科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
欧米文化論A/European and American Cultural Traditions A |
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時間割コード /Course Code |
2211000054 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
泉谷 安規/IZUMIYA YASUNORI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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泉谷 安規/IZUMIYA YASUNORI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇フランス19世紀の代表的かつ典型的な小説2編を読んで、まずその共通点と相違点を読み取りよく理解すること、そしてその共通点と相違点の持つ意味について考えること(見通す力) 〇これら2編の小説がどのような時代や社会背景で書かれ、それらが小説にどのように反映しているかを理解すること(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
この授業では、フランス19世紀前半を代表する小説、バルザック(Balzac, 1799-1850)の『ゴリオ爺さん』(1835)、スタンダール(Stendhal, 1783‐1842)の『赤と黒』(1830)を取り上げます。これらの小説が執筆され、舞台として設定されているのは、いずれもフランス革命以降のいわゆる混沌期です。 小説の面白さはもちろん、そこに描かれている、フランスで問題になっていた当時の社会状況――地方と都市、貴族と市民、宗教、政治等々――を読み取っていきます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
◎メディア授業に移行する場合は、Teamsを使った双方向授業を行います。 ◎メディア授業に移行する場合は、あらためてシラバス内容を更新します。 第1回:イントロダクション 第2回:バルザックと「小説」の誕生――近現代的ジャーナリズムの成立―― 第3回:『ゴリオ爺さん』:その時代 第4回:『ゴリオ爺さん』:「描写」 第5回:『ゴリオ爺さん』:社交界 (Teams双方向授業) 第6回:『ゴリオ爺さん』:父性愛 (Teams双方向授業) 第7回:『ゴリオ爺さん』:成功術の秘訣 第8回:『ゴリオ爺さん』:対決 第9回:スタンダールと書くことの 第10回:『赤と黒』:その時代 第11回:『赤と黒』:宗教 第12回:『赤と黒』:二つの恋愛 第13回:『赤と黒』:政治的陰謀 第14回:『赤と黒』:破綻 第15回:まとめ 以上はあくまで予定ですので、授業の進度やテーマの取り扱い方によって、変更することがあります |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
〇平常点(授業内では、資料を読んでもらったり、それについて意見を述べてもらいます)が40パーセント 〇期末時のレポートが60パーセント。レポートでは、2つの小説のうち一つを読んだうえで、それについて書いてもらいます。 以上を総合して評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
(予習)は、授業で読んでいくテキストを事前に配布しますので、準備をしっかりしておいてください。 (復習)は、授業内でやったことの復習です。 それ以外にも、参考資料であげた文献を少しでも多く読んでおくことが非常に大切です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
基本的には、こちらで資料を用意して配布します。 ただ、扱う二つの小説の翻訳は複数ありますが、この授業では、以下の二つの訳書を使います。 *バルザック『ゴリオ爺さん』平岡篤頼訳、新潮文庫。 *スタンダール『赤と黒』(上・下)小林正訳、新潮文庫。 |
参考文献 /bibliography |
授業内で、必要に応じて指示します。また、参考文献一覧表を配布します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
扱う対象がフランス関係ですので、時々フランス語が出てくるかもしれませんが、履修者にはフランス語の既習の有無は問いません。フランス語を履修していない人にもわかる授業展開をします。が、フランス語を履修していれば、より深い理解が得られることは言うまでもありません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:木曜日7・8時限 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
izumiyay(at)hirosaki-u.ac.jp: atを@に読み替えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
◎基本的に講義形式(対面授業)で行いますが、事前に配布した資料をもとに、質疑や討議を行うこともあります。 (メディア授業に移行した場合は、Teams で実施します) |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-2414-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |