科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
地域プロジェクト演習-健康革命を学ぶ-/Regional-Project Seminar-Seminar in Health Innovation- |
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時間割コード /Course Code |
1211200013 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
村下 公一/MURASHITA KOICHI |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 学部越境型地域志向科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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村下 公一/MURASHITA KOICHI | COI研究推進機構/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○青森の地域課題の解決や資源の活用の先行事例を学び,その意義や限界を理解すること ○青森の地域課題の解決や資源の活用に関するプロジェクトを企画したり,実施したりできるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
弘前大学では、医学研究科が中心となって、ビッグデータを活用した認知症や生活習慣病など病気の予兆発見の開発や、予防法を開発する研究とビジネス化に取り組んでいます。プロジェクト名は「認知症・生活習慣病研究とビッグデータ解析の融合による画期的な疾患予兆発見の仕組み構築と予防法の開発」(弘大COI事業)です。この授業では、同プロジェクトを事例として取り上げます。 ◯弘大COI事業の概要を理論的・経験的に知り、その先進性や今後の課題を理解する(なお医学に関する専門知識は不要です) ◯弘大COI事業の現状を踏まえて、プロジェクトの改善や青森短命県返上に向けた社会実装の具体案を企画する |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1~3回:講義パート 「認知症・生活習慣病研究とビッグデータ解析の融合による画期的な疾患予兆発見の仕組み構築と予防法の開発」の概要について、講義を行います。 1.COI(健康革命)プロジェクトに関する講義(オリエンテーション) 2.短命県青森に関する講義①(地域の取組展開) 3.短命県青森に関する講義②(地域課題の整理) 4~6回:講義パート 「プロジェクト健診」をテーマに実際の健康調査の方法と、大学の地域社会への貢献の実際とあるべき姿などについて学びます。 4.岩木健診の概要講義 5.岩木健診の測定方法(健診の現場解説) 6.岩木健診の総括講義 ※実習が可能な環境が整った場合には、岩木健診にて実習を実施することとします。実習は早朝から1日集中講義の形で実施し、授業2~3回分相当として振り替えるものとします。 7~10回:講義パート COIプロジェクトに参画している大手有力企業が何を目的に、ここで何をしようとしているかなど、最先端の取組について学びます。 7.COI企業:特別講義①(花王・クラシエ等) 8.COI企業:特別講義②(サントリー・カゴメ等) 9.COI企業:特別講義③(ハウス・ライオン等) 10.COI企業:特別講義④(明治安田生命・ファンケル等) 11~15回:最終発表パート 講義・実習の結果を踏まえて、「認知症・生活習慣病研究とビッグデータ解析の融合による画期的な疾患予兆発見の仕組み構築と予防法の開発」あるいは「プロジェクト健診」に関する考究の結果を報告します。 11.課題指導①(事業企画検討+プログラムセオリー) 12.課題指導②(事業企画検討+プログラムセオリー) 13.最終報告会① 14.最終報告会② 15.総括講義 ※本講義は演習形式の授業のため,演習の進捗次第では授業内容が変更されることがあります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への参加度、授業毎に提出する課題レポート及び授業への参加(貢献)、 最終発表(レポート)等の内容を基に成績評価を行う。 ※授業への参加度(50%),課題レポート及び最終発表(50%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業の進捗に則して適宜指示する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業の進捗に則して適宜指示する。 |
参考文献 /bibliography |
授業の進捗に則して適宜指示する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
「なるべく早く医療の現場を体験したい」と考えている医学科や保健学科の学生にとって「弘前市岩木地区健康診断」は良い学習機会となる。 授業では、花王・ライオン・カゴメ・サントリー・ハウス・クラシエといった優良企業との連携についても学ぶ機会がある。地域振興やイノベーションの創出に関心のある学生の受講を期待している。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
メールでアポイントメントをとること |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
murasita[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
Z95:学際・新領域 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義および演習がある。 |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-3405-I58 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
地域志向科目として、弘前市岩木地区をベースに取り組まれている弘大COIプロジェクト(岩木大規模住民合同健診)について学びます。 授業担当教員は本プロジェクトを統括しており、実際のCOIプロジェクトを通じて、ビッグデータ活用など健康分野での最先端の研究成果(AI予測モデル)や取組等について講義します。 COIに参画している大手有力企業の担当者から実際の取組について発表していただき、全体での議論を通じて最新のイノベーション研究と企業活動について理解を深めていただきます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |