シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
地質学演習
時間割コード
/Course Code
7212000089
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学部/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 2
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
堀内 一穂/HORIUCHI KAZUHO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門応用科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
佐々木 実/SASAKI MINORU 理工学研究科/
根本 直樹/NEMOTO NAOKI 理工学研究科/
堀内 一穂/HORIUCHI KAZUHO 理工学研究科/
折橋 裕二/ORIHASHI YUJI 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○簡単な地形図の読図や地形の解析ができるようになること
○クリノメーターの基礎的な使用方法を理解すること
○簡単な歩測ができるようになること
○放射年代決定の原理と計算法を習得すること
○粒度等の岩相,堆積構造,化石などを実物に触れて理解すること
○柱状図や地質図作成の基礎を習得すること
授業の概要
/Summary of the class
野外地質調査を行う準備段階として,地形図の読図,地形解析,クリノメーターの使用,粒度表の作成,歩測,岩相と堆積構造,放射年代決定法,柱状図と地質図の作成,化石の観察に関する技術と知識を習得します.また,1回の野外巡検があります.野外地質調査の準備を実践的に行う点に特徴があります.
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 ガイダンス(堀内・根本)
第2回~第3回 野外巡検【留意点も参照してください】(根本・堀内・佐々木・折橋),,
第4回 地形図の読図―地形図上の記号・等高線と地形の関係・地形断面図―(堀内),,
第5回 地形図を用いた地形解析―接峰面図・水系図―(堀内),,
第6回 空中写真を用いた地形解析―火山地形・段丘地形―(佐々木),
第7回 クリノメーターの使用法―面構造の実測・西偏補正・地形図上での図示―(堀内),,
第8回 歩測―歩幅の測定・ルートマップの作成―(根本・堀内),,
第9回 粒度表の作成―岩石の区分・粒度・粒度表の作成―【留意点も参照してください】(根本)
第10回 放射年代決定の原理(折橋)
第11回 放射年代決定の実際(折橋),,
第12回 岩相・堆積構造と柱状図の作成(堀内),
第13回 地質図学―地層境界線の作図―(根本)
第14回 地質図学―地質図と地質断面図―(根本),
第15回 化石の観察(根本),
※担当教員の都合により,順番が前後することがあります.
※授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容が異なる場合には,その都度説明します.
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
担当教員ごとに,各回のレポートまたは提出物の内容および演習態度が総合的に100点満点で評価され,これを担当時間で加重平均したものが最終的な成績評価となります.
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]シラバス記載事項をキーワードとして,Web検索や参考文献などを用いて予習を行いましょう.
[復習]演習中に配布された資料や返却されたレポートのコメントに目を通して,復習しましょう.,
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は指定しません,演習に必要な資料は毎回配布されます.
参考文献
/bibliography
鈴木隆介『建設技術者のための地形図読図入門 第1巻 読図の基礎』1997年(古今書院)開架図書(本館2F),天野一男・秋山雅彦『フィールドジオロジー入門』2004年(共立出版)開架図書(本館2F),狩野謙一『野外地質調査の基礎』1992年(古今書院)開架図書(本館2F),兼岡一郎『年代測定概論』1998年(東京大学出版会)開架図書(本館2F)・和図書(第1書庫2F~5F),羽田 忍『地質図の読み方・書き方.地学ワンポイント』1990年(共立出版)開架図書(本館2F),柴 正博『地質調査入門』2015年(東海大出版部)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
[留意点]
野外巡検は休日に1日がかりで行われ,交通費は原則自己負担となります.粒度表の作成には材料費(実費:千円弱)が必要となります.この演習は,地質調査法実習(3年次選択必修科目)の導入科目となっています.

[予備知識]
地質学I,地質学II,および岩石・鉱物学Iの単位を取得しているか,またはそれと同等の知識を持っていることを前提に演習は行われます.
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
各担当教員に質問してください.
取りまとめ教員のオフィスアワー 堀内一穂 月曜9:00-10:00 研究室:理工1号館221号室
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
kh[at]hirosaki-u.ac.jp
http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~kh/
[at]は,@のことです.
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
B17:地球惑星科学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
基本は演習形式です.毎回レポートや提出物が課されます.一部の項目は講義形式になります.また,1回の野外巡検があります.,
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
津軽地域に分布する地層・岩石,および火山や地形について,野外にて直接学びます(第2回~第3回).また,室内において,これらを題材とした解析や演習が行われます(第4回~第6回).
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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