科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
文化資源学コース特設講義C「アートの誕生現場:14世紀から現代まで」/Cultural Resources Program Special Lecture C |
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時間割コード /Course Code |
2211040016 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
足達 薫/ADACHI KAORU |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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足達 薫/ADACHI KAORU | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○中世末期から現代までのヨーロッパ美術史の基本的流れを、アート・ワールドの形成と展開という観点から理解すること。(見通す力) ○「アーティスト(芸術家)」という社会的地位及び概念の形成過程を理解し、現代におけるアート現象の目的及び課題を分析する観点を身につけること。(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
1300年頃から21世紀までのヨーロッパ美術史の基本的展開を理解します。(見通す力) アート・ワールド(アート[芸術]とその創造者であるアーティスト[芸術家]が活動する領域)の形成過程及び成立条件を理解します。(見通す力) アートの課題と限界について理解し、現代のアート現象を分析する観点を身につけます。(学び続ける力) |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1回目:アートの条件とは何か 2回目:アート・ワールドの特質 3回目:アートに迫るための2つの基本的ツール(1)イコノグラフィーの基本 4回目:アートに迫るための2つの基本的ツール(2)イコノグラフィーと「時代の目」 5回目:アートに迫るための2つの基本的ツール(3)形式と様式 6回目:アルティザンからアーティストへ――美術家の署名と自画像 7回目:アーティスト以前の絵画制作――ギルランダイオ《マギの礼拝》を手がかりにして(1)観察と分析 8回目:アーティストへの変身――ギルランダイオ《マギの礼拝》を手がかりにして(2)機能とアーティスト性 9回目:学校の先生になる美術家――美術アカデミーの誕生 10回目:アカデミズムの時代――創造の自由と権威のパラドックス 11回目:アカデミズムへの挑戦と解体――アート・ワールドの確立 12回目:20世紀的アーティスト像の形成――ファン・ゴッホとピカソ 13回目:「アートのためのアート」――アート・ワールドの結論 14回目:20世紀末以降のアート――解体され続ける枠組み 15回目:アートの未来 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
集中講義となるため、毎回の授業で説明した作品や話題に関する質問や疑問を記したカードを提出してもらいます。その記述から理解度を判定し、総合して採点します。 平常評価(コメントカードの内容。50%) 最終評価(最終回、これまでの授業全体を通じてのコメントを書いてもらう。50%) 上記を総合して評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習と復習]授業の前後に、配付資料の「今回のポイント」を読み直し、内容を予想および復習すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
プリントを配布します。 |
参考文献 /bibliography |
プリント内および授業中に指示します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
美術作品を中心とする視覚的な表現メディア(映画やコミック)への強い関心が求められます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
コメントカードへの記入。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
kaoru.adachi.d1*tohoku.ac.jp (*はアットマーク) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式。 万が一、メディア授業実施の際は、Teamsを使用します。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-3-1641-A01 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |