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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
生化学実習/Biochemistry Practice
時間割コード
/Course Code
4211000016
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部医学科/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 3, 木/Thu 4, 木/Thu 5, 金/Fri 3, 金/Fri 4, 金/Fri 5
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2
主担当教員
/Main Instructor
伊東 健/ITOH KEN
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
須藤 晋一郎 医学研究科/
柿崎 育子/KAKIZAKI IKUKO 医学研究科/
清水 武史 医学研究科/
多田羅 洋太/TATARA YOTA 医学研究科/
米山 徹 医学研究科/
葛西 秋宅/KASAI SYUYA 医学研究科/
藤井 穂高/FUJII HODAKA 医学研究科/
伊東 健/ITOH KEN 医学研究科/
三村 純正/MIMURA JUNSEI 医学研究科/
藤田 敏次/FUJITA TOSHITSUGU 医学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○科学的観点から人体の生命活動の基原理を理解する。
○科学的観点から,病気の機序や病気の本態・メカニズム(病態)を習得する。
○病気の機序・本態から,患者をいかに治すかという基本的な問題解決の基礎的思考を身に付ける。
授業の概要
/Summary of the class
1.生化学の講義で学んだことを,実習を行うことにより,具体的,本質的に理解すること。

2.論理的な思考能力,情報の収集法,文献の検索法を体得し,レポートにまとめる能力を身につけること。

モデル・コア・カリキュラム
C-1-1) 生命の最小単位-細胞
C-1-2) 生物の進化
C-2-1) 細胞の構成と機能
C-2-3) 個体の調節機能とホメオスタシス
C-2-5) 生体物質の代謝
C-4-1) 遺伝的多様性と疾患
C-4-3) 代謝障害
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 4月9日(金)5~10時限 生化学実習の概要
実習スケジュール、メディア教材閲覧方法、レポート・課題提出方法などを電子メールで通知する。

第2回 4月16日(金)5~10時限 生化学実習・酵素についての講義
題目:酵素の反応速度論と阻害機構について
分子生体防御学 葛西 秋宅

第3回 4月23日(金)5~10時限 生化学実習・脂質についての講義
題目:脂質の分画と同定
テキスト教材・パワーポイント資料による自学自習
糖鎖工学 柿崎 育子

第4回 4月30日(金)5~10時限 生化学実習・糖質についての講義
題目:グリコサミノグリカンの分画と同定
テキスト教材・パワーポイント資料による自学自習(HOLSシステム)
糖鎖工学 米山 徹

第5回 5月7日(金)5~10時限 RI実習内容の講義
RI実験を行うために必要なRIに関する講義
アイソトープ実験室 齋藤 美希

第6~13回 以下の①から⑧の実習のいずれかを受講
5月13日(木)5~10時限
5月14日(金)5~10時限
5月20日(木)5~10時限
5月21日(金)5~10時限
5月27日(木)5~10時限
5月28日(金)5~10時限
6月3日(木)5~10時限
6月4日(金)5~10時限

①生化学実習・酵素
 メディア教材による酵素実習
 分子生体防御学 葛西 秋宅
②生化学実習・脂質
 HOLS システムを用いた動画教材による脂質実習
 糖鎖工学 柿崎 育子
③、④生化学実習・糖質Ⅰ・Ⅱ
 動画教材による糖質実習(HOLSシステム)
 糖鎖工学 米山 徹
⑤ゲノム生化学実習・蛋白質
 題目: 蛋白質抽出とSDS電気泳動による蛋白質の分離
 配布資料、配布実習書、メディア教材による自学自習
 ゲノム生化学 藤井 穂高
⑥ゲノム生化学実習・DNA
 題目:ヒト細胞からのゲノムDNAの抽出
 配布資料、配布実習書、メディア教材による自学自習
 ゲノム生化学 藤田 敏次
⑦ゲノム生化学実習・PCR
 題目: PCR法を用いたラットGST遺伝子の増幅
 配布資料、配布実習書、メディア教材による自学自習
 ゲノム生化学 清水 武史
⑧RI実習
 対面形式によるRI実習
 *班分けと受講日スケジュールは第5回RI実習内容の講義の際に知らせる。
 分子生体防御学 三村 純正

6月10日(木) 予備日
6月11日(金) 予備日
6月17日(木) 予備日
6月18日(金) 予備日(試験 酵素・脂質・糖質)
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
以下の3項目の実習の課題に対する評価の合計で50点
・酵素(レポート、試験)
・脂質(理解度確認テスト、試験)
・糖質(理解度確認テスト、試験)

以下の4項目の実習の課題(レポート)に対する評価の合計で50点
・蛋白質
・DNA
・PCR
・RI

総合点数(100点満点)で60点以上を合格とする。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
1. 生化学の基礎知識を理解した上で生化学実習を行うことで理解が深まるため、実習の前には実習内容に相当する生化学分野の予習を行うこと。
2. 講義および実習で十分に理解できない部分は教材を参考に補足して復習すること。
3. 講義日までに実習書と教材がHOLSシステムにアップされるので、各自でダウンロードして読んでおくこと。
4. 蛋白質、DNA、PCRの各実習項目については、「(資料) 2021年度 生化学実習(ゲノム生化学講座担当分)について」、および各実習項目の「実習書」を第1回目の生化学実習までにアップロードするので、各自でダウンロードして読んでおくこと。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
それぞれの実習項目についての実習書、学習資料、課題内容、動画教材をHOLS システムにアップします。
開講日までに教材がHOLSシステムにアップされるので各自で確認・ダウンロードして学習してください。
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HOLSのURL
https://member.hirosaki-surgery2.org/
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医学部医学科専用ページのトップから生化学実習にアクセスできます。

蛋白質、DNA、PCRの各実習項目については、「(資料) 2021年度 生化学実習(ゲノム生化学講座担当分)について」、および各実習項目の「実習書」がアップロードされているので、各自で確認すること。
参考文献
/bibliography
生化学実験講座
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
レポート・課題の提出期限を厳守すること。
蛋白質、DNA、PCRの各実習項目については、「(資料) 2021年度 生化学実習(ゲノム生化学講座担当分)について」の記載内容に従って提出すること。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
◯伊東 健
itohk@hirosaki-u.ac.jp
代表教員、生化学実習全般

藤井 穂高
hodaka@hirosaki-u.ac.jp
ゲノム生化学実習・蛋白質

藤田 敏次
toshitsugu.fujita@hirosaki-u.ac.jp
ゲノム生化学実習・DNA

清水 武史
munchsan@hirosaki-u.ac.jp
ゲノム生化学実習・PCR

柿崎 育子
kaki@hirosaki-u.ac.jp
生化学実習・脂質

三村 純正 
jmimura@hirosaki-u.ac.jp
生化学実習・RI

米山 徹
tohruyon@hirosaki-u.ac.jp
生化学実習・糖質

葛西 秋宅
kasai-s@hirosaki-u.ac.jp
生化学実習・酵素
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
伊東 健  itohk@hirosaki-u.ac.jp
分子生体防御学講座  http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~admed/department/index.html

藤井 穂高 hodaka@hirosaki-u.ac.jp
ゲノム生化学講座  http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~bgb/top/index.html

柿崎 育子 kaki@hirosaki-u.ac.jp
糖鎖工学講座 http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~bioche1/

学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
G44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
G43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
H48:生体の構造と機能およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
メディア授業(酵素、脂質、糖質、蛋白質、DNA、PCR)
対面形式の実習(RI)
科目ナンバー
/The subject number
M1-2-0206-G44
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
レポート・課題の提出方法と提出締切日は各実習項目(酵素、脂質、糖質、RI)の担当教員から電子メールにて通知する。
蛋白質、DNA、PCRの各実習項目については、「[資料] 2021年度 生化学実習(ゲノム生化学講座担当分)について」の記載内容に従って提出すること。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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