科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
臨床免疫学/Clinical Immunology |
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時間割コード /Course Code |
4212000048 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 1 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3 |
主担当教員 /Main Instructor |
櫻庭 裕丈/SAKURABA HIROTAKE |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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櫻庭 裕丈/SAKURABA HIROTAKE | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○膠原病と自己免疫疾患の病態生理を理解し,その種類を列挙できる。 ○発熱,関節炎,皮疹の鑑別ができる。 ○自己抗体の種類と臨床的意義を説明できる。 |
授業の概要 /Summary of the class |
免疫異常に伴う疾患は,発熱・皮疹・関節炎などの主要な症候を呈し多臓器に病変を認めることから,その診断には全身を網羅する症候学が必要とされる分野である。 一方,近年の分子生物学的手法を用いた病態解明により,特定の分子を標的とした治療が行われ,疾患の予後が大きく変わりつつある。 免疫異常に基づく疾患について,基本的な症候論と標的分子による病態の解説,治療法についてとりあげる。 モデル・コア・カリキュラム E-4 免疫・アレルギー E-4-1) 診断と検査の基本 E-4-2) 症候 E-4-3) 病態と疾患 F-2 基本的診療知識 F-2-1) 臨床推論 F-2-2) 根拠に基づいた医療<EBM> F-2-3) 臨床検査 F-2-4) 病理診断 F-2-8) 薬物治療の基本原理 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回,10月 7日(木),(題目:膠原病総論Ⅰ) 膠原病の概念と分類に対する理解を深める。, 櫻庭裕丈(消化器血液内科) 第2回,10月14日(木),(題目:膠原病総論Ⅱ) 膠原病の概念と分類に対する理解を深める。, 櫻庭裕丈(消化器血液内科) 第3回,10月21日(木),(題目:関節リウマチⅠ) 診断法、治療法、生物学的製剤について習得する。 金澤 洋(青森県立中央病院) 第4回,10月28日(木),(題目:関節リウマチⅡ) 診断法、治療法、生物学的製剤について習得する。, 金澤 洋(青森県立中央病院) 第5回,11月4日(木),(題目:脊椎関節炎、成人発症Still病, リウマチ性多発筋痛症他) リウマチ性疾患の鑑別診断を含め類縁疾患について学ぶ。 金澤 洋(青森県立中央病院) , 第6回,11月11日(木),(題目:全身性エリテマトーデスⅠ) 概念と主要症候、分類基準、治療法について習得する。 石黒 陽(国立弘前病院) 第7回,11月18日(木),(題目:全身性エリテマトーデスⅡ) 治療法、免疫抑制剤、生物製剤、ステロイドについて学ぶ。, 石黒 陽(国立弘前病院) 第8回,11月 25日(木),(題目:ベーチェット病,炎症性腸疾患I) それぞれの疾患の病態、診断、治療法について学ぶ。, 石黒 陽(国立弘前病院) 第9回,12月 2日(木),(題目:炎症性腸疾患Ⅱ) クローン病・潰瘍性大腸炎に代表する粘膜免疫異常の病因・病態・生物学的製剤について学ぶ。, 石黒 陽(国立弘前病院) 第10回,12月9日(木),(題目:血管炎症候群Ⅰ) 概念と主要症候、検査法、治療法について習得する。 平賀寛人(消化器血液内科) 第11回,12月16日(木),(題目:血管炎症候群Ⅱ) 概念と主要症候、検査法、治療法について習得する。, 平賀寛人(消化器血液内科) 第12回,12月23日(木),(題目:全身性硬化症【強皮症】、CREST症候群) 概念と主要症候、分類基準、治療法について習得する。 蓮井桂介(消化器血液内科) 第13回,1月13日(木)(題目:多発性筋炎・皮膚筋炎・MCTD) 概念と主要症候、分類基準、治療法について習得する。 蓮井桂介(消化器血液内科) 第14回, 1月 20日(木)(題目:シェーグレン症候群、自己炎症性疾患他) 概念と主要症候、検査法、治療法について習得する。, 櫻庭裕丈(消化器血液内科) 第15回 1月27日(木)(題目:自己免疫疾患の診断学) 概念と主要症候、検査法、治療法についてのまとめ。 櫻庭裕丈(消化器血液内科) 第16回, 2月 3日(木),(題目:自己免疫疾患の診断学) まとめの講義・ケーススタディ(予定), 櫻庭裕丈(消化器血液内科) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
学期末に筆記試験を行い評価する。 各授業範囲の合計が100点として、下記の基準で評価する。 (100-90:秀、89-80:優、79-70:良、69-60:可、59-0:不可) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
ケーススタディについては、総論講義の際に提示したケースについて 臨床症状・データから,疾患を予測し鑑別疾患を挙げるところまで予習をしてくる。 次の講義までに前回の講義内容の復習をし、疑問点があれば講義の終わりに質問する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
①Text book of Rheumatology ②Dubois’ Lupus Erythematosis ③膠原病診療ノート |
参考文献 /bibliography |
特になし |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
病態,症候学,診断,治療の順に進めていくため,前回授業の内容を復習して授業に臨むこと。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
シラバス作成者:櫻庭裕丈 月~水曜夕方以降(要事前確認39-5053) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
櫻庭裕丈 hirotake@hirosaki-u.ac.jp 【HPアドレス】 http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~inter1/ |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I54:生体情報内科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
H48:生体の構造と機能およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
I52:内科学一般およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
PC,ハンドアウト使用。 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0129-I54 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |