科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
青森の経済・産業-原子燃料サイクルの理解-/Economy/Industry of Aomori-Understanding the nuclear fuel cycle- |
---|---|
時間割コード /Course Code |
1211100138 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
工藤 幸清/KUDO KOHSEI |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 ローカル科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
工藤 幸清/KUDO KOHSEI | 保健学研究科/ |
小山内 暢/OSANAI MINORU | 保健学研究科/ |
對馬 惠/TSUSHIMA MEGUMI | 保健学研究科/ |
寺島 真悟/TERASHIMA SHINGO | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○青森の経済・産業に関わりのある基礎的な知識を獲得する ○経済・産業に関する知識を活用して,経済・産業が青森の地域社会に与える様々な影響を理解すること |
授業の概要 /Summary of the class |
○青森県の六ヶ所村にある原子燃料サイクルを学ぶために,放射線を見て触れて身近に感じるところから授業を展開した後,原子力について学習し,原子燃料サイクルが青森の経済・産業に深く関わっていることを教授します。 ○六ヶ所村原子燃料サイクル施設を見学し,実際の再処理工場(再処理施設),ウラン濃縮工場(加工施設),高(低)レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター(廃棄物管理施設)等について理解を深めます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
放射線を見て触れて身近に感じる試みとして,授業の第2回~第6回は,グループに分かれ,測定や観察を行います。 第8回ではグループごとの発表です。発表するテーマの割当は授業時に決定します。 第1回 ガイダンス(工藤,對馬,小山内,寺島) 第2回 テーマ1:自然放射線(工藤,對馬,小山内,寺島) 身近な放射線理解のため,いろんなものからの放射線をサーベイメータ(GM)にて測定します。 第3回 テーマ2:α線・霧箱(工藤,對馬,小山内,寺島) α線をサーベイメータにて測定します。また,霧箱により放射線の飛跡を観察します。 第4回 テーマ3:放射線の減弱(工藤,對馬,小山内,寺島) 放射線を測定しながら,遮蔽による減弱と距離による減弱を調べます。 第5回 テーマ4:自然放射線(工藤,對馬,小山内,寺島) 自然の放射線理解のため,いろんな場所をサーベイメータ(NaIまたはCsI)にて測定します。 第6回 テーマ5:ポータブルエックス線発生装置(工藤,對馬,小山内,寺島) エックス線の散乱線をサーベイメータにて測定します。 注意:保健学科での開講 第7回 発表の準備:スライド作成(工藤,對馬,小山内,寺島) 第8回 グループ発表(工藤,對馬,小山内,寺島) 第9回 放射線の健康影響(工藤,對馬,小山内,寺島) 第10回 原子力について(日本原燃株式会社講師,工藤,對馬,小山内,寺島) 第11回 施設見学①ビデオ視聴(日本原燃株式会社講師,工藤,對馬,小山内,寺島) 第12回 施設見学②原燃PRセンター(日本原燃株式会社職員,工藤,對馬,小山内,寺島) 第13回 施設見学③再処理施設(日本原燃株式会社職員,工藤,對馬,小山内,寺島) 第14回 施設見学④加工施設(日本原燃株式会社職員,工藤,對馬,小山内,寺島) 第15回 施設見学⑤廃棄物管理施設(日本原燃株式会社職員,工藤,對馬,小山内,寺島) 第11回~第15回は,六カ所村・原子燃料サイクル施設に行き,1日の集中授業形式となります。 注意 ・講義の履修人数は実測や見学があるため,20名(1グループ4名,5グループ)程度,最大24名までとします。 ・保健学科での開講もあるため移動には十分注意すること。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への参加度:50%(テーマへの参加姿勢含む) 中間評価(テーマ発表):25% 期末評価(施設見学レポート):25% 上記を合算して評価します。 ※施設見学に参加できない場合は評価されません。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
毎回の授業で取り上げた放射線に関する事項について,その意味や内容を整理し,復習すること。 施設見学で学んだ内容についてA4,2枚のレポート(1枚は1600字)を提出すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しない。必要な教材は配布します。 |
参考文献 /bibliography |
授業で紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
予備知識は問いません。 授業内容を十分に吸収して学生本人が説明できるように留意して下さい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
普段,本町地区キャンパスにいますので,事前にメールにて連絡をお願いします。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
工藤 幸清: kohsei[A]hirosaki-u.ac.jp 對馬 惠 : tmegumi[A]hirosaki-u.ac.jp 小山内 暢: ominoru[A]hirosaki-u.ac.jp 寺島 真悟: s-tera[A]hirosaki-u.ac.jp 実際のメールアドレスは上記[A]を @ に変更して下さい。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
|
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
|
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
|
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
授業形態は演習,発表,施設見学等です。 学生が主体的に取り組む内容です。 |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-1104-D31 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |