科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
沿岸アジア史/History of Asian Coastal Areas |
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時間割コード /Course Code |
2212040008 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
履修登録教員 |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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履修登録教員 | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
アジア海域に来航した外来者がいかなる海域像や地域像を形成したのか,現地人インフォーマント(情報提供者)の役割を通して理解すること 広域秩序世界と個別的な地域世界が相互的に形成される過程を,外来者と地元住民を仲介した存在から把握する視点の重要さを理解すること |
授業の概要 /Summary of the class |
〇東西海洋交通路の要衝に位置した東南アジアの港市住民と外来者との交流を通して、いかなる交易ネットワークや社会が構築されたのか考察する。 〇近世期(14~18世紀)から20世紀までを対象として、外来者の記録と現地側の語りや史料を比較検討する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回: 授業のテーマについての全般的な説明 第2回: 前近代の海域アジア世界の特質 第3回: 海域東南アジア世界の展開―王統記から見た建国神話 第4回: 海域東南アジア世界の展開―水先案内人・港務長官・港市支配者 第5回: 海域東南アジア世界の展開―外来者と現地人妻妾 第6回: 海域東南アジア世界の展開―ヨーロッパ人が拠点を構えた港市 第7回: 海域東南アジア世界の展開―文明と野蛮を仲介する港市支配者 第8回: 海域東南アジア世界の展開―後背地の食人風聞の展開 第9回: 東南アジアの海域秩序の変遷 第10回: ヨーロッパ人の持ち込んだ海域秩序と「海賊」 第11回: 植民地体制下の港市・後背地関係の変容 第12回: ヨーロッパ人の東南アジア観 第13回: 二重言語者の自画像 第14回: 日本占領期の東南アジアとその後の国民統合 第15回: 授業テーマの総括‐海域が形成する東南アジア世界の現在 後半時間で期末試験を行う |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(リスポンス用紙):35% 期末評価(試験):65% 以上を合算して最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]配布プリントにしっかり目を通して下さい。 [復習]授業で提示した内容をしっかり復習して下さい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業と関係する資料は、プリントにして配布します。 |
参考文献 /bibliography |
弘末雅士『東南アジアの港市世界』2004年、岩波書店 弘末雅士『東南アジアの建国神話』2011年、山川出版社 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特段ありません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業時間の終了時や休憩時間等に随時受け付けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
なし |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式。なお,メディア形式の授業に移行する必要のある場合には,Microsoft Teams を使用します。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-2410-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |