科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
地域環境工学実験 |
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時間割コード /Course Code |
8213000018 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 3, 金/Fri 4 |
開講区分 /Semester offered |
通年 |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
遠藤 明/ENDO AKIRA |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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森谷 慈宙/MORITANI SHIGEOKI | 農学生命科学部/ |
加藤 千尋/KATO CHIHIRO | 農学生命科学部/ |
丸居 篤/MARUI ATSUSHI | 農学生命科学部/ |
農生教員 | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
※各文末の( )内は、農業土木コースにおける学習・教育到達目標との関係 〇地域環境工学分野の基礎的実験手法を理解する。((B)専門工学知識の習得、(C)システム・計画技術の習得、(D)地域に貢献できる能力の育成、CP・DP 1) 〇実験結果のデータ整理、考察、 取りまとめという実験報告書作成の方法を習得する。(A-1 コミュニケーション能力、CP・DP 2) 〇グループでの実験を通じ、自己の能力と責任を認識し自己の役割を果たすと同時に、他者の状況を判断して、適切に働きかける力を習得する。(A-2 グループワーク能力、CP・DP 2) 〇実験の予習、実験の的確な遂行、得られたデータの分析、定められた期限・書式での実験報告書提出を通じて、期限と進捗状況などを考慮しつつ、計画的に課題解決プロセスを構築する力を習得する。(A-3 解決プロセス構築能力、CP・DP 2) ○水・土・構造に関わる基本的知識・技術を身につけ、水環境や農地等の基盤整備機能、農業土木施設設計等を理解する。(B-2 水・土・構造に関する工学知識、CP・DP 2) ○コンピュータを活用した中山間地の土地利用計画や保全方法を習得する。(C システム・計画技術の習得、CP・DP 2) ○地域活性化のために、農山村の多面的な機能や環境保全と農業との関連を理解し、農村と都市との交流等に関する基礎的知識を習得する。(D 地域に貢献できる能力の育成、CP・DP 2) |
授業の概要 /Summary of the class |
地域環境工学に関する分野の基礎実験を行うことによって、関連する講義内容を十分理解するとともに、実験手法や報告書の取りまとめ方法を習得する。 なお、実験レポートの作成では、データの正確な把握及び正しい考察、引用する場合の出典明記や不正行為(剽窃、データ改ざん、自分に都合のよいデータだけを抽出等)をしないことを学修する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 4/9 ガイダンス(学科長) 第2回 4/16 土壌断面観察 第3回 4/23 三相分布の測定 第4回 5/7 透水試験(2~4回 佐々木・加藤(千))<B> 第5回 5/14 土粒子の密度試験 第6回 5/21 一面せん断試験 第7回 5/28 土の締固め試験(5~7回 遠藤)<B> 第8回 6/4 地形図による解析 第9回 6/11 地すべり地形判読 第10回 6/18 白神山地における歴史地震による地すべりと天然ダムについて(8~10回 鄒)<C> 第11回 6/25 堰の検定実験・ベンチュリーメーターの特性 第12回 7/2 管路の摩擦損失水頭の実験 第13回 7/9 開水路の流速分布の測定1 第14回 7/16 開水路の流速分布の測定2 第15回 7/30 畑地の浸透量測定 第16回 8/6 水田の漏水量測定・水温上昇度 第17回 10/1 水質測定(11~17回 丸居)<B> 第18回 10/8 コンクリートに関する材料実験1(概要説明) 第19回 10/15 コンクリートに関する材料実験2(配合計算) 第20回 10/26(火) コンクリートに関する材料実験3(スランプ試験)(18~20回 加藤(幸))<B> (注)18~20回は、7-8、9-10時限で実施 第21回 11/5 農村環境点検 第22回 11/12 地域の輝き度グラフ作成 第23回 11/19 地域の生活環境に関する意見交換 第24回 11/26 地域の将来計画作成(21~24回 藤崎)<D> 第25回 12/3 構造設計に関する実験1 第26回 12/10 構造設計に関する実験2 第27回 12/17 構造設計に関する実験3 第28回 12/24 構造設計に関する実験4 第29回 1/7 構造設計に関する実験5 第30回 1/21 構造設計に関する実験6(25~30回 森・森谷)<B> 第31回 1/28 予備日(環境水利学) 第32回 2/4 レポート返却(学科長) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・出席状況(40%)とレポート(60%)について、各実験の学習教育目標達成度に基づく評価を行います. ・出席状況の評価は、【多様性のあるチームでのグループワーク能力の習得】、【計画的な解決プロセスの構築能力の習得】について、所定のルーブリックを使用して学生が自己採点(25%)を行い、出席(75%)と合わせて評価します. ・レポートの評価は、【専門分野におけるコミュニケーション能力の習得】(50%)、【水・土・計画に関する工学知識の習得】(50%)について所定のルーブリックを使用して教員が採点を行う.各教員の点数を平均して評価を行います. |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
実験の日程は事前に配布されているので、実験前に関係する項目・内容を教科書、参考書で復習しておくこと。 レポート作成のために実験項目に関係する文献の検索・整理を行うこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
それぞれに実験項目によって、マニュアルを配布することがある。実験の種類によって、教科書を指示することもある。(例:土壌・土質基礎実験一土質試験のてびき、土木学会) |
参考文献 /bibliography |
必要に応じ各教員が紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・実験前に行うガイダンスに従って行動してください。 ・簡単な電卓を用意してください。 ・汚れても良い服装としてください。 ・実験室での作業では必ず運動靴あるいは長靴を着用してください。スリッパ等は厳禁です。 ・実験によっては終了時間がかなり延びる場合もあります。実験後に授業やアルバイトを入れないようにしてください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
地域環境工学科の学科長および各教員の担当科目を参照してください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
地域環境工学科の学科長および各教員の担当科目を参照してください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
実験場所は、基本的には各の実験室で行います。初回などは時間割に記載されている講義室で行われます。その他の場所で行う場合には掲示板に掲示するので注意してください。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
農業土木コースでの授業時間数:1.5時間*2倍*30回=90時間 学科教員の中に実務経験を有する教員が存在します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |