科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
整形外科学Ⅱ/Orthopedics Ⅱ |
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時間割コード /Course Code |
4211000063 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
4 |
主担当教員 /Main Instructor |
石橋 恭之/ISHIBASHI YASUYUKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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石橋 恭之/ISHIBASHI YASUYUKI | 医学研究科/ |
山本 祐司/YAMAMOTO YUJI | 医学研究科/ |
和田 簡一郎 | 医学研究科/ |
熊谷 玄太郎 | 医学研究科/ |
佐々木 規博 | 医学研究科/ |
千葉 大輔 | 医学研究科/ |
木村 由佳 | 医学研究科/ |
新戸部 陽士郎 | 医学研究科/ |
佐々木 英嗣 | 医学研究科/ |
大石 和生 | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○整形外科は脊髄・脊椎から四肢のあらゆる運動器疾患を取り扱う臨床医学であり,その治療の主たる目標は機能的回復にあることを理解する。 ○整形外科で取り扱う対象疾患が,下記のようにきわめて広範囲に及ぶことを理解する。 ・先天性疾患 ・労働災害・交通事故などによる外傷疾患 ・スポーツによる障害・外傷,炎症性疾患 ・退行変性疾患 ・腫瘍性疾患 ・肢体不自由児の療育を含む小児整形外科疾患 ○整形外科疾患を理解する上で重要な,運動器の解剖を理解する。 ○整形外科診断学・治療学,外傷の初期対応に関し,総論的に身に付ける。 |
授業の概要 /Summary of the class |
・代表的脊椎・脊髄疾患の診断・治療を理解する。 ・CP・筋ジストロフィーなど代表的神経・筋疾患を理解する。また感染性疾患のケアーを学ぶ。 ・骨粗鬆症,骨軟化症などの診断について学び,老齢化の進んだ現在における骨粗鬆症治療の重要性を認識する。 ・変形性関節症・壊死性疾患,リウマチ性疾患の診断治療を理解する。 ・外傷の初期治療・骨折脱臼の治療の基本を理解する。 ・手の機能解剖を復習し,外傷以外の手疾患について学ぶ。 ・末梢神経の解剖を復習し,特に末梢神経のEntrapment neuropathyについて学ぶ。 ・股関節の機能解剖を復習し,外傷以外の股関節疾患について学ぶ。 ・肩関節・肘関節の機能解剖を復習し,骨折以外の肩関節疾患について学ぶ。 ・膝関節及び足関節の機能解剖を復習し,外傷以外の膝関節及び足部疾患について学ぶ。 ・スポーツ医の役割,スポーツ現場での救急処置,代表的脊椎スポーツ外傷の病態・治療を学ぶ。 ・上肢の野球肘・肩障害,下肢の膝靭帯損傷など代表的スポーツ外傷 ・障害の病態・治療を学び,治療する上での留意点などを理解する。 モデル・コア・カリキュラム D-4 運動器(筋骨格)系 D-4-1) 構造と機能 D-4-2) 診断と検査の基本 D-4-3) 症候 D-4-4) 疾患 F-2 基本的診療知識 F-2-2) 根拠に基づいた医療<EBM> F-2-3) 臨床検査 F-2-4) 病理診断 F-2-5) 放射線等を用いる診断と治療 F-2-8) 薬物治療の基本原理 F-2-9) 外科的治療と周術期管理 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第 1回 4/ 6(火)(題目:膝関節・足の外科)佐々木 英嗣 第 2回 4/13(火)(題目:スポーツ外傷 ・障害; 総論)木村 由佳 第 3回 4/20(火)(題目:スポーツ外傷 ・障害; 各論)木村 由佳 第 4回 4/27(火)(題目:女性の健康問題を考える-アスリートの経験から-)順天堂大 室伏 由佳 講師 第 5回 5/11(火)(題目:肩・肘関節外科)千葉 大輔 第 6回 5/18(火)(題目:脊椎・脊髄疾患; 総論)和田 簡一郎 第 7回 5/25(火)(題目:脊椎・脊髄疾患; 各論)和田 簡一郎 第 8回 6/ 1(火)(題目:脊椎・脊髄損傷)熊谷玄太郎 第 9回 6/ 8(火)(題目:神経・筋疾患・感染性疾患)熊谷 玄太郎 第10回 6/15(火)(題目:非感染性骨・関節・軟部組織疾患)大石 和生 第11回 6/22(火) (題目:股関節外科)山本 祐司 第12回 6/29(火)(題目:手外科)佐々木 規博 第13回 7/ 6(火)(題目:手外科・末梢神経障害)佐々木 規博 第14回 7/13(火)(題目:代謝性骨疾患、骨・関節系統疾患)新戸部 陽士郎 第15回 7/20(火)(予備日) 第16回 7/27(火)(題目:期末試験と振り返り)石橋 恭之 ※題目と講師は、変更になる場合があります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・小テスト(20%)…………………… 講義後の理解度確認フォーム(小テスト)不定期 ・期末テスト(40%)………………… 7月末に施行予定の期末テスト(1回) ・レポート(40%)…………………… 上のテスト内にレポート問題数問あり |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
四肢・脊椎/脊髄の機能解剖を十分理解しておくこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
講義資料 ※講義資料の当日配布はしません。 前日までに、整形外科学講座 HP(http://hirosaki-u-ortho.jp/web/index.html)の 【学生講義用(学生専用)】にデータをアップしますので、PDFをダウンロードし、プリントアウトするなどし て講義に臨んでください。 ログインの際に必要なユーザー名、パスワードは、後日、学務より連絡をしていただきます。 |
参考文献 /bibliography |
標準整形外科学 第14版 (医学書院) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
講義は、標準整形外科学 第14版 (医学書院)を基本に行います。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
担当代表教員:手術・外来・病棟業務がありますので,担当教官にその都度確認してください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
整形外科学講座:seikei[at]hirosaki-u.ac.jp([at]を@に変更してください) 整形外科学講座HP:http://www.hirosaki-u-ortho.jp/web/index.html |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で,ハンドアウト,スライド,ビデオを併用する。 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0140-I56 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |