科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
日本語学演習II/Japanese Linguistics Colloquium II |
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時間割コード /Course Code |
2212010010 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
新永 悠人/NIINAGA YUTO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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新永 悠人/NIINAGA YUTO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇言語データを詳細に分析し、自らの研究テーマを見つける方法を身につけること 〇実地調査に必要な準備、実際の調査手順を身につけること |
授業の概要 /Summary of the class |
津軽方言話者の協力のもと、自然談話の収録と書き起こし調査を行います。また、書き起こしたデータの不明点を補うためのインタビュー調査も行います。調査結果を整理・考察したレポートを最終課題として提出してもらいます。 なお、本演習を受講する学生は「日本語学演習I」をあらかじめ受講することを強く推奨します。「日本語学演習I」を受講していない場合は、国際音声字母(IPA)の基本的な子音と母音の書き取りと発音ができることを本演習の受講の前提とします。 「日本語学演習I」を受講した学生は、本演習のレポート課題として前期に行った研究と同一のテーマを選択し、さらに発展させることが可能です。しかし、発展性の無いまま同じテーマを選ぶことは認められません。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 授業の概要説明 第2回 自然談話とその収録方法についての解説 第3回 自然談話の収録 第4回 自然談話の書き起こし(1) 第5回 自然談話の書き起こし(2) 第6回 自然談話の書き起こし(3) 第7回 自然談話の書き起こし(4) 第8回 自然談話の書き起こし(5) 第9回 自然談話のデータの分析とインタビュー調査の準備(1) 第10回 自然談話のデータの分析とインタビュー調査の準備(2) 第11回 インタビュー調査(1) 第12回 インタビュー調査(2) 第13回 インタビュー調査(3) 第14回 調査内容の整理・報告(1) 第15回 調査内容の整理・報告(2) ※授業の進度に応じて、内容を変更することがあります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
演習発表(30%)、他の発表へのコメント(20%)、最終レポート(50%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
前半は書き起こしの準備と見直し、後半はインタビュー調査の準備とデータ整理・考察を行ってください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業時に必要な資料を配布します。 |
参考文献 /bibliography |
〇下地理則(2011)「文法記述におけるテキストの重要性」『日本語学』第30巻第6号、46-59頁 〇下地理則(2013)「危機方言研究における文法スケッチ」『琉球列島の言語と文化』くろしお出版、45-80頁 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
〈1〉(調音)音声学の基礎知識を身につけていること。 〈2〉 各自1つずつのテーマを見つけ、発表・調査・報告してもらいます。 〈3〉 他者に建設的に関わる経験は必要なことなので、授業内で互いの発表へのコメントや、調査内容に関するアドバイスなどをしてもらいます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業時やオフィスアワー(金曜14:30-15:30)に対応します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
yniinagaAhirosaki-u.ac.jp (Aは@のことです) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
導入の2回は講義ですが、残りは全て演習形式となります。 メディア授業に移行した場合は、Teamsで授業を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-1430-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |