科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
【教職】教育原理/Philosophy and History of Education |
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時間割コード /Course Code |
2211040012 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
履修登録教員 |
科目区分 /Course Group |
教職科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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履修登録教員 | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
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授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
①教育という営みの意味と機能,可能性と限界を理解できる。 ②学校教育の成り立ちやその歴史的経緯を踏まえて,その目的や理念を理解できる。 ③人間形成,教育,学校についての自分なりの考えを構築できる。 |
授業の概要 /Summary of the class |
「教育とは何か」について考えるのが本科目の目的です。 特に,教育が人間にとってどのような意味や機能,そして限界があるのかを,さまざまな教育思想,学校教育の歴史,諸科学が明らかにしてきた人間の生まれながらの能力の内実を確認しながら,考えていくことにします。 具体的には以下の授業計画にしたがって理解を深めていきます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1)オリエンテーション(本科目のねらいと内容,授業に臨む際の留意点,評価方法,等について),教育の必要性について考える 2)教育に関する〈ことば〉──「教育」 3)教育に関する〈ことば〉──「学校」・「人間形成」 4)ホモ・エドゥカンドゥスの来歴(1)──相反する子ども観・子どもを生まれながらに善いものとみなす教育観①(J. J. ルソー) 5)ホモ・エドゥカンドゥスの来歴(2)──子どもを生まれながらに善いものとみなす教育観②(J. H. ペスタロッチ) 6)ホモ・エドゥカンドゥスの来歴(3)──子どもを生まれながらに善いものとみなす教育観③(F. W. A. フレーベル) 7)ホモ・エドゥカンドゥスの来歴(4)──子どもを善いものとみなす教育観④(E. ケイ),子どもを生まれつき善くないものとみなす教育観(I. カント) 8)〈学校〉の誕生と「ホモ・エドゥカンドゥス」の論理の内在化(1)──近代的な〈学校〉の誕生の背景 9)〈学校〉の誕生と「ホモ・エドゥカンドゥス」の論理の内在化(2)──様々な教育法の台頭 10)〈学校〉の誕生と「ホモ・エドゥカンドゥス」の論理の内在化(3)──近代的な〈学校〉の誕生 11)〈学校〉の誕生と「ホモ・エドゥカンドゥス」の論理の内在化(4)──近代的な〈学校〉の誕生による「ホモ・エドゥカンドゥス」の論理の内在化 12)「ホモ・ディスケンス」としての子ども──「学び」の機能 13)「ホモ・ディスケンス」としての子ども──「学び」の意味 14)「ホモ・エデゥカンス」としての大人──教育の必要性の錯誤 15)教育の必要性──「私たち」の範囲拡大と公の教育 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
①レポート[40%](授業内においてRubricで示す) ②小テスト[40%](授業内においてRubricで示す) ③受講態度(「フィードバック」への取り組み)[20%](授業の内容を踏まえているか否か) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【各授業前学修】各回で扱うテキストの該当箇所をよく読んでください。 【各授業後学修】授業で学んだことについてキーワードをあげ,それについて説明できるようにしてください, また,疑問がなくなるようにテキストをはじめとした文献を調べ,復習してください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
紺野・走井ほか[2011]『教育の現在[改訂版]──子ども・教育・学校をみつめなおす』学術出版会, をテキストとして使用します。また,授業時には資料を配付します。 |
参考文献 /bibliography |
授業のなかで適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
なし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
なし |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hashirii@tokyo-kasei.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
オンデマンド型のメディア授業として実施します。なお,集中授業として実施するものですが,受講するみなさんの負担を考えて,8月上旬より学修用の動画を公開していきます。それに対するフィードバックについては8月24日〜27日までに提出していただきます(締切等は8月上旬にお示しします。)。そのフィードバックに応答する動画をその締切の翌日に公開します。詳細な学習の進め方については7月末までにMoodleのコースに示しますので,そちらを確認してください。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-6019-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
すべてのやりとり(学修用の動画の公開,テストの実施,フィードバックの提出,諸連絡,等)はMoodle上で実施します。Moodleを見落とさないようにしてください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |