科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
日本語学/Japanese Linguistics |
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時間割コード /Course Code |
2212000074 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
新永 悠人/NIINAGA YUTO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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新永 悠人/NIINAGA YUTO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇日本語共通語も、日本で話されている他の方言と同様に、世界中の言語の1つである(人間の言語能力の発現の1つの可能性に過ぎない)ということを理解すること 〇記述言語学の基本概念を日本語共通語を通して理解すること |
授業の概要 /Summary of the class |
言語を1つの体系として捉えるうえで基本となる用語(概念)を日本語共通語を通して講義します。世界中の言語・方言に適用可能な用語(概念)を理解することで、日本語も世界中で話されている言語の1つであることを実感を持って理解できるようにします。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 授業の概要説明 第2回 記号としての言語 第3回 音声学1:空気振動の開始方法の違い・音節 第4回 音声学2:子音1(阻害音) 第5回 音声学3:子音2(流音・鼻音) 第6回 音声学4:調音点と調音法のまとめ、母音 第7回 音韻論1:音素、アクセント1 第8回 音韻論2:アクセント2 第9回 形態論1:形態素の種類、古典的類型論 第10回 形態論2:国語学の「助動詞」の形態素分析(屈折接辞) 第11回 形態論3:国語学の「助動詞」の形態素分析(派生接辞) 第12回 形態論4:他の方言・言語の形態素分析 第13回 形態統語論1:語類(品詞)の区別 第14回 形態統語論2:形容詞と形容動詞 第15回 まとめと試験 ※授業の進度に応じて、内容を変更することがあります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業のリアクションペーパー(30%)、試験(70%) 6回以上欠席した者は、試験の受験資格を失います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
復習は授業で配布したプリントをもとに行ってください。予習は、毎回の授業の最後に、次回の授業に関するミニクイズを出しますので、その答えを考えてきてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業時に必要な資料を配布します。 |
参考文献 /bibliography |
・五十嵐陽介(2019)「現代日本語の音声と音韻」衣畑智秀編『基礎日本語学』2-40頁、ひつじ書房 ・上野善道(2004)「音の構造」風間喜代三ほか編『言語学』第2版、195-250頁、東京大学出版会 ・窪園晴夫(2006)『アクセントの法則 』岩波書店 ・Haspelmath, Martin and Andrea D. Sims (2010) Understanding morphology. 2nd ed., Hodder Education ・松尾聰(2019)『改訂増補 古文解釈のための国文法入門』ちくま書房 これらの文献を主に参照する予定です。ただし、受講生があらかじめ読んでおく必要はありません。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
新しいことを学ぶというよりは、自分たちが自然に使用している日本語共通語の感覚を捉えなおす授業になります。そのために、こちらの出した問いに、自分の頭で考えることを毎回要求します。初めて問われたこと(習うこと)に対しては、その場の正解・不正解よりも、自分で答えを導き出した過程を意識する方が重要です。そのうえで、深い納得に至るような授業を目指します。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業時やオフィスアワー(金曜14:30-15:30)に対応します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
yniinagaAhirosaki-u.ac.jp (Aは@のことです) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
基本的には講義形式で授業を進めますが、質疑応答を行うこともあります。授業の最後に、質問やコメントをマイクロソフトのFormsを通して提出してもらいます。次の授業でその質問に答えるとともに、必要に応じて内容を補足して理解の助けとします。 メディア授業に移行した場合は、Teamsで授業を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-1407-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |