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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
経済法律コース特設講義C(2)「産業組織論」/Economic and Law Program Special Lecture C
時間割コード
/Course Code
2211000076
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学部/
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/Academic Year  前期
曜日コマ
/Day, Period
金/Fri 3
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
小谷田 文彦/KOYATA FUMIHIKO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 学部専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
小谷田 文彦/KOYATA FUMIHIKO 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
不完全競争市場における企業の最適化行動を理解する事により、見通す力、解決していく力を身に着ける
授業の概要
/Summary of the class
産業組織論はミクロ経済学の応用分野です。
ミクロ経済学との最も大きな違いは、産業組織論が想定する市場の状況が、多くの場合、不完全競争である点です。
また、理論的な分析だけでなく実証的な政策分析を行い、現実との対応を重視することが特徴です。
産業組織論の知識は、青森県や地方における経済、地域政策を考える上での理論的基礎を与えてくれるでしょう。
本講義では理論と現実の関連に常に注意を払いながら、さまざまな経済政策の実践的な面とその理論的根拠について解説します。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第 1回 序 章 産業組織論で学ぶこと
第 2回 第 1章 消費者と生産者──需要曲線・供給曲線は何を表すか?
第 3回 第 2章 完全競争と独占──競争はなぜ望ましいか?
第 4回 第 3章 寡 占──企業間の相互作用をどう分析するか?
第 5回 第 4章 参入とコンテスタブル市場──規制緩和をいかに進めるか?
第 6回 第 5章 価格戦略の多様性──消費者にとって得か損か?
第 7回 第 6章 製品差別化と参入の戦略──製品バラエティは過剰か,過大か?
第 8回 第 7章 品質と価格戦略・広告戦略──広告は社会的害か?
第 9回 第 8章 競争優位の戦略──競争者を排除し参入を阻止するには?
第10回 第 9章 技術戦略──研究開発や特許は競争とどう関係するか?
第11回 第10章 市場画定と市場構造──市場とは何か?
第12回 第11章 カルテル──いつ起きるか,なぜ持続するか?
第13回 第12章 企業結合──なぜ企業は合併しようとするのか?
第14回 第13章 垂直的取引制限──定価販売は消費者に不利か?
第15回 第14章 マルチサイド市場とプラットフォーム──GAFAは何が問題か?
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
講義内容に関する小レポート   70%
最終レポート 30%
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]講義中に指示するキーワードについて調べておいて下さい。
[復習]講義中に指示する内容を復習して下さい。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
用いません。
参考文献
/bibliography
小田切宏之(2019)『産業組織論』(有斐閣)
丸山雅祥(2017)『経営の経済学』(有斐閣)
泉田成美・柳川隆(2008)『プラクティカル 産業組織論』(有斐閣)
新庄浩二 編(2003)『産業組織論』(有斐閣ブックス)
植草益 他(2002)『現代産業組織論』(NTT出版)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
ミクロ経済学I、IIが履修済みであれば、理解が容易になります。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
Teamsを用いて受け付けます。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
koyata(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)は@に置き換えてください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A07:経済学,経営学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
通常の講義形式です。
オンライン講義の場合はTeamsを用います。
科目ナンバー
/The subject number
H2-2-3641-A07
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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