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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
地域文化振興論/Promotion of Regional Cultural Resources
時間割コード
/Course Code
2211000069
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学部/
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/Academic Year  前期
曜日コマ
/Day, Period
金/Fri 2
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
片岡 太郎/KATAOKA TARO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 学部専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
葉山 茂/HAYAMA SHIGERU 人文社会科学部/
片岡 太郎/KATAOKA TARO 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇地域文化振興に関する諸問題を理解すること
〇文化財学系の文化財科学(保存科学),博物館民俗学の2つの領域から地域文化振興に寄与するための基礎的知識を習得すること
授業の概要
/Summary of the class
○文化財科学(保存科学),博物館民俗学の二つの領域における地域文化振興の諸問題を理解する(見通す力)。
○それぞれの学問的方法を活用して地域文化の振興に寄与するための基礎的知識を身につける(解決していく力)。
○将来的に受講生が地域文化振興に参画し、多様なアイディアを提案・実施するための視野を広げること(見通す力、解決していく力)。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
この講義について、今年度は文化財科学(保存科学),博物館民俗学の2つの領域が担当する。
2つの領域では、地域文化に関連する具体的事例の分析を通じて、地域文化振興の諸問題についての基本的理解(見通す力)を深めるとともに、各専門領域における研究方法の基本的方法と特質を踏まえて地域文化振興の課題に参画していくための基礎的知識(解決していく力)を身につけます。

授業予定(変更されることもあります。変更される場合は授業中に連絡します。)

1回目 イントロダクション(片岡)

[前半担当 片岡 保存科学の視点から]
2回目 保存科学とは?
3回目 有形文化財の活用と保全 (1):発見から保存に至るまで
4回目 有形文化財の活用と保全 (2):活用と保全活動
5回目 博物館における保存科学的保管・展示環境マネージメント
6回目 有形文化財の修復に見る地域文化振興
7回目 震災と復興:保存科学が果たす役割と実践例
8回目 保存科学の地域文化振興への役割

[後半担当 葉山 博物館民俗学の視点から]
9回目 博物館民俗学の視点
10回目 文化財レスキューにおける物質文化の意味
11回目 博物館資料とモニュメント(記念碑)と記憶
12回目 博物館教育パックにみる地域文化の発見と活用(1):宮城県気仙沼市の地域教育パック構想
13回目 博物館教育パックにみる地域文化の発見と活用(2):新潟県村上市の地域教育パック
14回目 地域の記憶とフィールドミュージアム・芸術祭
15回目 博物館を活用した地域文化振興の可能性
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
2つの領域担当から出される課題と出席状況を総合して評価します。
各領域において、授業の中で行われる小レポート、授業後のレポート提出、発表など評価対象が異なります。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]各領域で中心となる学問領域の性格や特徴について事前調べが必要です。
[復習]各領域で課される課題に答えるため、毎回の授業内容を配布資料やノートで復習することが必要です。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
各領域で指示します。
参考文献
/bibliography
沢田正昭『文化財保存科学ノート』近未来社1997、沢田正昭『遺物の保存と調査』クバプロ2003
落合知子, 波佐見町教育委員会編『地域を活かすフィールドミュージアム : 波佐見焼窯業地のまちづくり』雄山閣2020
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
文化財科学、博物館民俗学などの基礎知識に根ざした発展的講義です。受講にあたっては「文化資源学」の履修をしていることが条件となります。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
各講義の直後、もしくはEメールで問い合わせてください。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
taro@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A01:思想,芸術およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
主にスライドを使った講義形式です。新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、TeamsおよびMoodleを利用したメディア授業を行う場合があります。
科目ナンバー
/The subject number
H1-3-1502-Z95
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、第1回目授業は、TeamsおよびMoodleを利用したメディア授業を行う場合があります。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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