シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
多文化共生コース特設講義A「地域と世界をつなぐIA」/Cultural Coexistence Program Special Lecture A
時間割コード
/Course Code
2211000080
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学部/
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/Academic Year  前期
曜日コマ
/Day, Period
金/Fri 5
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
熊野 真規子/KUMANO MAKIKO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 学部専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
小野寺 進/ONODERA SUSUMU 人文社会科学部/
熊野 真規子/KUMANO MAKIKO 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
・地域言語・文化をきっかけとして外国語・外国語文化にアプローチする方法を身につけること
・外国語・外国文化を切り口として地域文化を再考する視点を身につけること
・チームとして協働する力を身につけること
・自己評価の習慣を身につけること
・同科目(IA→IB→IIA→IIB)2年間の課程を終える場合:グローバルな視点で地域に貢献できる発想法を身につけること
授業の概要
/Summary of the class
・外国語・外国文化を切り口として地域文化をとらえなおす方法を考えます。
・「地域と世界をつなぐIA」と「地域と世界をつなぐIIA」は部分的に同時間帯(別内容授業も含む)に実施されます。
 
授業の内容予定
/Contents plan of the class
大まかに以下の活動が組み合わされます。
○地域を発見する
・まちあるき入門(フィールドワーク)弘前路地裏探偵団 坂本崇氏
・取材入門 弘前経済新聞編集長 工藤健氏
○地域をフランス(語)文化をつうじて再発見する、再考する
○地域とのネットワークを築く ※参加希望者 
・多世代間交流入門(協力:弘前市ペタンク協会)2021.3現在 開催未定

第1回 ガイダンス、アイスブレイク(自己紹介) 4/9
第2回 フランス(語)文化と地域のつながりを知る① 4/16
第3回 フランス(語)文化と地域のつながりを知る② 4/23
第4回 地域言語・文化とフランス(語)文化を比較する① 5/7
第5回 フランス(語)文化と地域のつながりを知る③ 5/21
第6回 フランス(語)文化と地域のつながりを知る④ 5/28 
第7回 まちあるき入門(フィールドワーク)と視点の発見 ※講師:坂本崇氏 6/4 
第8回 フランス(語)文化と地域のつながりを知る⑤ 6/11
第9回 フランス(語)文化と地域のつながりを知る⑥ 6/18
第10回   地域言語・文化とフランス(語)文化を比較する② チーム分け 6/25
第11回 地域言語・文化とフランス(語)文化を比較する③ GW(協働作業) 7/2*
第12回 IIA 広報入門(仮予定)※講師:工藤健氏+地域言語・文化とフランス(語)文化を比較する④GW 7/9*
第13回 IIA 地域文化発信について(仮予定)※永井温子氏+地域言語・文化とフランス(語)文化を比較する④"GW 7/16
第14回 地域言語・文化とフランス(語)文化を比較する⑤プレゼン発表 7/23
第15回 取材入門①(予定)※講師:工藤健氏 7/30*
第16回 取材入門②(予定)※講師:工藤健氏 8/6*

*ワクチン接種期間
※履修希望者は必ずガイダンス(初回授業)に参加のこと
※授業の進行状況等によりシラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。
※ゲスト講師の都合などにより日時が変更になる場合があります。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価(活動記録を含む授業参加度)70%と期末評価(自己評価、チームごとのプレゼン発表のクラス内評価)30%で総合的に判断します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習(課題準備、作業下準備、打ち合わせなど)復習(課題、講義で学んだことの実践など)が必要です。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
必要に応じて、プリント等を配布します。
参考文献
/bibliography
必要に応じて、授業で紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
・授業運営の都合上、履修人数の上限を15名程度までとします。
・フランス語・フランス文化に取り組むため、フランス語既習者もしくはフランス語/フランス文化への学習意欲を条件とします(定員を超えた場合は、フランス語既習学生、フランス語履修中の学生を優先する可能性があります)。
・協働作業のため、チームに迷惑をかけない意欲ある学生の参加に限ります。
・本授業は、教育研究プロジェクトである複言語・複文化教育プロジェクト〔フランス語モデル〕(「弘前×フランス」プロジェクト)の新規試行プログラムです。
◎本授業の開講は、現時点では本年度限りの予定です。次年度の開講は、IIA・IIBのみになる可能性もあるので留意してください。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
質問は授業時あるいは授業前に。
その他は、オフィスアワー、メールによるアポなどを活用してください。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
kumano(at)hirosaki-u.ac.jp(熊野)susumu(at)hirosaki-u.ac.jp(小野寺)
※(at)は@に置き換えてください。
・弘大フランス語HP["Place de la Francophonie"または"フランコフォニー広場"で検索可→http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/french/
・Twittwer→https://twitter.com/Hirodai_French
・Facebook→http://www.facebook.com/pages/Place-de-la-Francophonie/251112538270169
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
Z95:学際・新領域
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式、演習/グループワーク、学生主体による準備学習、フィールドワークなどの実習が含まれます。
メディア授業に移行した場合は、Teamsで行います。
科目ナンバー
/The subject number
H1-2-2621-Z95
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
特になし                               
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回(4/9) ガイダンスと質疑応答、履修確定後、アイスブレイク(熊野・小野寺) ・履修外国語の確認
・自己評価練習に向けて自己分析シート(次回提出)の記入
【アイスブレイク】
・1巡め Bonjour. Moi, c'est ~名前. Je suis de  出身市町村名.で自己紹介
・2巡め:先に紹介された人の名前を全部言ってからMoi, c'est~で自分の名前.
・3巡め:日本語で自分の趣味、好きなことを言う

路地裏探偵団:坂本崇氏「まちあるき」5/14の予定。週間天気予報などにより場合によって前後の可能性あり。集合はまちなかの予定で現地集合。
2 2回 (4/16) フランス語・文化と地域のつながりを知る①
学生の取り組んだ過去の事例(2013年度、2014年度)
・新規参加者による自己紹介(Moi,c’est名前. Je suis de 出身地. 学習言語)
・弘大フランス語HP「弘前×フランス」プロジェクトページへのアクセスの仕方
・印刷/発行物(PDF版)>2013年度印刷/発行物および2014年度印刷/発行物のページを参照し、リーフレット発行と「弘前直送便」selectionについて簡単な解説
・「まちなか」企画報告(アンケート集計結果)>2014.9.28実施「Fête Française à Hirosaki ~フランス日和」2日目:「Ciste シスト」(PDF版)参照
・インタビュー・取材記事 >「くろいシスト」‐人との繋がりが生まれる宝探し‐参照
・土手町で2014.9.28に実施されたシストの資料コピー配布、フランスのサイトhttp://www.cistes.net/にアクセスし、経緯などの簡単な解説
後半40分
・個人ワークシストについて検索→グループワークでまとめ→全体に報告
・自己分析シート提出
・リーフレット10号(2020年度発行)配布→背表紙のQRコードから弘大フランス語ホームページ→サイドバー「弘前×フランス」プロジェクトページ
・シスト資料配布
3 3回 (4/23) フランス語・文化と地域のつながりを知る②
学生の取り組んだ過去の事例(2014年度-15年度)
1)冒頭:資料等配布(→備考欄)
2)◎今回テーマ:「シードル、シードル文化/りんご文化」以下を紹介・解説
・弘大フランス語HP>プロジェクトページ>印刷・発行物(PDF版)-2014年度>Tu sais, j’ai trouvé! 第2号中面記事「リンゴ畑にたたずむ工房 シードル工房 kimori」
・プロジェクトちらし表面「弘前シードル文化」ツアー*最下段中央
・プロジェクトちらし表面「海外PBLブーブロンでの取材」*最下段左
・フランス直送便(上記海外PBLの取材により発行)
 +「弘前シードル文化」ツアーについてFBのphotoアルバムを活用しながらツアー詳細の紹介
3)個人ワーク30分:活動記録用紙に 興味深い点、気になる点、質問・コメントなどを書き留める
・弘大フランス語HP>プロジェクトページ>インタビュー・取材記事「木守り―りんごの木の将来を考える人たちのお話」(最下段)を読む→「フランス直送便」の「ブーブロンってどんなところ?」*表紙および中面を読む
4)「フランス直送便」のブーブロン関連について文化解説etc.
配布したもの:
・クリアファイル、クリアポケット、活動記録用紙、「弘前×フランス」プロジェクトちらし(紺)、フランス直送便、弘前直送便sélection vol.2/vol.3
4 4回 5/7  (5コマ) 地域言語・文化とフランス(語)文化を比較する① スライド:passage/まちあるきを目前にして
1)passageの読み方、フランス語の意味(通り抜け、小径、通路)<動詞passer
2)Cour du commerce Saint-Andréについて 
・個人史的に(passageとの最初の出会い、抜け道としての自身にとっての価値とタイムスリップ(時間軸散歩)
・Carte(地図)上の確認と構造
・個人ブログURLなど紹介/検索ワード
3)Passages couverts パサージュ・クヴェールとしてのpassageについて
4)比較の視点など 
・パレ・ロワイヤル・ギャラリー/黒石こみせ
・青森市新町「パサージュ広場」?
・地域の通り抜け文化の体験など(次回弘前中心市街地まちあるき)
5)16:45頃~ 個人ワーク
  passages couverts URLのリストめぐり or キーワード検索(passageなど)
・17:15頃~ 考えたことなどのコメント、出身地と passage
個人ワーク資料:Teams「クラスの資料」にスライド(PPT)、WORDファイル
※5/14予定「まちるき」の実施の有無、集合場所、注意事項等について前日にTeams上の投稿で確認すること

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