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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
生化学(講義2)/Biochemistry
時間割コード
/Course Code
4212000008
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部医学科/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 2
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1
主担当教員
/Main Instructor
伊東 健/ITOH KEN
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
清水 武史 医学研究科/
藤井 穂高/FUJII HODAKA 医学研究科/
伊東 健/ITOH KEN 医学研究科/
藤田 敏次/FUJITA TOSHITSUGU 医学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○主に,正常細胞の機能(生体分子・代謝・遺伝情報等)を学び,その破綻によって引き起こされる疾患発症のメカニズムを理解する。
○基本的な細胞機能発現調節のメカニズムとともに,そうした知識を得るための生命科学研究の方法について理解し,将来の医学研究のための基盤を整える。
授業の概要
/Summary of the class
1.生体分子:生化学の理解の基礎となる生体分子の構造と化学的特徴について学ぶ。
2.代謝:種々の代謝経路の詳細並びにその破綻による疾患の発症機序について学ぶ。
3.遺伝情報:遺伝の仕組みや遺伝子発現調節のメカニズム等について学ぶ。

モデル・コア・カリキュラム
C-1-1) 生命の最小単位-細胞
C-1-2) 生物の進化
C-2-1) 細胞の構成と機能
C-2-3) 個体の調節機構とホメオスタシス
C-2-5) 生体物質の代謝
C-4-1) 遺伝的多様性と疾患
授業の内容予定
/Contents plan of the class
1:10月4日(月)(題目:細胞の化学とエネルギー生成/エネルギー変換)細胞の分子生物学 第2章/第14章:藤井 穂高(ゲノム生化学)
2:10月11日(月)(題目:DNA,染色体,ゲノム)細胞の分子生物学 第4章:藤田 敏次(ゲノム生化学)
3:10月18日(月)(題目:タンパク質)細胞の分子生物学 第3章:清水 武史(ゲノム生化学)
4:10月25日(月)(題目:DNAの複製,修復,組換え)細胞の分子生物学 第5章:藤井 穂高
5:11月1日(月)(題目:ゲノム情報の読み取り)細胞の分子生物学 第6章:藤田 敏次
6:11月8日(月)(題目:遺伝子発現の調節)細胞の分子生物学 第7章:清水 武史
7:11月15日(月)(題目:膜の構造/小分子の膜輸送と膜の電気的性質)細胞の分子生物学 第10章/第11章:藤井 穂高
8:11月22日(水)(題目:細胞内区画とタンパク質の選別/膜のかかわる細胞内の輸送)細胞の分子生物学 第12章/第13章:藤田 敏次
9:11月29日(月)(題目:細胞,分子,生体システムの解析)細胞の分子生物学 第8章:清水 武史
10:12月6日(月)(題目:細胞のシグナル伝達)細胞の分子生物学 第15章:藤井 穂高
11:12月13日(月)(題目:細胞骨格)細胞の分子生物学 第16章:藤田 敏次
12:12月20日(月)(題目:細胞の可視化/細胞結合と細胞外マトリックス)細胞の分子生物学 第9章/第19章:清水 武史
13:1月17日(月)(題目:細胞周期/細胞死)細胞の分子生物学 第17章/第18章:藤井 穂高
14:1月24日(月)(題目:多細胞生物における発生/幹細胞と組織の再生)細胞の分子生物学 第21章/第22章:藤田 敏次
15:1月31日(月)(題目:がん)細胞の分子生物学 第20章:清水 武史
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
学期末の筆記試験結果により評価し、60点以上を合格とする。ただし、状況によってはレポート等による評価に変更する可能性もある。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
講義までに該当する教科書の章を通読し、内容を把握しておくこと。不明の点については、授業中もしくはオフィス・アワー等で質問してください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
細胞の分子生物学 第6版,ニュートンプレス(日本語版)
Molecular Biology of the Cell, 6th edition, Garland Science(英語版)
日英いずれも可,書籍版・電子版いずれも可
参考文献
/bibliography
Lippincott イラストレイテッド生化学 [原書7版],丸善出版(原書も可)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
現代の生化学・分子生物学の進歩は著しく、かつ、それらがカバーする領域は広汎である。生化学の講義は、その一端を垣間見るに過ぎない。各自,生化学・分子生物学全般にわたって積極的に自学・自習し,今後も最先端の知識を更新し続けることを期待する。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
担当代表教員:藤井 穂高,木曜日,17:00~18:30
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
藤井 穂高:hodaka@hirosaki-u.ac.jp
ゲノム生化学講座:http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~bgb/

学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
G44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
G43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
教科書を解説する形式で授業を進める。教科書の図や表に込められた意味を解読する練習をすること。
Teamsによるリアルタイム・オンライン配信で行う。
科目ナンバー
/The subject number
M1-2-0103-G44
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれる。担当教員に医師免許証保持者が含まれる。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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