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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
X線CT工学演習
時間割コード
/Course Code
5212000172
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部保健学科/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
廣田 淳一/HIROTA JUN'ICHI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
廣田 淳一/HIROTA JUN'ICHI 保健学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○X線画像のデジタル化の基本原理,X線CT装置の基本原理及び最新技術を理解する(見通す力)
○X線CT装置および関連装置のシステム構成及びその機器工学を理解する(解決していく力)
授業の概要
/Summary of the class
○X線CT装置は医療を根本から変えたと言われる装置で,現代医療では欠かせない画像診断装置です.このCT装置の歴史,撮像原理,画像再構成方法を習得し,これを実現する機器工学を修得します.
○さらに,現在でもCT装置は日々改良が加えられ発展しています.これらの最新技術も基本の上に構築する予定です.
○CT装置以外にもX線画像をディジタル化して利用する関連装置(I.I.,DF,DSA,FPD,IPなど)の基本原理と最新技術について学びます.
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回:X線を用いた画像化の復習
   ・X線管を中心に
第2回:X線CT装置の歴史と原理
第3回:Radon変換からX線CTへ,主に像再構成
第4回:X線CT装置のハードウェア 1
   ・X線管、X線高電圧装置
    小テスト1(1- 3回)
第5回:X線CT装置のハードウェア 2
   ・検出器、データ処理部
第6回:X線CT装置のシステム仕様と性能 1
   ・システム仕様
    小テスト2(1- 5回)
第7回:X線CT装置のシステム仕様と性能 2
   ・コントラスト分解能
第8回:X線CT装置のシステム仕様と性能 3
   ・CT装置における被ばくの表し方 CTDI
    小テスト3(1- 7回)
第9回:ヘリカルCT
   ・動作及び画像再構成原理
第10回:3D画像とMDCTの準備
第11回:MDCT
   ・動作及び画像再構成原理
    小テスト4(1- 10回)
第12回 X線CT まとめ
第13回 その他の医用X線診断装置
第14回 X線TV X線I.I.  DF
第15回 DSAとFPD
第16回 まとめと振り返り
    小テスト5(13- 15回)

授業の進捗に応じて小テストの時期がずれる場合があります.
小テスト時期は事前に必ず授業にてアナウンスします.
また,授業の進行状況により,実際の内容と進み具合が異なる場合はその都度説明を行います.
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
・学修記録(様式,書き方等は初回の授業で指示します)を毎回提出してもらいます.
・講義2-4回に1回の頻度で小テスト(15-25分程度)を行います.小テスト後,講評・解説等を行い,内容の浸透を図ります.
・小テスト80%と学修記録20%を合算して総合的に評価します.
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
・正確性を重視して,数式による表現を用いますので,微分積分学及びフーリエ変換を十分に予習・復習して臨んで下さい.
・予習は,講義内容と非常に関連した教材を指定していますので,事前に一読して臨んでください.
・復習は,講義内容を教材等を使用して振り返るとともに,疑問点等を調査・検討し,しっかりと理解するよう努力してください.
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
診療放射線技師を目指す学生のための医用X線CT工学 佐々木博,小池貴久,勝俣健一郎 (2015) コロナ社
全く同じではありませんが非常に関連の深い教材,授業内容に準拠しています,として使用します.
参考文献
/bibliography
・放射線技術学シリーズ「CT撮影技術学」 辻岡勝美他 Ohm社
・新医用放射線科学講座 「診療画像機器学」 阿部哲夫他 医歯薬出版
・日本医師会編 「X線CTのABC」 片山仁他 医学書院
・「標準 X線CT画像計測」 市川勝弘他 Ohm社
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
・小テスト時期に変更がある場合は授業にて必ずアナウンスします.
・欠席しないようしてください.
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
月-金 17:30以降の在室時 事前にアポイントを取ってください.
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
jhirota_at_hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
D90:人間医工学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
C21:電気電子工学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
地域志向科目
/Local intention subject
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式にて行います.
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
ありません
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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