シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
物理療法学
時間割コード
/Course Code
5211000016
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部保健学科/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 2
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
吉田 英樹/YOSHIDA HIDEKI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
吉田 英樹/YOSHIDA HIDEKI 保健学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
◯理学療法における物理療法の位置づけと意義を理解する(見通す力)
◯各種物理的刺激(温熱・寒冷,電気, 電磁波, 機械的刺激など)に伴う基本的な生体反応(生理学的反応)について理解する(解決する力)
◯各種物理療法の基本的な適応やリスク(注意・禁忌事項)を理解する(解決する力)
◯「物理療法学実習」や「臨床実習」につなげる知識を養う(学び続ける力)
授業の概要
/Summary of the class
各種物理的刺激(温熱・寒冷,電気・電磁波,機械的刺激など)を生体に与えることによって,生体機能の正常化作用や平衡維持作用などを期待し,治療や予防に用いる医学的手段を学ぶ.
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第 1回(4/12):オリエンテーション・温熱療法の基礎
第 2回(4/19):ホットパック (伝導熱)
第 3回(4/26):パラフィン(伝導熱)
第 4回(5/10):極超短波療法 (エネルギー変換熱)
第 5回(5/17):超音波療法 (エネルギー変換熱)
第 6回(5/24):寒冷療法
第 7回(5/31):前半の学習状況の確認(試験含む)と振り返り
第 8回(6/ 7):光線療法①(赤外線療法)
第 9回(6/14):光線療法②(レーザー療法、紫外線療法)
第10回(6/21):牽引療法
第11回(6/28):電気刺激療法①(電気刺激療法の基礎)
第12回(7/ 5):電気刺激療法②(経皮的電気神経刺激:TENS-1)
第13回(7/12):電気刺激療法③(経皮的電気神経刺激:TENS-2)
第14回(7/19):電気刺激療法④(神経筋電気刺激:NMES)
第15回(7/26):後半の学習状況の確認(試験含む)と振り返り
第16回(8/ 2):全体の学習状況の確認(試験含む)と振り返り
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
中間試験40%,期末試40%,授業の参加度20%にて採点し,総合点で60%以上を合格とします.
なお,中間試験および期末試験については,それぞれ100点満点で採点し,60点を下回った場合は相応の課題レポートを課す.定められた期日までに課題レポートが提出されない場合は,当該試験の点数は0点になります.
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
・各回の授業内容について、事前にメール等で配信される講義資料(PFDファイル)を中心に, 必用に応じて教科書の該当箇所も含めて予習して下さい。
・授業終了後は, 講義資料と教科書の該当箇所の復習を十分に行って下さい。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
1. 吉田英樹(編):Crosslink 理学療法学テキスト 物理療法学. メジカルビュー, 2019
2. 烏野大, 川村博文(編):最新理学療法学講座 物理療法学. 医歯薬出版株式会社, 2020
参考文献
/bibliography
1. 網本和, 菅原憲一(編):標準理学療法学 物理療法学(第5版). 医学書院, 2013
2. 濱出茂治, 烏野大(編):テキスト物理療法学 基礎と臨床. 医歯薬出版, 2016
3. Cameron HM(編), 渡部一郎(訳):EBM物理療法(原著第4版). 医歯薬出版, 2015
4. 庄本康治(編):PT・OTビジュアルテキスト エビデンスから身につける物理療法. 羊土舎, 2017
5. Johnson MI(著): Transcutaneous Electrical Nerve Stimulation (TENS): Research to support clinical practice. Oxford University Press, 2014.
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
物理に関する最低限の知識(熱物理学・電磁気学・力学など:必要な内容は講義の中でも適宜解説します)を有していることが望ましいです(必須ではありません)。
一方,人体機能学(生理学:特に,神経・筋や呼吸・循環,代謝などに関する生理学)に関する知識は必須です。「物理療法学」の学習に先立ち,特に呼吸・循環系や神・経筋,代謝などに関する人体機能学(生理学)の復習を十分に行っておいて下さい。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
随時(ただし、込み入った質問の場合は事前にメール等でアポイントを取って下さい)
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
(E-mailアドレス:吉田英樹)
ptyoshi●hirosaki-u.ac.jp (●を@に変えて下さい)

(吉田研究室ホームページ)
http://ptyoshi1115.wixsite.com/lab-hp

学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
I90:人間医工学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
I59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
H48:生体の構造と機能およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
地域志向科目
/Local intention subject
授業形態・授業方法
/Class form, class method
スライドプロジェクションによる講義形式
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
物理療法の専門家(専門理学療法士(物理療法)を取得済)の立場から、最先端の知見も取り入れた講義を展開します。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る