科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
青森の行政-地域ボランティア入門-/Government of Aomori-Introduction to local volunteer studies- |
---|---|
時間割コード /Course Code |
1211100128 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
李 永俊/YOUNG-JUN LEE |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 ローカル科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
小谷田 文彦/KOYATA FUMIHIKO | 人文社会科学部/ |
李 永俊/YOUNG-JUN LEE | 人文社会科学部/ |
平野 潔/HIRANO KIYOSHI | 人文社会科学部/ |
日比野 愛子/HIBINO AIKO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○青森の行政に関わりのある見識を深めること ○行政に関する知識を活用して,地方自治体の全体像や地域社会が抱える課題,課題解決の展望を理解すること |
授業の概要 /Summary of the class |
〇ボランティアに関する基礎的な概念について学習し、地域社会におけるボランティア活動の意義を理解する 〇ボランティア活動を通して、各ボランティア団体の課題を発見する(見通す力) 〇ボランティアの実践を通して、地域社会の課題を解決する力を養う(解決していく力) 本講義は、事前研修、ボランティア実践、成果報告会から構成される。事前研修では、弘前市のこどもの貧困の実態と、そのような子どもを支援する行政の役割とその限界を学習する。その上で行政ではないボランティア活動の意義を理解する。そして、地域内の各ボランティア団体について調査し、活動場所の選定を行う。月1回開催されるボランティア活動に参加し、各団体の実情などを調査する。調査結果は中間活動報告会を通して共有する。その内容を踏まえ、改善案を検討し、改善計画を立てる。改善計画を各団体の運営者に説明し、改善計画に沿って事業を継続する。そして、最終報告会に改善活動の結果、および事業を通して発見した課題、その解決策を提案する。 新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、本講義は上記の講義計画を大幅に変更し、主に講義形式で実施する。本講義では、地域が抱えている諸課題の理解を深めるとともに、行政や民間ではなく第三の担い手てあるNPOや市民団体、そしてボランティアの可能性を理解することを目的とする。 本講義のMicrosoft Teams のコードは,1h3cche です。ムードルのアクセスについては、第1回のオリエンテーションで説明します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
※対面型課外活動が可能な場合(履修の条件:4回以上のボランティア活動に参加すること) 第 1回 オリエンテーション(李)(対面式授業) 第 2回 事前研修:子ども食堂の現状と学習支援活動について(李)(対面式授業) 第 3回 ボランティア活動① (1回の活動(3時間)を2コマの授業と換算) 第 4回 ボランティア活動② 第 5回 ボランティア活動③ 第 6回 ボランティア活動④ 第 7回 ボランティア活動⑤ 第 8回 ボランティア活動⑥ 第 9回 成果報告と改善計画の提案 第10回 ボランティア活動⑦ 第11回 ボランティア活動⑧ 第12回 ボランティア活動⑨ 第13回 ボランティア活動⑩ 第14回 ボランティア活動⑪ 第15回 最終報告会:改善活動の成果報告 ※対面型課外活動が不可能な場合 第 1回 オリエンテーション(李)(Teams双方向授業) 第 2回 地域社会が抱えている諸課題について-社会経済環境の変化と地域社会-(李)(Teams双方向授業) 第 3回 災害とボランティア(李)(Teams双方向授業) 第 4回 ワークショップ「新型コロナウィルス禍の中、いま、弘大生ができるボランティア企画」(李) (Teams双方向授業) 第 5回 ワークショップ成果発表会「新型コロナウィルス禍の中、いま、弘大生ができるボランティア企画」 (李)(Teams双方向授業) 第 6回 東日本大震災から地域へ(李)(Teams双方向授業) 第 7回 アクション・リサーチの理論(日比野)(Teams双方向授業) 第 8回 レポート課題 「アクションに必要なリーダーと道具とは」(日比野)(Moodle上で提出) 第 9回 アクション・リサーチの事例:災害・地域活性・経営分野を中心に(日比野)(Teams双方向授業) 第10回 学習支援ボランティアの意義と課題(平野) 第11回 学習支援ボランティア:少年司法編(平野) 第12回 学習支援ボランティア:子どもの貧困編(平野) 第13回 NPO法人とは(小谷田) 第14回 あなたがNPO法人を設立するなら(小谷田) 第15回 活動内容に関する報告会(小谷田) 最終レポート「弘大生ができる新しいボランティア活動を企画しよう」(Moodle上で提出) ※第3回のレポート課題の詳細は,第4回の授業内で説明します。 ※第8回のレポート課題の詳細は,第9回の授業内で説明します。 ※最終レポート課題の詳細は,第15回の授業内で説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(出席 30%,Teams上でフィードバックを提出) 中間評価(小レポート 20%,Teams上で提出) 期末評価(最終レポート 50%,Teams上で提出) 上記を合算して成績評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
地域に潜んでいるボランティアニーズについて、文献、記事などの調査を通して、その背景などを理解するようにしてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
弘前大学人文学部ボランティアセンター編『チーム・オール弘前の一年―岩手県野田村の復興支援・交流活動の記録―』(2012)弘前大学出版会 李永俊・渥美公秀監修『東日本大震災からの復興(3)―たちあがるのだ―北リアス・岩手県九戸郡野田村のQOLを重視した災害復興研究』(2016)弘前大学出版会 |
参考文献 /bibliography |
李永俊・渥美公秀監修『東日本大震災からの復興(1)―想いを支えに―聴き書き、岩手県九戸郡野田村の震災の記録―』(2014)弘前大学出版会 李永俊・渥美公秀監修『東日本大震災からの復興(2)―がんばるのだ―岩手県九戸郡野田村の地域力―』(2015)弘前大学出版会 渥美公秀『災害ボランティア―新しい社会へのグループ・ダイナミックス―』(2014)弘文堂 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
水曜日、10時00分から12時00分 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
yjlee@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A08:社会学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
C25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
※対面型課外活動が可能な場合: アクティブラーニング型授業 ※対面型課外活動が不可能な場合: 講義形式 |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-1003-A08 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
弘前大学ボランティアセンターに登録することをお勧めします。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |