科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
臨床検査医学/Laboratory Medicine |
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時間割コード /Course Code |
4211000075 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 1 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
4 |
主担当教員 /Main Instructor |
萱場 広之/KAYABA HIROYUKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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萱場 広之/KAYABA HIROYUKI | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○臨床検査医学の現代医学に置ける役割とその特性について理解を深める。 ○検査の質や特性,時間的変化についての理解を深め,多面的な解釈を身に付ける。 ○検査データ解釈し病態分析を行い,適切な診断治療を選択できる。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1.臨床検査医学について理解を深めます。 2.単に検査を表面的に解釈するのではなく,それぞれの検査の質や特性,時間的変化についての理解を深めて多面的な解釈ができるよう導きます。 3.後期の実際の症例をもとに行われるRCPCによる病態分析実習ができるレベルに到達するよう導きます。 モデル・コア・カリキュラム F-2-3) 臨床検査 F-3-4) 臨床判断 G-3-2) 検査手技 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 4月5日(月),(題目:臨床検査医学総論,精度管理) 導入講義。臨床検査の特徴について触れる。さらに臨床検査の重要な業務である精度管理と統計的事項を理解する。, 臨床検査医学 萱場 広之 第2回,4月12日(月),(題目:一般検査) 視覚的教材を用いた内容が中心となる。尿一般検査,便検査,髄液検査の特徴,意義,解釈について理解する。 臨床検査医学 萱場 広之 第3回,4月19日(月),(題目:血液検査) 検体採取方法などの実践的レベルの注意点,危険について理解する。血液検査から得られる情報の引き出し方,その特徴,意義,解釈について理解する。 臨床検査医学 齋藤 紀先 第4回,4月26日(土),(題目:腫瘍マーカー) 腫瘍マーカーの特徴と臨床的利用方法,特徴と意義,解釈の注意点について理解する。 臨床検査医学 萱場 広之 第5回,5月10日(月),(題目:テクノロジーの発達と検査医学の自動化) 検査医学の発展にはテクノロジーの発達が必須である。新たなテクノロジーの発達とその医学応用について概説する。 臨床検査医学 萱場 広之 第6回,5月17日(月),(題目:生化学検査) 網羅は難しいため,基本的項目に絞って解説する。各項目についてその特徴と意義,解釈上の注意点などについて理解する。 臨床検査医学 齋藤 紀先 第7回 5月24日(月),(題目:微生物,感染症関連検査) 感染症診療において重要な検査である細菌検査の特徴,意義と解釈について理解する。検体の採取,取扱いの注意点について理解する。 臨床検査医学 萱場 広之 第8回,5月31日(月),(題目:感染制御と臨床検査の関り) 感染制御における臨床検査の役割,日常注意すべき伝染性疾患などについての理解を深める。 臨床検査医学 萱場 広之 第9回,6月7日(月), (題目:免疫血清検査①) 基本的な免疫学の復習と,免疫関連疾患について国家試験問題を例にとり概説する. 臨床検査医学 齋藤 紀先 第10回,6月14日(月),(題目:免疫血清検査②) 基本的な免疫学の復習と,免疫関連疾患について国家試験問題を例にとり概説する. 臨床検査医学 齋藤 紀先 第11回,6月21日(月),(題目:動脈血液ガス分析①) 血液ガス分析から病態をどのように把握するか,国家試験問題を例にとり概説する. 臨床検査医学 齋藤 紀先 第12回,6月28日(月),(題目:動脈血液ガス分析②) 血液ガス分析から病態をどのように把握するか,国家試験問題を例にとり概説する. 臨床検査医学 齋藤 紀先 第13回,7月5日(月),(題目:人獣共通感染症) 比較的稀ながら、知っていないと診断が難しい人獣共通感染症について整理し、関連の検査機器についても解説する。 臨床検査医学 萱場 広之 第14回,7月12日(月),(題目:RCPC演習1) 実際の症例を中心に検査データの解釈を行う。後期に行われるRCPC実習の予行演習として担当教官が検査データの分析を行い,学生と教官がディスカッションを行いながら,講義を進める。 臨床検査医学 萱場 広之 第15回,7月19日(月),(題目:RCPC演習2、RCPC実習説明) RCPC演習2+後期のRCPC実習に向けた説明を行う。 臨床検査医学 萱場 広之 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
コース終了後試験を実施します。試験点数100点満点のうち60点以上を合格とします。90点以上 秀、80点以上 優、70点以上 良、60点以上 可、60点以下 不可。授業参加の状況も加味します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
1,授業表題関連分野の検査項目について名称や検査目的程度は予習しておくこと。 2,学習した検査が実臨床でどのように利用されているのか,他診療科の講義の際に知識の確認をおこなうことで復習とする。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
標準臨床検査医学 医学書院 |
参考文献 /bibliography |
1,広範囲 血液・尿化学検査,免疫学的検査(第7版),日本臨床 増刊号, 日本臨床社 2,休み時間の免疫学(第3版)講談社 (齊藤紀先 著) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
1,臨床検査医学の守備範囲は広汎なため,講義で触れるのは基本的部分に限られます。 2,プリントに盛り込めない情報もあり,講義での説明や板書からの学習が大切になります。 3,講師の急な都合により、講師および講義内容の入れ替えがあることがあります。あらかじめご了承ください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
萱場 広之(担当代表教員/シラバス作成者) 時間:17:30~ 場所:検査部長室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
萱場 広之:kayaba@hirosaki-u.ac.jp 講座:http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/web/kouza.html?id=c21 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I52:内科学一般およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
H49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
メディア授業 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0155-I52 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・カリキュラムは変更される場合があります。その都度お知らせします。 ・質問は随時可能ですが,できるだけ講義中に行い,他の学生とも情報を共有できるように心がけてください。 ・講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |