シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
量子機能創成論
時間割コード
/Course Code
7211000041
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学部/
曜日コマ
/Day, Period
水/Wed 3
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
御領 潤/GORYO JUN
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門応用科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
御領 潤/GORYO JUN 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○凝縮系物理学・物質科学の基礎を支える量子力学の理解を深めること。
○卒業研究や修士論文の研究の本質を見通す力を養う上で、ミクロな世界の記述を担う量子力学をより深く理解しておくことは大変重要です。
授業の概要
/Summary of the class
○電子のスピンや、シュレーディンガー方程式の近似的解法, 磁場中の電子の問題など、学部2年次に学んだ 「量子力学 I,II」 をさらに発展させた内容を学びます。
○そして、凝縮系物理学・物質科学の分野におけるホット・トピック、例えば、トポロジカル絶縁体・超伝導体の入門的解説を行う予定です。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 遠隔授業のガイダンス
第2回 量子力学I, IIの復習(箱の中の自由粒子)
第3回 量子力学I, IIの復習(不確定性関係)
第4回 量子力学I, IIの復習(調和振動子と生成消滅演算子)
第5回 電子の軌道角運動量
第6回 電子のスピン
第7回 スピンと磁場の相互作用、スピンの合成
第8回 中間試験と前半のふりかえり
第9回 電磁場中の量子力学;古典電磁気学とゲージ対称性
第10回 電磁場中の量子力学;シュレーディンガー方程式とゲージ対称性
第11回 電磁場中の量子力学;アハロノフ・ボーム効果
第12回 近似法(定常状態の摂動/時間に依存する摂動)
第13回 近似法(時間に依存する摂動)
第14回 近似法(断熱近似とBerry位相)
第15回 期末試験と後半のふりかえり

授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説明します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価(授業への参加度, 質問の頻度など):20%
中間評価(中間テスト):40%
期末評価(期末レポート):40%
上記を合算して,最終的な成績評価を行う予定です。

追記;試験週間が集団ワクチン接種期間と重なることを考慮し,期末試験をレポートに切り替えます.
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
内容を十分に理解出来るように講義ノートや教科書・参考文献を繰り返し読み,予習と復習を入念に行ってください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
小形正男 「量子力学」2007年発行 裳華房テキストシリーズ
参考文献
/bibliography
J.J. サクライ「現代の量子力学(上, 下)」2014年発行(吉岡書店)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
量子力学I,IIを履修し、内容を十二分に理解しておくことが望ましいです。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワーの時間帯で受け付けます。 木曜日 17時~18時30分
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
jungoryo「A」hirosaki-u.ac.jp (「A」 を@に置き換えてください)。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義を行います。講義中は自由に質問をすることができます。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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