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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
臨床実習入門(演習科目)(PreCC/OSCE)/Introduction to Clinical Training(PreCC/OSCE)
時間割コード
/Course Code
4212000084
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部医学科/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 1, 月/Mon 2, 月/Mon 3, 月/Mon 4, 月/Mon 5, 火/Tue 1, 火/Tue 2, 火/Tue 3, 火/Tue 4, 火/Tue 5, 水/Wed 1, 水/Wed 2, 水/Wed 3, 水/Wed 4, 水/Wed 5, 木/Thu 1, 木/Thu 2, 木/Thu 3, 木/Thu 4, 木/Thu 5, 金/Fri 1, 金/Fri 2, 金/Fri 3, 金/Fri 4, 金/Fri 5
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
10.0
学年
/Year
4
主担当教員
/Main Instructor
鬼島 宏/KIJIMA HIROSHI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
鬼島 宏/KIJIMA HIROSHI 医学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○診療参加型臨床実習を円滑に履修するための準備として,患者さんへのコミュニケーションの技法,基本的な身体診察術,基本的臨床手技,臨床実習生としての安全管理の基本を修得する。(解決してゆく力)
○臨床医の思考過程を意識しながら,自ら学び,自らを律し,他者と協調する姿勢を身につける。(解決してゆく力)
○初めて臨床現場に立つ者にとって必須のプロフェッショナリズムを理解する。(解決してゆく力)  
○生涯研鑽を続けることになる医師としての出発点を理解する。(学び続ける力)
授業の概要
/Summary of the class
1.患者-医師関係を重視した医療面接を行なうことができる
2.身体各部位についての基本的な診察を行なうことができる
3.心肺停止状態に対して一次救命処置(Basic Life Support)を実施することができる
4.外科的基本手技を行なうことができる
5.手術室実習に必要な手洗いとガウンテクニックを実施できる
6.臨床実習中の安全管理の重要性を認識し,医療事故防止や院内感染防止に配慮することができる
7.主訴から診断にいたる医師の思考過程を理解し,症候学の重要性を自覚し,自ら学習を進めてゆくことができる
8.基本的事例についてPOS形式で診療録(POMR)を記載することができる
9.臨床実習で電子カルテを扱うにあたっての注意点を述べることができる
10.小グループ学習の特性を理解し,互いに協力して臨床実習を行なうことができる

モデル・コア・カリキュラム
F-3基本的診療技能
F-3-1)問題志向型システムと臨床診断推論
F-3-2)医療面接
F-3-3)診療録(カルテ)
F-3-4)臨床判断
F-3-5)身体診察
F-3-6)基本的臨床手技
授業の内容予定
/Contents plan of the class
1.患者さんと向き合うためのこころ構え(講義)
2.ワークショップ“How to survive Clinical Clerkship?”
3.医療面接(講義)
4.医療面接(実習 動画)
5.医療面接(実習 ロールプレイ)
6.医療面接(実習 SP)
7.バイタルサイン(講義と実習)
8.頭頚部診察,胸部診察,腹部診察,神経診察(講義と動画)
9.頭頚部診察,胸部診察,腹部診察,神経診察(実習)
10.心肺蘇生(講義)
11.心肺蘇生(実習)
12.外科手技(講義)
13.外科手技(実習)
14.実習中の安全管理,医療事故防止(講義)
15.手術室での実習と安全管理(講義)
16.実習中の院内感染対策(講義)
17.臨床実習で小児科患者に接するにあたって(講義)
18.臨床実習で産婦人科患者に接するにあたって(講義)
19.はじめて医療者の一人として現場に出るキミへ(講義)
20.診療録の記載法(講義)
21.診断のプロセスと診療録作成実習(講義と実習)
22.診療用語の解説(講義)
23.心音の異常と心雑音(講義)
24.呼吸音の異常と肺雑音(講義)
25.共用試験OSCEの手順について(講義)
26.手洗いとガウンテクニック(講義と実習)
27.Clinical Clerkshipで電子カルテを扱うにあたって(講義)
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
原則としてすべての講義と実習を受講することがOSCEの受験資格となる。評価は授業の参加度, OSCEで行う。
Pre Clinical Clerkship 並びにOSCEに合格しないと診療参加型臨床実習を履修することはできない。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
実技を行う際に必要となる心構えや手順を意識ながら予習を行うこと。また教えられた医療面接,身体診察,各種基本的臨床手技等をスムーズに行うことができるよう,練習を繰り返すこと。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は使用しない
参考文献
/bibliography
特になし
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
・診察衣(上下セパレーツタイプ。原則白色とするがスラックスは濃紺でも可),聴診器(膜型・ベル型の切り替えができるものが望ましい)を購入すること。靴は白色系のスニーカーが望ましい。
・Pre Clinical Clerkship期間中,名札をつけること。
・髪型,爪,服装,靴など臨床実習で患者さんに接する前提となる身だしなみや,言葉使い,態度なども学習・指導の対象となる。十分に留意すること。
・OSCEは,学生が臨床実習を開始する充分な能力を有するか否かを検するための,極めて重要な全国レベルの公的な試験である。OSCEに合格しないと臨床実習に進むことはできないため,Pre Clinical Clerkshipの全授業に出席し真剣に取り組むことが要求される。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
教科主任:加藤博之 原則として水曜日11:00~12:00(事前にメールにて要予約)
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
シラバス作成者:加藤博之 (メールアドレス:katohh@hirosaki-u.ac.jp)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
I52:内科学一般およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
I53:器官システム内科学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
I55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義,ワークショップ,演習,実習
科目ナンバー
/The subject number
M1-3-0214-I52
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
・講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれる。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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