科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
国際フードビジネス論 |
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時間割コード /Course Code |
8212000093 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
津田 渉/TSUDA WATARU |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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津田 渉/TSUDA WATARU | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
●経済のグローバル化と「自由貿易」の展開及び食生活の変化を背景としたフードビジネスの動向、国際的な関係、その構造と課題について、基礎的専門知識を得る。産業界でいわれるフードビジネス(外食・中食産業)だけではなく、アグリビジネスとフードシステムの視点から国際フードビジネスの展開を理解する。 ●授業を通して以下の4点について理解し、説明ができるようになることを目標とする。 (1)フードビジネスとは何か、また、その基盤である農業との関係も説明することができる。 (2)フードシステムのグローバルな関係性におけるフードビジネスの展開について、農産物貿易問題や食生活の変化と関連付けて説明できる。 (3)経済のグローバル化の中の国際的なフードビジネスの動向(日本の状況を含む)の概要を説明できる。 (4)国際的なフードビジネスの活動に対して、食料主権の考え方や世界それぞれの地域における対応のあり方について説明できる。 |
授業の概要 /Summary of the class |
経済のグローバル化と「自由貿易」の展開及び食生活の変化を背景としたフードビジネスの国際的動向を学ぶ。現在はフードシステムが一国の中で完結せず、国境を越えて形成されているが、その現状と形成過程、さらには現在のフードシステムが抱える課題を学習する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1.グローバル化と食と農 (5回) (1)グローバル化と食と農-世界史をふりかえる (2)現代のグローバル化の特徴 (3)現代のグロ-バル化と農業 (4)農産物貿易の特徴 (5)国際農産物貿易問題の経緯と特徴 2.フードシステムとフードビジネス (4回) (6)多国籍アグリビジネス (7)フードシステムの形成と構造 (8)多国籍アグリビジネスとフードシステムの関係構造 (9)フードビジネス 3.国際フードビジネスの展開(4回) (10)フードビジネスを見る視点 (11)穀物メジャー等の行動と達成 (12)グローバル食品製造業の行動と達成 (13)グローバル外食産業等の行動と達成 4.国際フードビジネスの課題とそれへの対応(3回) (14)国際フードビジネスの課題 (15)食料主権とその意味 (16)CSA等世界の地域での諸対応 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
集中講義日に行う4回のテスト(各20%)および意見交換や発問への受け答えなど授業への参加度(20%)を合算して最終的な成績評価行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
講義中に配付する資料の他、随時予習用の資料も配付する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
配付資料による |
参考文献 /bibliography |
(1)中野一新・岡田知弘編「グローバリゼーションと世界の農業」大月書店2007年 (2)農業問題研究学会編「グローバル資本主義と農業」『現代の農業問題1』筑波書房2008年 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
「農業経済学」「農業政策論」を受講済みであることが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業の開始前10分、終了後10分の間に受け付けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
なし |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
基本は講義形式でおこなう。質問は適宜受け付ける、必要に応じて関連資料の読み込みやディスカッションを行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
大学の対応に合わせて面接授業かメディア授業(オンデマンドまたはオンライン)で実施します。 詳細は都度連絡します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |