シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
岩石・鉱物学II
時間割コード
/Course Code
7211000102
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学部/
曜日コマ
/Day, Period
金/Fri 5
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
折橋 裕二/ORIHASHI YUJI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門応用科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
折橋 裕二/ORIHASHI YUJI 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル3~4
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
岩石学・鉱物学の基礎から応用的な知識と考え方を習得します.今,道端で拾った変哲もない石ころ (岩石や鉱物)も
46億年の地球の営みを経て,ここにあります.岩石や鉱物を調べることによって,これらが経験した遍歴を読み取る”力”を
身につけることを目標とします.
授業の概要
/Summary of the class
岩石・鉱物について,その成因を明らかにするための基礎から応用的な方法を学びます.これらを用いて,地球創生から現在に
至る46億年の地球のダイナミクスと内部物質循環を学びます.
授業の内容予定
/Contents plan of the class
以下の内容を15回の講義で学習し,期末試験を実施します.
第1回 地球(固体圏)の内部物質構造と進化
第2回 高圧実験から見た地球内部構成鉱物
第3回 鉱物の構造(結晶形態)と組成
第4回 鉱物の相変化(熱力学ポテンシャルの安定性)
第5回 造岩鉱物(オリビン族,輝石族,角閃石族,etc)
第6回 火成岩の組成,分類と組織
第7回 マグマの発生と多様性
第8回 マグマの分化(分別結晶作用)
第9回 火成岩の成因(その1?中央海嶺玄武岩)
第10回 火成岩の成因(その2-海洋島玄武岩)
第11回 火成岩の成因(その3-島弧玄武岩)
第12回 放射性同位体岩石学(Rb-Sr系,Sm-Nd系, Lu-Hf系およびU-Pb系)
第13回 放射性同位体組成から見た地球内部物質循環
第14回 堆積岩・変成岩の分類と組織
第15回 変成相と変成系列,変成P-T系列
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
期末筆記試験 (80%)と小テスト(20%)と任意に提出したレポートの加点により評価します.
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
加点方式でレポート提出ができます.講義内容で興味を持ったことを独自に調べた内容を
提出することで,予習・復習ができるシステムになっています.
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
使用しません.講義中に必要な内容はプリントで配布します.
参考文献
/bibliography
「沈み込み帯のマグマ学」,巽 好幸,東京大学出版
「島弧・マグマ・テクトニクス」,高橋正樹,東京大学出版
「解析岩石学」,周籐賢治・小山内康人,共立出版
「Igneous Petrogenesis A Global Tectonic Approach」, M. Wilson, Unwin Hyman
「Using Geochemical data: Evolution, Presentation, interpretation」, H. Rollonson, LongmanScientific & Technical
「Radiogenic Isotope Geology」, A. P. Dickin, Cambridge 
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
「岩石・鉱物学I」の履修を前提として講義を行います.
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
居室に私が居れば,気楽にノックしてください.
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
oripachi@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式で授業を行います.主に液晶プロジェクターを用いてスライドを表示しながら進めます.
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
メディア授業の場合はTeamsを使用します.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る