シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
機能材料化学
時間割コード
/Course Code
7212000067
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学部/
曜日コマ
/Day, Period
金/Fri 4
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
吉澤 篤/YOSHIZAWA ATSUSHI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門応用科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
吉澤 篤/YOSHIZAWA ATSUSHI 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○これまで学んだ有機化学,無機化学および物理化学の知識が実際の材料開発でどのように使われているかを理解すること(見通す力)
○機能発現を目指した分子設計について自ら考える方法を身につけること(解決する力)
○環境と調和した今後の機能材料開発のあり方について考える糸口がつかむこと(学び続ける力)
授業の概要
/Summary of the class
汎用化学製品の製造プロセスと高機能材料の分子設計について以下の観点に基づき解説されます。
1.汎用品(肥料、ガソリン、衣料品など)が製造される過程で化学が果たす役割
2.分子レベルでの理解に基づく機能材料の開発(医薬品、導電性有機材料、液晶材料、有機EL) 3.企業における実際の研究開発
授業の内容予定
/Contents plan of the class
1.食料危機を救った空中窒素固定化
2.ナイロンの合成
3.石油精製 、石油化学、バイオ燃料
4.チーグラー・ナッタ触媒によるポリエチレン・ポリプロピレンの合成(
5.ワッカー法によるアセトアルデヒドの合成
6.酵素反応の速度論及び反応機構
7.酵素反応の特徴
8.微生物を用いた汎用品の合成
9.統計熱力学(1)
  ボルツマン因子
10.統計熱力学(2)
   ボルツマンの関係式
11.液晶の構造と物性(1)
12.液晶の構造と物性(2)
13.アキラルな化合物からキラルな高次構造へ
   自発的鏡面対称性の破れによる超分子キラリティーの誘起
14.定性的分子軌道法による構造―物性相関
15.共役化合物の物性
    導電性高分子、OLED(有機EL)
16.試験

授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容とが異なる場合には、その都度説明します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価(授業への参加度、宿題):20%
期末試験:80%
上記を合算して成績評価を行います。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習:事前に予習すべき関連部分を指示します。
復習:講義の中で出てくる機能材料開発の基礎となる化学について理解を深めてください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は使用しません。
参考文献
/bibliography
必要に応じて資料を配ります。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特記事項なし。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
水曜17:30~18:30(事務局2階企画担当理事室)
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
E-mail:ayoshiza@hirosaki-u.ac.jp
Website http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~lclab/
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
教員が開発事例を説明した上で問題を提起し、それを議論するかたちで進めます。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特記事項なし。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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