科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
職業指導 |
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時間割コード /Course Code |
8213000025 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 5 |
開講区分 /Semester offered |
通年 |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
教務委員長 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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教務委員長 | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
1.学習指導要領を中心に、「キャリア教育(含進路指導)」の背景と概念を整理し、「望ましい職業観・勤労観」を育む指導について理解を深める。 2.教員採用試験への効果的な取り組み。 |
授業の概要 /Summary of the class |
学校教育における学力保証・出口保証は最重要課題。中でも、人間としての「在り方生き方」に深く関わるキャリア教育は中心的な役割を担うと共に、今後、益々グローバル化の流れに即応した創意に満ちた指導の充実が求められる。授業では多くの事例を取りあげ、実際的な授業展開を目指す。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
<前期> 1、イントロダクション(学校を取り巻く様々な教育課題について) 2、進路指導の今日的課題 3、学校教育目標と進路年間指導計画 4、学習指導要領におけるキャリア教育の位置づけ 5、学校における進路組織と指導体制について 6、学校種に応じた「年間指導計画」及び「全体計画」の立案に対する配慮 7、特別活動と進路指導(LHR指導案を各自作成) 8、キャリア教育の充実と深化及びその具現化 9、「教育関連法規とキャリア教育」(教育基本法、学校教育法等) 10、教員採用試験とキャリア教育(出題事例の考察から分かること) 11、特別活動を通じたキャリア指導の具体的事例 12、学校種に応じた「HR経営」の中で教師力アップを図るには【高校編】 13、「キャリア教育」と「進路指導」の関わりについて 14、「学校」における“2つの評価”(=指導に生かす評価のあり方=) 15、「キャリア教育」が求める「社会人基礎力」等について <後期> 1、 学習指導要領とキャリア教育との関連について 2、 「キャリア教育で育てる能力」(「基礎的・汎用的能力」「社会人基礎力」 とは) 3、 キャリア教育が求められる時代背景についての考察 4、 「望ましい職業観・勤労観」の育成への取り組み 5、 社会のニーズに対応した専門高校・学科での取り組み事例と課題(農業、工業、商業、水 産、看護等) 6、 「総合的な探究の時間」、「産業社会と人間」、「課題研究」の実践事例 7、 「インターンシップ」「日本版デュアルシステム」等(=事例考察=) 8、 「産業社会と人間」:年間計画作成と課題研究の具体的発表事例 9、 「キャリア意識に基づく、これからの進路指導」 10、「進路指導の歴史Ⅰ」(戦前・戦中・戦後、現代を通観する) 11、「進路指導の歴史Ⅱ」(日本における職業指導と進路指導の展開) 12、「評価」の基本的な考え方と見直しの経緯について(再論) 13、学校種ごとの「職場体験」の実際の取り組み事例と課題 14、「商品開発」を通して児童・生徒に何を学ばせる。 15、まとめ「職業意識・勤労意識」の涵養にいかに取り組ませるか |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
レポート(報告)(30%)、プレゼンテーション(10%)、確認テスト(40%)、授業への参加度(20%)を加味し、総合的に評価。(相対評価ではなく目標に準拠した評価を実施) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
前時と次時の授業は発展的に繋がる。毎回別タイトル、別レジュメ、別プリント。視聴記録、メモ等は各自ファイリングし、有効に活用すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
①決まったテキストは無く、その都度担当教員が配布。 ②中学校・高等学校学習指導要領「総則」の解説編、及び取得を目指す「教科」の解説編をダウンロードの上、授業に臨むこと。 |
参考文献 /bibliography |
必要に応じて紹介。以下のⅠ・Ⅱに事前に目を通していることを勧める。 Ⅰ①経産省若手プロジェクト➁不安な個人、立ちすくむ国家③2017・11・30④文芸春秋。 Ⅱ①中沢孝夫➁就活のまえに③2010・7・30④筑摩書房 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
産業・経済の構造変化がめざましく,児童・生徒一人一人のキャリア発達を支援し、キャリア形成を促す意欲や態度を育てる教育が一層求められる。学校と社会、教育に関心のある方には、有益な情報提供の場となる。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業開始前、終了後に受け付けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
E-mail:satoru1003narumi「A」yahoo.co.jp(「A」は「@」に置き換えてください。) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
レジュメ・DVD視聴、新聞、学校等から公表された発表資料等を活用し、分析力を高める。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
「社会人基礎力・インターンシップ(含むワンデー、海外)・特別活動・課題研究・商品開発・ビジネスプラン・アクティブラーニング(PBL)・起業・日本版デュアルシステム等」を積極的に取り上げ、キャリア教育の把握に努める。 授業はMoodleとTeamsを用いて行う予定です。 またメディア授業で実施するため、シラバスを変更する予定です。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |