シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
憲法/Constitutional Law
時間割コード
/Course Code
2211040008
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学部/
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/Academic Year  前期
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
集中
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
河合 正雄/KAWAI MASAO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 学部専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
河合 正雄/KAWAI MASAO 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
人権各論に関する論点について、自分の頭で考察することができること
争点となっている(なりうる)事柄について、自分なりの見解を表明できること
授業の概要
/Summary of the class
人権分野に関する原理や概念を、憲法学説をふまえ、主要判例や時事問題も交えて説明します。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 :職業選択の自由
第2回 :財産権
第3回 :人身の自由(適正手続、刑事手続の流れ、不当な逮捕からの自由)
第4回 :人身の自由(住居の不可侵、証人審問権、弁護人依頼権)
第5回 :人身の自由(不利益供述強要の禁止)
第6回 :人身の自由(遡及処罰の禁止、再審、奴隷的拘束の禁止、残虐刑の禁止)
第7回 :生存権
第8回 :労働基本権(基本)
第9回 :労働基本権(公務員)
第10回:教育を受ける権利
第11回:参政権(普通選挙)
第12回:参政権(平等選挙)
第13回:人権の享有主体(外国人、法人)
第14回:人権の享有主体(公務員、刑事収容施設被収容者)
第15回:期末試験
授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
レポート50点+授業中の応答50点(10点×5)で評価します。
(1)レポートについて
・提出場所と締切期日は未定です。もっとも、あまり負担にならない内容にします。
(2)授業中の応答について
・カメラとマイクをオンにした状態で発言した場合に限って評価の対象としますので、背景設定が必要な方は、準備をお願いします。
・評価にあたっては、上手く答えることよりも、積極的に発言することを重視します。
・質問内容は、キーワード(レジュメに下線が引いてある箇所など)に関するものが多くなりますので、予習時のポイントにしてください。
・レジュメを参照しながら指名していきますので、レジュメと六法(最新版でなくても問題ありません)を手元に置いて受講されることを推奨します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習:レジュメ(全22頁:6/16(水)にTeamsに掲載済み)と教科書(教科書をお持ちでない方は、他の基本書でも問題ありません)の該当箇所を熟読してください。
復習:何が論点となっているかを理解し、基本的な原理や概念については自分の言葉で説明できる状態にしておくことが求められます。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
辻村みよ子『憲法(第6版)』(日本評論社、2018年)3,800円+税
『ポケット六法』(有斐閣)などの最新版かそれに準じた六法は必携でお願いします。

※辻村みよ子『憲法(第6版)』(日本評論社、2018年)ですが、現在は「第7版」が発売されています。
ただ、「第6版」と「第7版」で記述内容に大きな違いはありませんので、授業は「第6版」でも十分対応
できます。昨年度までに「公法学」を履修していて、すでに「第6版」を購入済みの学生は、そのまま
「第6版」を持参してください。
参考文献
/bibliography
芦部信喜『憲法(第7版)』(岩波書店、2019年)3,200円+税
長谷部恭男ほか編『憲法判例百選Ⅰ・Ⅱ(第7版)』(有斐閣、2019年)(2,300円+税)×2
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
公法学を履修済みであることを前提とします。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
授業の前後等を積極的にご活用ください。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
授業初日にお知らせします
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A05:法学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
ある程度詳細なレジュメを配布した上で、講義への集中力を高めるため、板書も用いつつ口頭で説明します。

今回の集中講義「憲法」は、予告通り 2020 年度後期「公法学」の続きになります。
具体的には、人権分野のうち財産権、身体的自由権、社会権、参政権、人権の主体を
内容として、レジュメ(全 22 頁:Teams に掲載済み)にそって講義を行います。
辻村みよ子『憲法(第7 版・第 6 版)』(日本評論社、2021 年・2018 年)ですと、
第 2 部第 3 章Ⅱ三、Ⅲ、Ⅴ一・三・四、第 1 章三が範囲になります。
皆様に 2 点ほどお願いがあります。
まず、この授業では、参加確認を兼ねて授業中に学生を指名し、発言を求めます。
上手く答えることができなくても全く問題ありませんが、レジュメや教科書等を
参照しながら、それなりに予習した上で授業に臨んでください。
次に、メディア授業での実施となった場合は、授業への参加確認という観点から、
発言時に加えて、全 15 回の授業開始時・終了時に、カメラをオンにできた場合に
限り出席と認めますので、カメラとマイクをオンにできる場所で受講してください。
科目ナンバー
/The subject number
H2-2-3304-A05
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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