実態・児童生徒の健康課題など)も想定して行う。 ●2~13回は、テーマ毎に、3時間分を連続して集中授業で行うこともある。主な流れは(1)テーマに関連する事例について役割演技・観察(記録)を行う。(2)その後、事例検討・討論を行い学習を深める。(3)自己の課題と目標を明確にする(討論、K・J法、ポートフォリオ)。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:ガイダンス 授業の到達目標や学習内容を理解し、これまでの学びや養護実習、養護学概論や養護実習事前指導で確認した「理想とする養護教諭像」を振り返り、現在の自己の課題・理想とする養護教諭像・目標を設定する) 第2回【健康課題解決のための保健指導~実態の把握と情報収集~】 第3回【健康課題解決のための保健指導~ニーズの共通化と指導目標の設定~】 第4回【健康課題解決のための保健指導~指導展開とその評価~】 第5回【保護者の理解を必要とする養護活動~課題解決のための協働とは何か~】 第6回【保護者の理解を必要とする養護活動~保護者のニーズの把握とその方法~】 第7回【保護者の理解を特に必要とする養護活動~保護者との連携で行う養護活動の展開とその評価~】 第8回【特に児童生徒同士の関係性における課題を抱えた健康相談活動~児童生徒の人間関係構築の能力とその支援~】 第9回【特に児童生徒同士の関係性における課題を抱えた健康相談活動~児童生徒の発達段階を考慮した関係構築の支援~】 第10回 【特に児童生徒同士の関係性における課題を抱えた健康相談活動~児童生徒相互の人間関係構築への働きかけ~】 第11回【多様な保健室来訪者への対応~何となく来室への対応~】 第12回【多様な保健室来訪者への対応~発達に課題を有する児童生徒の実態把握~】 第13回【多様な保健室来訪者への対応~発達に課題を有する児童生徒への働きかけ~】 第14回【自己の課題と目標についての自己評価と、課題の確認、解決策】 第15回【まとめ】自己の課題解決策のレポートの発表を通して、その定着を深めるとともに、他者の発表から学ぶ。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
①養護教諭(教員)としての使命や職務についての基本的な理解に基づき、自発的、積極的に自己の職責を果たそうとする資質・能力について、観察・ポートフォリオから総合的に評価。 ②養護教諭として必要な養護実践力及び自己目標の設定、解決に向けての取り組み について、取り組み状況、レポート、ポートフォリオ等で総合的に評価。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習と復習として、養護実習・及び養護実習事後指導の学習内容を確認し討議課題について考察する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
必要に応じて、適宜プリントを配布 |
参考文献 /bibliography |
授業の中で適宜紹介 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・養護実習を含めた大学におけるこれまでの学びをもとに、特に主体的に学ぶ授業であるので、自己の課題を明確に出来るよう心がけること |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
各教員の単独授業を参照 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
各教員の単独授業を参照 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
I59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
・討議やロールプレイを通した課題解決学習を行なう ・養護教諭経験のある実地指導講師をまじえての討議がある。 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-4-0690-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
【実務経験のある教員の指導あり】 ・養護教諭経験のある教員の助言指導がある。 【地域志向科目】 ・青森県内の養護教諭経験者を実地指導講師として招聘し、ディスカッションを通して、地域の子供の健康課題について理解を深める。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |