科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
学習・言語心理学 |
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時間割コード /Course Code |
6212000010 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
医学部心理支援科学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
小河 妙子/OGAWA TAEKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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小河 妙子/OGAWA TAEKO | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇人の行動が変化する過程を理解できる。(学び続ける力)(解決していく力) 〇また言語の習得における機序を理解できる。 (学び続ける力)(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
〇本講義では,人の行動が変化する過程,言語の習得における機序について学習する。具体的には,学習・行動研究の歴史と基本的な考え方に加え,生得的行動,レスポンデント条件付け,オペラント条件付けから基本的な学習の成立機序を学習する。 〇言語心理学では,言語の生物学的基盤,社会的基盤,音韻・語彙・文法・語用論的能力の発達について概説する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:学習・行動領域の心理学 条件反射,試行錯誤学習,行動主義,認知主義 第2回:行動の測定と実験デザイン 反応型と行動の機能,動物や人の行動の測定,観察法 第3回: 古典的条件付け 条件刺激・条件反射,無条件刺激・無条件反射,条件抑制,嫌悪学習,条件制止 第4回:オペラント条件付け 強化,強化子,反応形成,時間的接近と随伴性 第5回: 強化随伴性 行動と結果の制御,強化スケジュール,選択的行動 第6回:条件付けの制約 刷り込み,条件付けの生物学的制約,条件付けの神経メカニズム 第7回:高次の学習・行動 学習の要因,記憶と選択,スキーマと記憶,意図と学習 第8回:発話の知覚 分節,韻律情報,言語のリズムと分節 第9回:心的辞書 正書法・音韻・意味表象,読み処理,二重経路モデル,トライアングル・モデル 第 10 回:文章の理解 文章の理解に影響を与える諸要因,構文の発達 第 11 回:文章産出 物語産出過程,作文の産出過程,物語理解 第 12 回: 語用論 理論的背景,指示的コミュニケーション,社会的視点の影響 第 13 回: 言語獲得 クーイング,喃語,初語,一語発話,二語発話,概念カテゴリー,語彙の爆発的増加 第 14 回:言語の生物学的基盤と社会的基盤 言語の系統発生的起源,臨界期,言語の脳機能,失語症,読字障害 第 15 回:全体のまとめ 本講義は基本的に対面授業を予定しているが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて適宜、メディア授業に移行する可能性がある。その場合におけるメディア授業の媒体はMicrosoft Teamsを用いて行う。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
評価の基準 1. 学習・言語心理学の基本的な用語を理解でき,説明できる 2. 人間や動物の行動を学習理論に基づき説明できる 3. 言語に関する生理学的基盤や障害について理解でき,説明できる 評価の構成 1. 授業での討論や発表(10%) 2. 平常ミニレポート(10%) 3. 期末試験(80%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
講義と演習科目は,1単位修得に必要な45時間のうち15時間を授業時間中に学修し,30時間を授業時間外で学修することが前提です。参考文献や授業中に提示する資料をもとに予習と復習に努めて下さい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は指定しない。適宜,参考図書や資料を紹介する。 |
参考文献 /bibliography |
篠原彰一(1998)『学習心理学への招待』 サイエンス社 針生悦子(編)(2006)『言語心理学』朝倉書店 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
毎週木曜日:16時~17時に研究室にお越しください。 研究室はC棟1階小河研究室です。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ogawa_09[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |