科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
神経系障害装具学演習 |
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時間割コード /Course Code |
5211000125 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 1, 木/Thu 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
尾田 敦/ODA ATSUSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
尾田 敦/ODA ATSUSHI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○切断者のリハビリテーションの流れを理解し,適切に治療を進めることができる能力を修得する(見通す力) ○神経系障害に対する評価のポイントを理解し,適切な評価項目を選択して実施できる能力を修得する(見通す力) ○下肢装具(AFO)の作製過程を体験し,AFO装着による歩行観察からAFOが各関節に及ぼす影響を理解する(解決していく力) ○足部障害の評価と足底挿板の理論を理解し,簡単な足底挿板を作製して効果を確認する力を修得する(解決していく力・学び続ける力) ○実際に義肢装具製作所を見学し,義肢装具の作製過程を理解する(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
・神経系疾患・障害における装具の適応と応用について理解する。 ・義肢装具の基本構造と臨床応用に関する理解,装着訓練の実際と義肢装具製作過程の実習,足底挿板の作製を行う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
詳細は別途オリエンテーションする。 第 1回:(実習)プラスチック装具の採型(1)-ギプス採型,盛り修正 第 2回:(実習)プラスチック装具の採型(2)-削り修正,成型加工 第 3回:(実習)プラスチック装具の採型(3)-成形加工,完成まで 第 4回:(実習)装具歩行の分析―装具装着による足関節・膝関節への影響(自己学習) 第 5回:(実習)足部機能評価・計測 第 6回:(実習)各関節固定による基本動作への影響 第 7回:(実習)佐々木義肢製作所弘前支店見学(担当:義肢装具士 細川清治) 第 8回:(実習)痙性抑制装具について 第 9回:(講義・実習)切断者のリハビリテーション ①切断術後の断端のケア,②義肢装着前訓練,③義肢装着訓練, ④断端包帯の巻き方,⑤大腿切断における断端の計測と坐骨結節直下での ソケット形状および周径予測 第10回:(実習)金属支柱付き短下肢装具の採寸 第11回:(実習)足部とアライメントの評価,歩行分析 第12回:(講義・実習)足底挿板の理論 第13回:(講義・実習)足底挿板作製の実際 第14回:(実習)足底挿板療法の作製ポイントと採型 第15回:(実習)足底挿板療法の成形加工 第16回:(実習)足底挿板療法の効果判定 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
筆記試験は行わない。 授業への参加度(20%),授業態度・取り組み姿勢(20%),実習・演習課題のレポート内容(60%)により,総合的に評価する。 欠席した場合でも,課題レポートの提出がなければ単位は認定しないので,自己学習により課題をこなす必要がある。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
2年後期開講科目の「義肢装具学」「筋骨格系障害義肢装具学演習」の授業内容を復習しておくこと。 毎回,授業で説明した部分を復習することと,あらかじめ配付済みの次回授業資料に目を通し,予習しておくことが必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
「テキスト」 1)義肢装具学(第4版),川村次郎・編,医学書院,2017. 2)義肢装具のチェックポイント(第8版),日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会・監修,医学書院,2019. 「教材」 授業時に,随時プリントを配付する。 |
参考文献 /bibliography |
「参考図書」 1)標準理学療法学・作業療法学・言語療法学 別巻 義肢装具学.佐伯覚・編,医学書院,2018. 2)シンプル理学療法学シリーズ 義肢装具学テキスト 改定第3版.細田多穂・監修,磯崎弘司・他編集,南江堂,2018. 3)リハビリテーション義肢装具学.清水順市・他編集,メジカルビュー,2017. 4)義肢学.第3版,澤村誠志・編,医歯薬出版,2015. 5)理学療法MOOK7.義肢装具.黒川幸雄,他・編,三輪書店,2000. 6)切断と義肢.澤村誠志・著,医歯薬出版,2007. 7)下肢装具のバイオメカニクス―片麻痺歩行と装具の基礎力学―.日本義肢装具学会・編,江原義弘・他著,医歯薬出版,1996. 8)PT・OTビジュアルテキスト 義肢・装具学―異常とその対応がわかる動画付き.高田治実・監,豊田輝・他編,用土社,2016. 9)義肢製作マニュアル.日本義肢装具協会・監,田澤英二・著,医歯薬出版,2010. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・装具作製及び足底挿板作製では,授業時間内では完成できないと思われるので,授業時間以外の空き時間を利用し,指定の期日までに仕上げること。 ・装具学の内容が主体となるが,2年次後期に教授した義肢装具学の授業内容をよく復習しておくことが必要。 ・石膏等の装具作成材料を使用するため,Tシャツ・ショートパンツで汚れても構わないものを着用すること。 ・見学実習の際は,内履きを用意すること。自家用車は使用しないこと。終了後現地解散とする。 積極的に質問し,オリジナリティの高いレポートにすること。 ・義肢装具学は内容が多岐にわたるため,関連する科目の内容を下記の通りとする。 「義肢装具学」(2年次後期):装具学全般の内容の講義 「筋骨格系障害義肢装具学演習」(2年次後期):義肢学全般の内容の講義 「神経系障害装具学演習」(3年次前期):義肢装具学全般の実習 ・日時については変更もあり得るので,メールを常にチェックすること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
原則として,月~金曜日17:00以降 出張や会議のため不在となる場合があるので,メールか電話で事前連絡して下さい。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
尾田:atusioda「A」hirosaki-u.ac.jp ※「A」は「@」に変換して下さい(研究室:C-3-6) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義は最小限とし,ほとんどが演習・実習の形式で行われる。 一部はスライドを用いたプレゼンテーションによる。 (メディア授業) 具体的には,義肢装具装着の歩行分析演習,義肢装具製作体験実習,見学実習がメインとなる。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
理学療法士の実務経験を踏まえた講義・演習となります。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |