科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
理学療法評価学Ⅰ |
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時間割コード /Course Code |
5211000053 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
對馬 栄輝/TSUSHIMA EIKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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對馬 栄輝/TSUSHIMA EIKI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇理学療法とはどんなことを行うのか,どのような人が対象となり,誰が行うのか等を具体的な事例の理学療法,理学療法評価を考えることを通して理解する(見通す力) 〇理学療法と理学療法評価の定義概念を大まかに理解する(見通す力) 〇理学療法評価の目的や方法,意義を考え修得する(見通す力) 〇理学療法評価について,具体的事例の理学療法を考えることにより,その目的や方法,意義を説明できる(解決していく力) 〇理学療法評価に必要な体表解剖に関する触診視診を体験し,自己および学生同士で重要な骨視標を特定できる(解決しておく力) 〇臨床における理学療法,理学療法評価を見聞し,臨床理学療法を理解する(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
この授業の目標は理学療法の進め方についてその大枠を理解し、理学療法における評価の意義・目的・過程について説明することができるようになることに置かれる。 1.理学療法と理学療法評価について、一般的な概念等を講義により理解する。 2.4つのグループに分かれ、グループごとに、理学療法の対象となる代表的な疾患・障害について、具体的な事例を設定する。 3.設定事例の病気や障害について、医療の専門家ではなく一般人の立場から、その病気や障害、理学療法、理学療法評価についてグループで学習し理解する。 4.理解した内容を他のグループに理解できるように解説し、他グループからの質問に答える。 5.後期の理学療法評価学Ⅱへの導入として、体表解剖に関わる骨視標の触診視診の実習を行う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
この授業の目標は理学療法の進め方についてその大枠を理解し、理学療法における評価の意義・目的・過程について説明することができるようになることに置かれる。 第1回 オリエンテーション、理学療法とは、理学療法評価過程、グループ分け4 第2回 理学療法評価学とは、問題点(利点)・課題.ICFとは 第3回 カルテの記載方法・見方 第4回 事例報告シミュレーション演習 第5回 第1グループ報告と質疑討論 第2グループ報告と質疑討論 第6回 第3グループ報告と質疑討論 第4グループ報告と質疑討論 第7回 体表解剖導入、骨視標の触診・視診1(実習) 第8回 骨視標の触診・視診2,四肢計測(実習) 第9回 筆記試験(60分間予定) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
成績評価は、発表報告の準備や発表(30%)、授業中の討論への参加・態度(20%)、レポート(20%)、 筆記試験(30%)により総合的に評価する。 一定のレベル(60%)に達しなければ不合格、再履修となる |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習復習を前提として授業を進めるので、空きのある週を利用し積極的に相互に自学自習、相互実習等を行うこと。 6月の各グループ発表に向けて、授業時間以外でグループでの話し合いを複数回持つこと ・事例設定(年齢、性別、職業、家族、病気、障害など) ・病気と障害の理解、その理学療法と理学療法評価についてグループ内で役割分担し、調べる。一人では難しいので2-3人で一組となり分担すること ・各々調べたことをグループ内で共有するための、調べたことの発表とその内容の検討を行うこと ・授業発表に向け、発表内容や方法を検討し、予行演習を行う *ここまで行ったら教員の添削指導を受ける(上記期間) ・骨指標とその視診触診実習のために、人体形態学の骨学、体表解剖を予習しておくこと *学習時間と単位 1単位取得のためには予習・復習を含めて45時間の学習が必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
リハビリテーション基礎評価学(潮見泰藏、下田信明) 羊土社 |
参考文献 /bibliography |
参考教科書:理学療法評価学第6版、金原書店、理学療法評価法 第3版 監修千住秀明 神陵文庫 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
諸連絡は規定の電子メール上で行うので各自チェックすること。 受け身の学習ではなく、自ら学ぶことに主眼が置かれているので、発表班以外の受講者の積極的な授業への参加が不可欠。 1グループ5-6名で、小グループ活動を行うので、構成メンバーの共同作業分担をできる限り平等にするよう心がける。 第6-7回目は実技です。実習に必要な器材の準備と片付けを事前事後に確実に実施すること。内容は筋骨格系構造の触診で、運動等の実習可能な服装(短パン・タンクトップ、Tシャツ、水着など、*男子は上半身裸を予定)とすること |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
基本的に随時可能だが、事前連絡が原則 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
pteiki「A」hirosaki-u.ac.jp ※「A」を@に変換してください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
J61:人間情報学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
H48:生体の構造と機能およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
授業の方法としては、いわゆる一方的な講義は行わず、学生の主体的学習活動を中心とした演習形式および実習形式で行われる。 各グループの発表前には必ず科目担当教員に相談し指導を受けること(2回ほど)。 指導日は事前にアポイトメントをとり行う。 発表のとき以外は受動的な参加となることが、過去の経験から明らかなので、各グループの発表時には、発表する内容に関連した課題を各グループに提示し、発表時の討議を深めるようにする (メディア授業) |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |