シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
理工系の数学B
時間割コード
/Course Code
7211000137
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学部/
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
鳥飼 宏之/TORIKAI HIROYUKI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
鳥飼 宏之/TORIKAI HIROYUKI 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル1
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○1変数関数の微分・積分ができること(解決していく力).
○テイラー展開を理解し,様々な1変数関数の級数展開が求められるようになること(見通す力).
○特に,”数学が不得意”と自認している人は,本講義を通して『数学が得意とならなくとも,嫌いにならないこと』.
授業の概要
/Summary of the class
本授業は,高校と大学の間をつなぐ微分・積分に関する講義です.具体的には1変数関数の微分・積分を取り扱います.講義で出てくる関数や計算手法の多くは,高校時代に触れたことのあるものでしょう.数学は工学を学ぶ上では重要なツールとなります.
そのため,数学が元々得意である方は,本講義を通してその能力の維持,更には磨きをかける機会となることを目指しています.また,得意でない方は,不得意であっても嫌いとならない程度の数学的素養を身につける機会となることを目指しています.
授業の内容予定
/Contents plan of the class
本授業は,1変数の微分・積分に関する講義です.
実際に問題を解いてゆくことで工学で用いる数学についての数的な感覚を養います.


第 1 回 ガイダンス (高校数学の基礎知識の確認)
第 2 回 関数と極限(多項式,三角関数,指数関数)
第 3 回 導関数(合成関数の微分,対数微分法)
第 4 回 導関数(パラメータ表示,逆関数)
第 5 回 高階導関数 (Teams 双方向授業)
第 6 回 テイラーの定理とマクローリン級数展開 
第 7 回 不定形の極限  (Teams 双方向授業)
第 8 回 グラフの概形(関数のグラフを描く-増減と極値)
第 9 回 前半部分(微分)の中間評価
第 10 回 定積分:積分の基本定理について 
第 11 回 不定積分(置換積分,部分積分)
第 12 回 不定積分(有理関数,無理関数)の積分
第 13 回 不定積分(三角関数,逆三角関数)の積分
第 14 回 定積分,広義積分と無限積分  
第 15 回 後半部分(積分)の期末評価 

注:授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容が異なる場合には,その都度説明を行います.
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
・中間評価(授業内容の中間評価までに行った部分の試験):50%
・期末評価(授業内容の中間評価から期末評価までに行った部分のレポート):50%
上記を合算して,最終的な成績評価を行う予定です.
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]シラバスに記載された授業の内容を参考とし,教科書の当該箇所を授業実施時までに予習することが必要です.特に,各範囲で,どのような例題(基本的な問題です)が提示されているかの把握はしてください.
[復習]講義で進んだ教科書の範囲にある基本問題を解くという復習が必要です.
(予習,復習は,最低でも,各1時間程度行うことが必要があります)
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
著者:石村園子,書名:『演習 すぐわかる微分積分』(東京図書株式会社)
参考文献
/bibliography
著者:石村園子,書名:『改訂版 すぐわかる微分積分』(東京図書株式会社)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
高校数学Ⅲは既に学習しているという前提で講義を進めてゆきます.もし高校数学Ⅲを習っていない方は,担当教員(鳥飼)に相談してください.
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
鳥飼 (理工学部校舎1号館3階320室) 毎週金曜日 17:30-18:30
メールによる問い合わせも受け付けます.
e-mail: torikai@hirosaki-u.ac.jp
上記のアドレスへ,質問内容と必ず『氏名』と『学籍番号』を記入してお送りください.
無記名ですと誰から来たメールなのかが不明となり,せっかく事前連絡をして頂いても適切な対応がとれない場合がありますので,ご了承ください.
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
欠席の連絡など,緊急に連絡を取りたいときにこのアドレス(torikai@hirosaki-u.ac.jp)にメールしてください.ただし,メールには必ず『氏名』と『学籍番号』の記入をお願いいたします.
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
授業形態は講義です.また進行の形式としては,教科書の内容に沿って一通りの説明を行った後に,教科書に記載されている基本問題を授業時間内に適宜解いていきます.また,メディア授業に移行した場合は、Teamsにより実施します.
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
○本科目は、主に理工学部機械科学科の学生を対象として開講しますが、他学部・他学科の学生も受講することができます.

○副担当は,城田農准教授です.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る