基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	理学療法評価学実習
時間割コード ／Course Code	5211000150
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	医学部保健学科／
曜日コマ ／Day, Period	金／Fri　1,　金／Fri　2
開講区分 ／Semester offered	前期／first semester
単位数 ／Credits	1.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	高見 彰淑／TAKAMI AKIYOSHI
科目区分 ／Course Group	専門教育科目　専門科目
教室 ／Classroom
必修・選択 ／Required/Elective	必修
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Faculty/Department
高見 彰淑／TAKAMI AKIYOSHI	保健学研究科／

難易度（レベル） ／Level	レベル3
対応するＣＰ／ＤＰ ／CP/DP	CP・DP　１　見通す力　    　CP・DP　２　解決していく力　CP・DP　３　学び続ける力
授業としての具体的到達目標 ／Concrete arrival target as the class	〇理学療法評価に必要となる人体の構造，機能，運動学について復習し理解する（見通す力，解決していく力） 〇徒手筋力検査法，筋力測定の手法について原理を理解し，適切･正確に実施できる（解決していく力，学び続ける力） 〇バイタルサイン，神経学的検査等についてその概念を理解し，適切･正確に実施できる（解決していく力，学び続ける力） 〇これらの実習を通して，具体的な事例について，実施手順・方法、結果の解釈について説明できる（学び続ける力） 〇患者さんとの接遇，説明と同意，コミュニケーション技術などを意識し，実演を通じ学識を得る（学び続ける力）
授業の概要 ／Summary of the class	理学療法評価･機能診断に必要な基礎的検査技術、評価過程を習得する。 １．身体機能評価の基本となる筋力測定の原理、特に徒手筋力検査の原理と方法を学習する。 ２．身体機能評価の基本となるバイタルサイン（心拍数、血圧等）の機能と評価方法を学習する。 ３．身体機能評価における神経系の評価としての神経学的検査の原理と方法を学習する。
授業の内容予定 ／Contents plan of the class	理学療法評価･機能診断に必要な基礎的検査技術、評価過程を習得する。理学療法で良く使用される筋力検査、神経学的検査、バイタルサインについて知識を深め理解し、実行できる授業を行う。 1回(4/9)  ＭＭＴ(1)MMT原理，頚部－吉田 2回(4/16)  ＭＭＴ(2)頚部，体幹－吉田 3回(4/23)  ＭＭＴ(3)上肢－吉田 4回(5/7)  ＭＭＴ(4)上肢・下肢－吉田 5回(5/14)  ＭＭＴ(5)下肢－吉田 6回(5/21)  ＭＭＴ復習－吉田　 7回(5/28）ＭＭＴ実技試験－吉田、髙見、高橋 8回(6/4)  神経学的検査1：知覚検査実習・脳神経の評価－高見 9回(6/11)  神経学的検査2：病的反射･筋緊張検査実習－高見 10回(6/18)  神経学的検査3：姿勢反射・反応検査実習－高見 11回(6/25)  神経学的検査4：運動失調、協調運動検査実習－高見 12回(7/2)  神経学的検査5：運動麻痺、不随意運動の検査－高見 13回(7/9)  バイタルサイン（血圧・心拍数など）－高橋，横田 14回(7/16)  神経学的実技試験－高見、吉田、高橋 15回(7/30）高次脳機能障害検査－髙見、横田 21講義室 16回(8/6)  総合筆記試験21講義室（MMT、神経、バイタル）－髙見、吉田、髙橋、横田 授業については、教員の出張に伴う不在なども考慮して、授業時間を8:40～11:50（進行状況で早めに終了する可能性もあり）としますので、予めご了承下さい。
成績評価方法及び採点基準 ／A scholastic evaluation method and marking standard	成績評価は毎回の実習レポート10％、中間実技試験（MMT）と・期末実技試験（神経学的検査）の結果40％、筆記試験40％および毎回の予習復習に関する小テスト・復習デモの実施結果（10％）により総合的に評価する。合格基準は60％、ただし、いずれかの部分でひとつでも60％未満評価があれば不合格とする。
予習及び復習等の内容 ／Contents such as preparations for lessons and the review	予習復習を前提として授業を進める。人体形態学・機能学等の知識が前提となるので、準備して臨むこと。 個々の検査法については繰り返し練習しないと身につかないため、映像資料なども参照し、授業時間以外での練習が不可欠である。 神経学的検査は別途プリントや参考図書の「ベッドサイドの神経の診かた．南山堂」を参考に使用します。事前に予習しておくように心がけてください。
教材・教科書 ／The teaching materials, textbook	津山直一訳：新・徒手筋力検査法9版．協同医書出版 リハビリテーション基礎評価学　第１版 羊土社
参考文献 ／bibliography	ベッドサイドの神経の診かた．南山堂
留意点・予備知識 ／Point to keep in mind, back ground	ＭＭＴは吉田担当・神経学的検査は髙見担当、バイタルは高橋担当予定です。 実習時服装は肌が簡単に出せるもの（Tシャツ、短パン、水着、レオタードなど）。 諸連絡は電子メール上で行うのでチェックすること。バイタルは、ストップウオッチも持参すること。 連絡変更はメールを、頻回にチェックをしておくこと。
授業内容に関する質問・疑義等 ／Question, doubt about class contents	高見・吉田・高橋：基本的に随時。ただし、事前連絡が原則
Eメールアドレス・HPアドレス ／E-mail address, HP address	高見彰淑a-takami、吉田英樹ptyoshi、高橋純平junpei
学問分野1（主学問分野） ／Discipline 1	D90:人間医工学およびその関連分野
学問分野2（副学問分野） ／Discipline 2	I54:生体情報内科学およびその関連分野
学問分野3（副学問分野） ／Discipline 3	H48:生体の構造と機能およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について ／About the class subject by the teacher with the work experience
地域志向科目 ／Local intention subject
授業形態・授業方法 ／Class form, class method	講義（DVD含む）およびデモンストレーション指導を受けながら学生同士で諸検査実技を練習する。 実技を伴うため、授業開始時に復習のための指名学生(最低1回、事前指名なし)のデモンストレーションを行うので毎回復習、練習を怠らないこと。 （メディア授業）
科目ナンバー ／The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について ／Whether or not copyrighted works are used in media classes	有／Yes
その他 ／Others	実務教員が臨床経験から実習の指導・説明します。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	主題と位置付け（担当） ／Subjects and instructor's position	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
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