科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
電磁気学I |
---|---|
時間割コード /Course Code |
7212000104 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
岡本 浩/OKAMOTO HIROSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門基礎科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
岡本 浩/OKAMOTO HIROSHI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○電磁気学における各種の現象や法則について、その物理的な意味を理解し、説明できるようになることを目標とします。 ○「物理」を考える姿勢を身につけ、より一般に解決力や論理的思考能力を高めることも授業の大きな目的の一つです。 |
授業の概要 /Summary of the class |
電磁気学の導入としての基礎、並びに応用科目(量子・デバイス工学基礎、電気回路、電子回路、電子物性・材料等)の学習に必要な電磁気学の基本的な考え方を学びます。 身近な現象や工学的な応用面なども取り上げながら、「電磁気学」は何の役にたっているか、という点も伝えたいと思います。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1:ガイダンス、イントロダクション(なぜ電磁気学は大切か?) 2:電荷 3:電場-1 4:電場-2 5:ガウスの法則-1 6:ガウスの法則-2、電位-1 7:電位-2 8:電位-3 9:電気容量-1 10:電気容量-2、電流と抵抗-1 11:電流と抵抗-2、磁場-1 12:磁場-2 13:電流がつくる磁場 14:誘導とインダクタンス、物質の磁性:マクスウェル方程式の一部 15:授業のまとめと期末試験 備考:上記のうち、教科書の一部の項をスキップします(詳細はガイダンス時に説明します) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
期末試験を90%程度、平常評価(予習・復習の状況)を10%程度として最終的な成績評価が行われる予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
○予習していることを前提にして授業を進めます。上記の予定は変動することがありますので、別途提示される更新情報に基づいて教科書の該当部分を読んでおいて下さい。 ○復習も同様に重要です。自分自身の頭を整理し、納得のいくノート作りを行って下さい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
Halliday, Resnick, Walker『物理学の基礎 [3]電磁気学』(培風館) 教科書は必ず入手して下さい(教科書の図面や演習問題を参照しながら授業を行います)。 |
参考文献 /bibliography |
すべて図書館本館に蔵書があります。 直接授業では使いませんが、予習、復習、発展的学習に活用して下さい。教科書とは異なる観点からの物理的なイメージの説明や、電磁気学に必要な数学的取り扱いに関する丁寧な説明、並びに教科書の記載に不十分な点の説明等があります。 (1)小塚洋司『電気磁気学』(森北出版) (2)前野昌弘『よくわかる電気磁気学』(東京図書) (3)太田浩一『電磁気学の基礎I』(シュプリンガージャーパン2007 or東京大学出版会2012) (4)中山正敏『物質の電磁気学』(岩波書店) (5)Halliday, Resnick, Walker『物理学の基礎 [1] 力学(培風館) (6)Halliday, Resnick, Walker『Principles of physics 10th Edition』(John Wiley & Sons) (7)南部 陽一郎『クォーク 第2版 (ブルーバックス) 』(講談社) その他、随時紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
1回目のガイダンス時に受講のルールの説明や受講において必要な書類の配布を行います。必ず参加し、配布書類はすべての授業回が終了するまで保管・参照して下さい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
随時メールやTeams上で受け付けています。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ガイダンス時に説明します。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
|
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
|
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
|
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式とし、随時演習問題にも取り組みます。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
○電子情報工学科以外の理工学部の学生も履修できますが、授業の内容は電子情報工学への応用を意識したものとなっています。 ○教室の座席数の制約により履修を制限する場合があります。この場合には電子情報工学科の学生を優先します。 ○担当教員は電子デバイスの設計や評価に関する実務において電磁気学に関わる経験があり、その知見をもとにした説明を加えることがあります。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |