シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
人を育む営み-乳幼児の教育と社会-/Human Development-Early Childhood Education and Society-
時間割コード
/Course Code
1211100249
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教養教育科目/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 3
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
武内 裕明/TAKEUCHI HIROAKI
科目区分
/Course Group
教養教育科目 人間・生命
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
武内 裕明/TAKEUCHI HIROAKI 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○教育学ならびにその近接領域についての学識を得ること
○上記学問の知識や技能に基づいて,人を育む営みを理解できるようになること
授業の概要
/Summary of the class
○将来育児や教育に何らかの形で関わる者として、乳幼児の養育やその教育が社会的にどのように扱われてきたかを学ぶ
○社会で子どもを育むという営みをどのように考えればよいか理解を深める
授業の内容予定
/Contents plan of the class
この授業では、現代の幼児教育について理解を深めるために、幼稚園,保育所,認定こども園などの施設を含めた保育の概要、法的位置づけや幼児教育分野の基本的な発想法や教育を構想する枠組み、幼児教育に深く関連する周縁領域、背景となる歴史や理論的側面の4側面に関して、授業を通して基本的な理解を築くことをめざします。シラバスは基本的な方針であり、授業の進度や人数等によって授業内容は適宜変更が行われます。

第1回:オリエンテーション
第I部 概論
第2回:学校教育の一貫性から再編される幼稚園
第3回:親の就労という側面から保育を考える
第4回:認定こども園の登場背景と課題
第5回:保育とはどのような営みか(Teams同時双方向)
第II部 幼児教育の制度
第6回:現在の幼児教育の根拠になる規定(Teams同時双方向)
第7回:幼児期にふさわしい生活と主体的な活動について
第8回:資質・能力、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」、5領域のねらいと内容について
第III部 幼児教育を取り巻く周縁
第9回:親の教育期待と早期教育について
第10回:子育て支援
第11回:創造性の教育について
第IV部 理論編
第12回:幼児教育の成立と乳幼児にまつわる歴史
第13回:学習観の変化と保育者の役割
第14回:自由保育思想の原理と枠組み
第15回:エピソードから考える子どもの学び
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常の課題(40%)
授業で学んだ内容に関して選択で課題を提出してもらいます。
期末レポート(60%)
で評価します。
課題・レポート共に配布するルーブリックに示した基準で評価します。乳幼児の教育や乳幼児と社会の関係に関する理解を評価します。授業内容を踏まえ当該内容に関して適切にレポートをまとめることができるかが重視されます。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]それぞれのテーマを参考に、関連しそうな内容についてニュースや新聞、本、雑誌などを通じて知識を得てください。
[復習]毎回の授業で理解が不十分であった点を自分で学びなおしてください。また、学んだ内容を基にした平常の課題や期末レポートの準備の時間も復習時間に含まれます。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は使用されません。適宜資料が配布されます。
参考文献
/bibliography
文部科学省「幼稚園教育要領解説」文部科学省,2018
その他授業において示されるものも参考にしてください。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
受講に際して幼児教育に関する予備知識は求めません。
ただし、レポートの書き方や引用に関しては、基礎ゼミでも基本的なルールを学んでいるはずですが毎年不十分なものが多いので、気をつけてください。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
木7・8時限
時間外でも都合のつく範囲で対応しますので、相談してください。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
hiloakit*hirosaki-u.ac.jp(武内)(*を@に変換)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A09:教育学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A08:社会学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義
(メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。)
科目ナンバー
/The subject number
LA-2-6108-A09
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
なし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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