シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
青森の多様性と活性化-消費者市民社会入門-/Diversity and Revitalization in Aomori-Introduction to Consumer Civil Society-
時間割コード
/Course Code
1211200040
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教養教育科目/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 2
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
福田 進治/FUKUDA SHINJI
科目区分
/Course Group
教養教育科目 学部越境型地域志向科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
保田 宗良/YASUDA MUNEYOSHI 人文社会科学部/
福田 進治/FUKUDA SHINJI 人文社会科学部/
吉村 顕真/YOSHIMURA KENSHIN 人文社会科学部/
加賀 恵子/KAGA KEIKO 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○青森が孕む様々な問題や青森が持つ様々な魅力を理解すること
○青森の問題や魅力を理解した上で,地域活性化の方策を考察すること
授業の概要
/Summary of the class
 今日の日本社会では、強引な勧誘や不公正な契約、架空請求や不当表示など、消費生活をめぐるトラブルが絶えず生じています。また、私たち自身の消費生活のあり方が社会環境や自然環境に影響を与えることが問題になっています。そこで、この授業では以下の3点を中心に消費者問題を学びます。
○今日の消費者問題を学びます。
○消費者市民社会の考え方を理解します。
○消費者市民社会の形成に主体的に関わる方法を考えます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 イントロダクション(福田)
第2回 青森県の環境施策と持続可能な社会(永井雄人/白神自然学校一ツ森校)
第3回  食の安全と青森県の地産地消(斗澤康広/十和田おいらせ農協)
第4回 食と地球環境-食を通して世界を見る-(加賀)
第5回  多文化共生社会の消費行動 (1)(加藤)
第6回 多文化共生社会の消費行動 (2)(加藤)
第7回 情報メディアと消費者問題 (1)(坂本久美子/青森県消費生活センター)
第8回 情報メディアと消費者問題 (2)(坂本)
第9回 消費者契約をめぐるトラブル(花田勝彦/青森県弁護士会)
第10回 消費者問題と消費者法の展開(吉村)
第11回 ライフサイクルの管理と設計(加藤)
第12回 消費者志向経営推進の取り組み (1)(大西二郞/NACS東北支部)
第13回 消費者志向経営推進の取り組み (2)(大西)
第14回 消費者市民社会を考える (1)(福田・保田・加賀・加藤)
第15回 消費者市民社会を考える (2)(福田・保田・加賀・加藤)
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
○平常評価(50%):毎回の授業の終わりに、小レポートを提出してもらいます。平常の授業に臨む姿勢と各回の授業の理解度を確認します。
○期末評価(50%):授業全体の学習の成果を踏まえて、最終レポートを提出してもらいます。授業全体の理解度と到達度を判定します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
 日頃から消費者問題に関係するニュースに耳を傾けて下さい。自分自身の生活の中で消費者問題について考えて下さい。適宜課題を出しますので、積極的に取り組んで下さい。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
 使用しません。
参考文献
/bibliography
 授業中に必要に応じて紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
 消費者市民社会についてより実践的に学びたい人は、人文社会科学部で開講されている特設講義「消費者市民社会の実践」を受講して下さい。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
○福田 月曜日~金曜日 12:00~13:00
○保田 木曜日・金曜日 12:00~12:30
○吉村 水曜日 10:20~11:20
○加賀 木曜日 14:30~15:00
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
○福田 shinji[at]hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
Z95:学際・新領域
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A05:法学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A07:経済学,経営学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
 本学の教員と地域の専門家によるオムニバスの授業です。各回の授業では、講義だけでなく、受講者による調査・討論・発表などの実践的な取り組みを折り込み、消費者市民社会の形成について主体的に考えます。第14回と第15回は、授業全体のまとめとして、受講生全員によるワークショップを行います。
 オンラインの場合はTeamsで行います。
科目ナンバー
/The subject number
LA-2-3012-Z95
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
 この授業では、今日の消費者問題を学ぶとともに、地域における消費者市民社会の形成のための取り組みを学びます。このため、消費者問題や消費者市民社会に関わって活動されている地域の専門家の方々に非常勤講師またはゲストスピーカーとして講義を担当して頂くことをお願いしています(「授業の内容予定」参照)。
 みなさんは消費者市民社会に関心があるかどうかに関わらず、毎日、消費者として生活しています。卒業後も、消費者として生活していくでしょう。しかし、みなさんが消費者市民社会について学ぶ機会は非常に少ないというのが現状です。是非、この授業で消費者市民社会の考え方を理解し、社会生活を送っていくための基本的スキルを身に付けて下さい。
(この授業は学部越境型地域志向科目「青森の多様性と活性化-消費者問題の取り組み-」の単位を修得済みの人は履修できません。)
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る