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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
材料強度学
時間割コード
/Course Code
7212000157
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学部/
曜日コマ
/Day, Period
金/Fri 2
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
佐藤 裕之/SATO HIROYUKI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
佐藤 裕之/SATO HIROYUKI 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇機械材料・構造材料の特徴と強度、強度制御・熱処理の基礎について,説明できるようになること。(見通す力,解決する力)
〇きれつと破壊の様相、疲労、クリープ、長時間強度、強度評価の指標について、その意味を理解し、説明できるようになること。(見通す力,解決する力)
授業の概要
/Summary of the class
〇機械材料の成り立ち、機械材料の強度特性、機械設計との関係、強度の制御方法とその基礎的原理、各種合金とその強度、強度の指標と評価方法について解説します。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
1. 変形の様相:弾性変形と塑性変形、力学的性質を表すパラメータ
2. 構成材料の役割:社会における材料の役割、強度に及ぼす環境の影響
3. 材料学的組織(I):金属材料の微細構造と材料学的な組織の基礎
4. 材料学的組織(II):金属材料の微細構造と材料学的な組織の実際
5. 強度の評価方法(I):材料の(短時間)強度を評価する代表的な方法
6. 強度の評価方法(II):材料の(短時間)強度の指標
7. 結晶材料の強化機構:結晶の欠陥、ホールペッチの関係、加工硬化
8. 破壊の基礎:応力集中、応力拡大係数、破壊靭性値、機械設計への応用
9. 疲労強度の基礎:繰り返し応力、S-N曲線、疲労寿命、き裂の発生と進展、き裂の進展速度
10. 長時間強度の基礎:高温強度、クリープ変形
11. 長時間寿命の評価、極限環境における強度
12. 合金の強度制御(I):熱処理の目的と状態図、鉄鋼材料の基礎、焼き入れ、マルテンサイト
13. 合金の強度制御(II):時効と析出強化、アルミニウム合金
14. 実用合金の特徴:鉄鋼、軽金属、銅合金、貴金属とその合金の特徴
15. その他の機械材料・構造材料:非晶質材料、非金属材料の特徴と強度
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
演習(レポート)および試験の合計点により評価し,60点以上を獲得した者に単位を認定します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
教科書の各項目の予習,およびノート(板書)・プリントの内容の復習が望まれます。自書のノートを作成し,予習・復習に活用することを強く勧めます。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
平川・他著「機械材料学」(第2版) 朝倉書店
参考文献
/bibliography
開講時に指示します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
力と応力,物質の成り立ちについての基礎的な知識を有していることが望まれます。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
金曜日14:30~16:00 理工学部1号館202室理工学部1号館202室
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
g4sato<at>hirosaki-u.ac.jp (<at>は@に置き換えてください)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
D26:材料工学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
C18:材料力学、生産工学、設計工学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
D28:ナノマイクロ科学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義および演習(小テスト,レポート等)で行います。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
試験では自書のノートと電卓の持ち込みを認めます。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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