科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
臨床実習入門(演習科目)/Introduction to Clinical Training |
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時間割コード /Course Code |
4212000083 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3, 月/Mon 4, 火/Tue 3, 火/Tue 4, 水/Wed 3, 水/Wed 4, 木/Thu 3, 木/Thu 4, 金/Fri 3, 金/Fri 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
10.0 |
学年 /Year |
4 |
主担当教員 /Main Instructor |
加藤 博之/KATO HIROYUKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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加藤 博之/KATO HIROYUKI | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
4年次前期までに学習した内容を踏まえ、臨床実習への円滑な移行を図るため、これまでの学習科目で対象としにくかった科目横断的な分野について総合的知識の充実、応用力の向上に努め、課題に対する問題解決に取り組むことにより知識のout putを経験する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
総合診療医学、地域医療学、医療コミュニケーション、病理診断学、臨床倫理学、臨床検査医学などについて、座学、演習、ワークショップを行う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
テーマ1「総合診療医学演習」 1. 総合診療とは 2. 患者中心の医療・ケア 3. よくある健康問題に対する診療能力 4. 地域包括ケアを含む地域志向アプローチ 5. 地域ニーズに基づく医療 6. EBMの方法論(1) 7. 包括的統合アプローチ 8. EBMの方法論(2) 9. 連携重視のマネジメント,ワークライフバランス 10.プロフェッショナリズム(1) 11.多様な診療の場への対応,適切な情報技術の利用 12.プロフェッショナリズム(2) 13.総合演習 モデルコアカリキュラム A-1-2) 患者中心の視点 A-1-3) 医師としての責務と裁量権 A-2-1) 課題探求・解決能力 A-2-2) 学修の在り方 A-3-1) 全人的実践的能力 A-5-1) 患者中心のチーム医療 A-7-1) 地域医療への貢献 B-1-3) 根拠に基づいた医療<EBM> B-1-7) 地域医療・地域保健 B-1-8) 保健・医療・福祉・介護の制度 B-4-1) 医師に求められる社会性 F-2-1) 臨床推論 F-2-2) 根拠に基づいた医療<EBM> F-2-15) 在宅医療と介護 G-4-4) シミュレーション教育 テーマ2「地域医療学」 1. 我が国の医療の現状と問題点 2. 衛生行政と医師 3. 青森県における医師会活動 4. 青森県における高齢者医療、介護保険 5. 地域における災害医療 6. 罪を犯した人の診療と支援 7. 非自発的治療と地域支援 8. 社会医学における臨床 9. 行動変容 10.スクリーニングと精密検診(1) 11.スクリーニングと精密検診(2) 12.がん検診の基本的な考え方 13.生活習慣と集団寄与危険度 14.流行曲線とマスターテーブル ※上記内容は講師の都合による多少の変更はあり得る。 モデルコアカリキュラム B-1-8 保健・医療・福祉・介護の制度 テーマ3「医療コミュニケーションスキル実習」 1. コミュニケーション概論(講義) 2. 基本的コミュニケーション実習 3. インフォームドコンセント実習 4. 医療の構造/キュアとケアについて学ぶ(講義) 5. 苦痛の包括的評価・スピリチュアルケア(講義) 6. スピリチュアルケア・傾聴実習 7. 悪い知らせを伝える・SHREA(講義) 8. 悪い知らせを伝える・SHREA実習 9. 悪い知らせを伝える・SPIKES/NURSE(講義) 10.悪い知らせを伝える・SPIKES/NURSE実習 モデルコアカリキュラム A-4-1) コミュニケーション A-4-2) 患者と医師の関係 A-5-1) 患者中心のチーム医療 A-1-1) 医の倫理と生命倫理 A-1-2) 患者中心の視点 テーマ4「医療における病理診断の進め方と病理解剖の意義」 1.病理診断の種類と意義 2.検体の出し方 3.診断依頼書の書き方 4.病理診断に必要な遺伝子変異情報検索演習 ①病理診断に必要な遺伝子情報検索 ②遺伝子情報検索演習, レポート作成 5.病理解剖から学ぶ1 ①病理解剖の位置づけと意義 ②症例提示とレポート作成 6.病理解剖から学ぶ2 ①病理解剖の位置づけと意義 ②症例提示とレポート作成 モデルコアカリキュラム E-3-2) (腫瘍の)診断 F-2-3) 臨床検査(病理組織検査,細胞診検査) F-2-4) 病理診断 テーマ5「臨床倫理学」 1.オリエンテーション 2.研究倫理に関する講義 倫理委員会の役割と意義,特に臨床研究との関連について 3.臨床倫理演習(180分×4回を予定) 臨床で問題となる倫理的テーマにつき,グループディスカッションを通じて考察する。 医療資源配分問題,終末期医療,尊厳死・安楽死,生殖医療などを扱う予定 モデルコアカリキュラム A-1-1) 医の倫理と生命倫理 B-3-1) 倫理規範と実践倫理 テーマ6 「臨床検査データの読み方トレーニング」 Reversed Clinico-Pathological Conference (RCPC) モデルコアカリキュラム F-2-1) 臨床推論 F-2-3) 臨床検査 F-3-4) 臨床判断 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
各テーマを100点満点で評価して集計し,「臨床実習入門」全体として判定する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
毎回の授業内容について,必ず振り返りを行い,十分な理解に努めること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書を指定しない |
参考文献 /bibliography |
なし |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
各回の授業の会場に留意すること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
教科主任:加藤博之 原則として水曜日8:30~10:00(以下のメールアドレスに要予約) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
シラバス作成者:加藤博之 katohh@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I52:内科学一般およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
I50:腫瘍学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義,演習,ワークショップ |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0214-I52 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |