科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
歴史基礎論B/The Basics of History B |
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時間割コード /Course Code |
2211000063 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
中村 武司/NAKAMURA TAKESHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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中村 武司/NAKAMURA TAKESHI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
(1) 古代から近代にかけてのイギリス(ブリテン)の歴史にたいする理解を深めること (2) イギリス史・ヨーロッパ史をめぐる諸問題を考察するための概念や用語,理論を習得すること |
授業の概要 /Summary of the class |
この講義では、近年のイギリス史や西洋史の研究成果をふまえて、古代から近代にいたるイギリスの通史と、基礎的な概念や考え方を説明します。そのさい、(1) ヨーロッパやアメリカ、アジアなど世界の諸地域との関係、(2) イギリスのアイデンティティの形成と変容、(3) 4つのネイション(国民/民族/国家)から構成される複合国家/連邦国家としての特質、以上3点にとくに留意して、授業を進めます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1. イントロダクション 2. イギリスとは何か 3. ローマ帝国とブリテン島 4. 「イングランド」の成立 5. ノルマン征服とアンジュー帝国 6. 中世ブリテン諸島のネイション問題 7. 中間試験+授業前半部分の確認 8. テューダー朝とイングランド宗教改革 9. 革命の17世紀と複合国家 10. 名誉革命体制とブリテン人の創出 11. イギリス議会・選挙・ジェンダー 12. ジェントルマンとは何か 13. 都市ルネサンスと消費文化 14. 18世紀イギリス帝国の動揺と再編 15. パクス・ブリタニカの時代 16. 期末試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(リアクション・ペーパーの執筆など):40% 中間評価(試験):30% 期末評価(試験):30% 上記を合算のうえ、最終的な成績評価を行う予定ですが、出席回数が全講義回数の3分の2に満たない場合、あるいは中間試験か期末試験のいずれかを受験しなかった場合は評価の対象としませんので、注意して下さい。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:授業中に指示します。 復習:かならず授業内容の復習を行うようにして下さい。参考文献を確認したり、授業で分からなかった点を自ら調べたりすることで、授業内容への理解を深められるよう心がけて下さい |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。配布するレジュメに即して授業を進めます。 |
参考文献 /bibliography |
金澤周作監修『論点・西洋史学』(ミネルヴァ書房、2020年) 川北稔編『〈世界各国史〉イギリス史』(山川出版社、1998年) 川北稔・木畑洋一編「イギリスの歴史──帝国゠コモンウェルスのあゆみ』(有斐閣、2000年) 近藤和彦『イギリス史10講』(岩波新書、2013年) 近藤和彦編『イギリス史研究入門』(山川出版社、2010年) 以上の文献はすべて図書館に所蔵されています。ほかの参考文献も授業中に適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
なし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
毎週木曜日、12:00-12:40(人文社会科学部校舎407号室:ヨーロッパ史研究室) 研究室を不在にしていることもありますので、面談を希望する場合は、事前にメールにて予約することを勧めます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメール・アドレス:take_nk(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)を@に変更して送信して下さい HPアドレス(researchmap):URL=http://researchmap.jp/read0106710 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で進めます。授業の回によっては、その時間の最後に小テストを実施したり、授業についての質問・感想を記したリアクション・ペーパーを執筆してもらうことがあります。また予習・復習をかねて、ミニ・レポートを課題として設定することもあります。 なお、メディア授業として実施する場合は、TeamsもしくはMoodle等で対応しますが、詳細はあらためて連絡します。 5月15日追記:5月20日の授業はオンデマンド授業として実施します。受講生はMoodleにアクセスして下さい。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-2209-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |