科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
3年次ゼミナールI(宮坂)/3rd year SeminarⅠ |
---|---|
時間割コード /Course Code |
2211030069 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
宮坂 朋/MIYASAKA TOMO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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宮坂 朋/MIYASAKA TOMO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
作品について調べる際、手掛かりとなるのは、図像と様式です。図像とテキストの関係についての研究も美術史の方法の一つとして重要なものとなっています。今回の授業では、現存する古代の装飾写本の最重要作品を扱った、ライトの『ヴェルギリウス・ヴァティカヌス 古代末期美術の傑作』を精読し、研究方法の初歩について学びます。また、画像の観察と分析に加え、先行研究を吟味した、総合的記述に高めていけるようにします。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1. 英文テキストの読書と調査により、研究方法と研究資料の探し方を学ぶ。 全訳を提出し、探し出した美しい画像(比較作品も含む)をパワーポイントなどで提示し説明する。 2. 自らの関心に従って、独自に調査を行い、後期のゼミナール発表へとつなげる。 <レジュメの形式> 1.タイトル(簡単なタイトルを付ける) 2.ヴェルギリウス『アエネーイス』の日本語テキストを精読の上、要約 3. ライトのテキスト全訳 4. 作品記述(自分の目で見た作品記述、テキストとの関係、比較例とどのように違っているか、作品の見どころなど) 5. 用語説明など補足説明 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
<めやすとなるスケジュール> 第 1回目 04.15 導入 第 2回目 04.22 4年生発表 研究対象記述、問題意識(何を明らかにしたいのか)、参考文献表 第 3回目 04.30 3年生発表① 第 4回目 05.06 3年生発表② 第 5回目 05.13 3年生発表③ 第 6回目 05.20 3年生発表④ 第 7回目 05.27 3年生発表⑤ 第 8回目 06.03 3年生発表⑥ 第 9回目 06.10 3年生発表⑦ 第10回目06.17 3年生発表⑧pp.46,48,50 第11回目06.24 3年生発表⑨pp.52,54,56 第12回目07.01 3年生発表⑩pp.58,62,4年生発表(一戸)4年生仮アウトライン提出 第13回目07.08 3年生発表⑪pp.64,66,68 第14回目07.15 3年生発表⑫pp.70,72 第15回目07.29 3年生発表⑬ 第16回目08.05 4年生発表 本アウトライン(+参考文献表)提出 3年生課題①提出 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・出席、予習・精読・調査・レジュメ・発表 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・レジメを作成配布し、発表に備える <レジュメの形式> 1.タイトル(簡単なタイトルを付ける) 2.ヴェルギリウス『アエネーイス』の日本語テキストを精読の上、要約 3. ライトのテキスト全訳 4. 作品記述(自分の目で見た作品記述、テキストとの関係、比較例とどのように違っているか、作品の見どころなど) 5. 用語説明など補足説明 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
〇Wright, David. H. The Vatican Vergil A Masterpiece of Late Antique Art, University of California Press,1993. 〇ウェルギリウス『アエネーイス』の日本語訳 ウェルギリウス(泉井久之助訳)『アエネーイス上・下』岩波文庫 ; 32-115-1,2、1976年。 ウェルギリウス(岡道男, 高橋宏幸訳)『アエネーイス』京都大学学術出版会, 2001年。 |
参考文献 /bibliography |
◎ヴォリンゲル (著), 草薙 正夫 (翻訳)『抽象と感情移入―東洋芸術と西洋芸術』(岩波文庫 青 650-1) ,1953年。様式理解の必修本。 ◎美術史資料の探し方(西洋考古学ゼミナール配布資料②) ◎吉田健正『大学生と大学院生のためのレポート・論文の書き方』,ナカニシヤ出版,2004年。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・美術史実習を履修していること |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
・メールで、あるいは授業前後に直接聞いてください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
・tomoアットマークhirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
・演習形式 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
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その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |